メルカリは、フリマアプリのなかでも利用している人が多く、月間アクティブ数は1,700万人を超えるそうです。
私も中国輸入のリサーチでよく使うことがありますが、コメント欄のなかで値下げ交渉をする人をよく見かけます。
「メルカリで値下げ交渉された場合は応じるべき?」
「値下げ交渉の断り方を教えてほしい!」
今回は、セラー目線で、メルカリで値下げ交渉されたときに、断る方法を紹介しますね!
無理して応じる必要はなく、自分の無理ない範囲で値下げ交渉に応じるとよいでしょう。
【関連記事】完全保存版!メルカリですぐに使えるコメント例文15選
【よくわかる解説】
- 値下げ交渉は利益計算をしてから応じるべき
- ときには損切りをすることも重要
- 値下げ交渉に応じないと商品が売れづらくなる
メルカリで値下げ交渉は応じるべき?
メルカリでは、頻繁に値下げ交渉がおこなわれています。
購入者からすると、少しでも安く購入できたほうがよいため、交渉する気持ちもわかります。
しかし、交渉に応じてしまうと、本来の販売額よりも価格を下げる必要があり、利益額もその分下がってしまいます。
そのため、自分のなかで値下げ交渉に応じるかどうかのライン引きをするとよいでしょう。
私も、たまに不用品販売でメルカリを利用しますが、以下のように使い分けています。
【メルカリで値下げ交渉に応じる場合・応じない場合】
- 応じる場合:丁寧な交渉をされたとき、値下げ額が小さいとき
- 応じない場合:高圧的な態度なとき、利益ギリギリで商品を販売しているとき
メルカリで、値下げ交渉をしてくる人のなかには、高圧的な態度の人がいます。
Twitterで、その模様を投稿していた人がいるため、合わせて紹介しますね♪
応じる場合
私が、メルカリで値下げ交渉に応じる場合は、以下の場合です。
【メルカリで値下げ交渉に応じる場合】
- 丁寧に交渉されたとき
- 値下げ額が小さいとき
- 値下げしても利益が出るとき
- 商品を早く売り切りたいとき
基本的には、不用品販売でしかメルカリは利用しませんが、たまに中国輸入品を併売することがあります。
1つの商品が高額だと、どうしても値下げ交渉をしてくる人がいます。
交渉をされたときに、このような丁寧な交渉だと、こちらも気持ちよく応じてしまいます。
もちろん、利益を考えたうえでの判断です。
また、仕入れ値が1,000円程度の商品を、メルカリに5,000円で出品しているとします。
その際に、「4,500円まで値下げできませんか?」と聞かれた場合は、応じるようにしています。
多少の値下げなら利益が出ますし、回転率も上がりますからね!
応じない場合
逆に、値下げ交渉をされて応じないケースは以下のとおりです。
【値下げ交渉に応じないケース】
- 高圧的な態度で来られた場合
- 無理な価格を提示してきた場合
- 値下げ前提でコメントしてきた場合
このような人は、基本的に応じないようにしています。
メルカリは、たびたび民度が問題視されており、Twitterでも意見を述べている人が多く存在します。
こちらは、メルカリで値下げ交渉された人が、態度が高圧的だったとして、掲載していました。
購入者のなかには、”値下げして当たり前でしょ”という感覚の人もいて、値下げ前提で話してくる人がいます。
このような人は、値下げ交渉をしたところで、受取評価も遅いですし、自分のことしか考えていないので、取引をおすすめしません。
さらに、無理な交渉をしてくる人もいます。
私も、5,000円の商品を「2,000円になりませんか?」と交渉してきたときは、さすがにコメントを削除しました……笑
メルカリは、民度が低い人が結構多いですし、無理な値下げ交渉も前提で出品しましょう。
メルカリで値下げ交渉を断るメリット・デメリットを紹介!
メルカリでは、値下げ交渉をされることがよくあります。
しかし、無理して応じる必要はありませんし、必要に応じて断わっても構いません。
仮に、メルカリで値下げ交渉を断ると、以下のメリット・デメリットがあります。
【メルカリで値下げ交渉を断るメリット・デメリット】
- メリット:利益額が高くなる
- メリット:面倒な対応が減る
- デメリット:回転率が悪くなる
- デメリット:しばらく売れない可能性がある
利益額ギリギリで販売しているなら、値下げ交渉に応じる必要はないです。
断ったところで、適切な値段だと判断されたら、商品は購入されますよ!
メリット:利益額が高くなる
メルカリで、値下げ交渉に応じない場合は、あなたが指定した価格で商品を販売し続けます。
例えば、5,000円で商品を販売しているとして、値下げ交渉で4,000円を提示されたとします。
それに応じた場合は、4,000円が売り上げです。
しかし、交渉に応じない場合は、5,000円のまま商品を販売できるため、売れたら5,000円の売り上げが出ます。
その価格が適正価格なら、商品は値下げ交渉に応じなくても売れますよ!
それに、メルカリは販売手数料がかかりますからね……。
5,000円の商品を販売する場合は、500円の販売手数料がかかります。
送料を600円で固定した場合、損益分岐点は以下のとおりです。
【5,000円で販売した場合の損益分岐点】
- 販売価格:5,000円
- 販売手数料:500円
- 送料:600円
- 損益分岐点:3,900円
この場合、仕入れ値3,900円以下の場合は、赤字になりません。
仮に、商品を3,000円で仕入れた場合は、差額は900円です。
しかし、これを4,000円まで値下げした場合は、以下の利益計算になります。
【4,000円で販売した場合の利益計算】
- 販売価格:4,000円
- 販売手数料:400円
- 送料:600円
- 仕入れ値:3,000円
- 差額:0円
つまり、4,000円まで下げると、一切利益が出ません。
梱包費などを考えると、実質赤字なので、無理して値下げに応じる必要はありませんよ!
メリット:面倒な対応が減る
メルカリで値下げ交渉に応じなければ、面倒な対応が減ります。
正直、値下げ交渉に応じるのは手間ですし、個人的にはスパッと終わらせたいです……。
私が、実際に経験したことを話すと、中国輸入で仕入れたアパレル品を5,000円でメルカリに出品していました。
その際、以下のやり取りで値下げ交渉が進んでいきました。
【私の値下げ交渉例】
- 「少しだけ値下げしてくれませんか?」
- 「問題ございません、いくらをご希望ですか?」
- 「4,500円を希望しています。」
- 「変更させていただきました。ご購入手続きよろしくお願いいたします。」
- 「やっぱり4,000円は無理ですか?」
- 「無理です。」
- 「わかりました、今回はやめておきます。」
下げる分下げて、結局購入されなかったパターンです。
この際、①の「少しだけ値下げしてくれませんか?」の返答で、「無理です。」という内容で返答していれば、それ以降の対応はありません。
デメリット:回転率が悪くなる
メルカリでは、必要に応じて値下げ交渉に了承して、値下げをしたほうがよいです。
その理由の一つは、商品の回転率が悪くなるからです。
平均相場で販売していて、相手が交渉してくる分にはまだしも、少し割高で販売している場合は、売れなくなります。
例えば、平均相場5,000円の商品を、あなたが5,500円で販売していると、5,000円に値下げ交渉されることが多いです。
ただ、利益計算の関係から、5,500円以下の値下げは考えていない場合、売れなくなる可能性が高いです。
理由は、以下のとおりです。
【値下げしないと売れない理由】
- 平均相場よりも高いから
- そもそも認知されていない商品だから
- 市場の相場と価格ニーズがあっていないから
物には価値があり、適切な相場があります。
仮に、値下げ交渉をされたときは、同一商品を検索して、相場をチェックしてから応じるかどうか判断しましょう。
デメリット:しばらく売れない可能性がある
メルカリで値下げ交渉に応じないと、しばらく売れなくなるかもしれません。
メルカリでは、コメントが履歴として残ります。
また、商品にいいねをされている場合は、あなたがコメントしたときに、いいねをしているユーザーに通知が行くようになっています。
誰かと値下げ交渉をしている様子も、他のユーザーからは丸見えです。
そのときに、あなたが値下げを断固として拒否している場合は、別のユーザーにまでも「値下げをしない人」だと思われてしまいます。
いいねだけをしている人のなかには、以下のようなユーザーもいるかもしれません。
【いいねをしているユーザー】
- 少し値下げをしたら買うユーザー
- 他の商品と比較しているユーザー
- 値下げを待っているユーザー
要は、見込み客がいるなかで、値下げを断固拒否していると、売れづらくなるわけです。
この場合、丁寧な交渉をしていると、別のユーザーから、無理ない範囲で交渉が来るケースがあります。
その交渉額が、利益が発生する範囲なら、値下げしても構いません◎
メルカリで穏便に値下げ交渉を断る方法を徹底解説!
メルカリで値下げ交渉が来た場合、断っても問題ないです。
しかし、断り方や断る方法がわからない人も多いと思います。
そういう人のために、交渉を断る方法をそれぞれ紹介しますね!
いずれも効果的な断り方なので、実践してください♪
【メルカリの値下げ交渉の断り方・断る方法】
- 理由をつけて断る方法
- いいねを理由に断る方法
- 出品タイミングを理由に断る方法
基本的には、理由をつけて断ると、相手も納得してくれます。
「無理です」などと返すと、相手もムキになって交渉を続けてきます。
不毛なやり取りにしないために、値下げできない理由を説明しましょう。
理由をつけて断る方法
メルカリで、値下げ交渉を断る際は、理由をつけて断るのが一番です。
値下げ交渉が来たときに、「無理です」と一言いいたいところですが、対応が雑だと他のユーザーにも購入されない可能性があります。
そのため、値下げ交渉を断る理由を見つけましょう。
私が、値下げ交渉を断る際に使っているのは、以下の理由です。
【値下げ交渉を断る理由】
- 商品が販売されて間もないため
- 人気商品のため
- いいねが多い商品のため
- そもそも説明文に記載しているため
単に値下げ交渉を断るのではなく、「○○なので、値下げはできません」とはっきり断りましょう。
いいねを理由に断る方法
メルカリには、いいね機能が存在します。
こちらを理由に、値下げ交渉を断る方法があるので、紹介しますね!
メルカリでいいねをする目的は、以下が挙げられます。
【メルカリでいいねをする目的】
- 他の商品と比較したい
- 購入を検討している
- 商品が値下がりするまで待っている
通常の商品に比べると、ある程度ユーザーから注目されている商品ということです。
そのため、これを理由に、値下げ交渉を断れます。
断り方は簡単で、「いいねが多い商品で、もう少し様子を見たいので~」というと、相手も了承してくれます。
それでも、しつこく交渉をしてくる場合は、「今の段階では値下げは考えていません」とはっきり伝えましょう。
相手も、値下げされないと思ったら、潔く諦めてくれますよ!
出品タイミングを理由に断る方法
メルカリでは、値下げ交渉が一つの通過儀礼になりつつあります。
とりあえず値下げ交渉をして、少しでも安く購入するパターンです。
たしかに、これもユーザーからすると、お得に買う方法の一つかもしれません。
ただ、まれに販売して間もない商品でも、値下げ交渉をしてくる場合があります。
この場合、タイミングを理由に値下げ交渉を断れるので、方法を紹介しますね!
「値下げしてくれませんか?」ときたら、以下の返信をしましょう。
「出品して間もない商品なので、もう少し様子を見させてください」
この返信をすれば、相手も引き下がってくれます。
ただし、交渉金額が無理のない範囲で、利益も出るレベルの値下げなら応じて問題ありません。
テンプレート紹介!今日から使える値下げ交渉の断り方例!
メルカリでの値下げ交渉は、誰しもが経験すること。
断りたいと思っても、なかなか断れないケースがあると思います。
そういう人のために、断り方の例文を紹介するので、テンプレートとして使ってくださいね♪
今回紹介するのは、以下の例文です。
【値下げ交渉を断る例文】
- 「○○円まで値下げ可能でしょうか?」の断り方例文
- 価格を提示してこない場合の断り方例文
- 予想以上に値引きしてきたときの断り方例文
- 「値下げしてくれませんか?」の断り方例文
いずれも、メルカリでよくありがちなパターンです。
対応が面倒な場合は、そのままコピーして送っても構いませんよ◎
「○○円まで値下げ可能でしょうか?」の断り方例文
メルカリでは、「○○円まで値下げ可能でしょうか?」と、具体的に金額を提示してくる場合があります。
相手が丁寧な口調なら、利益が出る範囲で応じても構わないので、応じるパターンと、断るパターンを紹介しますね!
まず、応じるパターンは以下のとおりです。
【応じる際の例文】
コメントありがとうございます。○○円まで値下げしましたので、ご購入手続きよろしくお願いいたします。
この場合、値下げをするにしても、値下げをした前提でコメントを返信しましょう。
値下げがまだの状態なら、再度交渉をしてくる可能性があるからです。
応じないパターンの例文は、以下のとおり。
【応じない際の例文】
コメントありがとうございます。大変申し訳ございませんが、こちらの商品は値下げ不可となっております。
ただ、私のタイミングで下げることがありますので、納得いく金額の時に、ご購入いただけると幸いです。
丁寧な対応なら、相手から変なコメントをもらうことはありません。
値下げ交渉に応じる意思はなくても、今後値下げをする可能性を示唆しておくと、相手にいいねをしてもらいやすくなります。
価格を提示してこない場合の断り方例文
メルカリでは、まれに価格の提示をしてこない値下げ交渉をしてくる人がいます。
コメントでよくあるのが、「値下げしてほしいのですが可能でしょうか?」というものです。
この場合、具体的な金額が明記されていないため、どのくらいまで下げればいいのかわかりません。
こちらも、応じる場合と応じない場合の二パターンで紹介しますね!
まずは、応じる場合ですが、以下のとおりです。
【応じる場合】
コメントありがとうございます。○○円までなら、値下げ可能です。
ご検討宜しくお願い致します。
ここで重要なのは、相手に具体的な金額を提示することです。
「いくらが希望ですか?」と相手にゆだねてしまった場合は、大幅に交渉してくる可能性があります。
先手を打っておくことで、このトラブルは解消できますよ!
次に、応じない場合は以下のように断りましょう。
【応じない場合】
コメントありがとうございます。こちらの商品は、値引き不可の商品です。
大変申し訳ございませんが、こちらの価格でご検討いただけると幸いです。
この返信をして、さらに交渉してくる場合は、コメントを削除するかブロックしてかまいません。
値下げ交渉をしてくる人で、具体的な金額を提示してこない人に、マシな人はいませんからね……笑
予想以上に値引きしてきたときの断り方例文
メルカリでは、予想以上に値下げ交渉されることがあります。
先ほども触れましたが、5,000円で出品していたものを、2,000円に交渉されたときはさすがに驚きましたね……。
この場合、完全に断る場合と、あらためて交渉をする場合の二つのパターンを紹介しますね!
まずは、完全に断る場合です。
【完全に断る場合】
コメントありがとうございます。そちらの価格ではお受けできません。
また、こちらの商品は値下げ対象外商品なので
こちらの価格でご了承いただけると幸いです。
ここでは、提示した金額では受けられないということを、はっきり伝えましょう。
伝えないと、金額をあらためて交渉してくる可能性があります。
交渉に応じるつもりなら、以下の例文を送りましょう。
【交渉を検討する場合】
コメントありがとうございます。そちらの金額ではお受けできません。
価格を改めてご提示いただければ
交渉を検討させていただきます。こちらの希望額は、○○円です。
この返信をすれば、再度値下げ交渉に発展するわけですが、あなたのほうから具体的な金額を提示しましょう。
提示しないと、「なら、この価格は?」「この価格でどうですか?」と、発展しないやり取りをすることになります。
無駄なやり取りをしても、時間と手間がかかるだけなので、早い段階で切り上げるようにしましょう。
「値下げしてくれませんか?」の断り方例文
メルカリには、高圧的な態度で、値下げ交渉をしてくる人がいます。
「値下げするのが当たり前でしょ?」という態度で来られると、交渉に応じる気が失せますよね……。
この場合は、はっきり断っても構いません。
「値下げしてくれませんか?」とだけ来た場合は、以下のように断ります。
【応じない場合】
コメントありがとうございます。申し訳ございません。
こちらの商品は値下げ対象外商品です。
ご了承いただけると幸いです。
少しでも、値下げすることを示唆した場合は、相手もしつこくコメントをしてきます。
そのため、できる限り「交渉には断固として応じませんよ」という雰囲気を出しましょう。
伝える内容は、あくまでも「値下げはしません」の一点張りでOKです。
商品が売れない場合は、あなたのタイミングで、値下げをするとよいでしょう。
メルカリで値下げ交渉をさせないためにできる対策一覧!
メルカリで値下げ交渉をさせたくないなら、こちらから先手を打っておくとよいです。
「現状の価格で販売したいな……」「値下げには応じたくない!」と思っているなら、それぞれ対策を実施しましょう!
私は、あまり交渉をしたくないタイプなので、以下の対策をしています。
【値下げ交渉を発生させないための対策】
- 説明文に「値下げお断り」と書く
- 端数の悪い数字に調整する
- 早い者勝ちを示唆する文言を入れる
この対策をしておくと、値下げ交渉をする人も少なくなります。
ただ、こちらの対策をすると、値下げ交渉をしてほしいユーザーを完全にカットすることになるので、商品が売れづらくなるかもしれません……。
説明文に「値下げお断り」と書く
値下げ交渉をしたくないなら、メルカリの商品説明文に、「値下げお断り」という文言を入れましょう。
実際、値下げをしてくれない人は、説明文に記載しているのを見かけます。
このように、説明文に記載しておくと、ユーザーに「値下げができない商品なんだな」と思わせられます。
そのため、値下げ交渉をしてくる人は減ります。
ただ、説明文をよく読んでいない人は、普通に値下げ交渉をしてくるので注意しましょう。
その場合は、マイページで名前を変更して、ニックネームの後ろに以下の文言を付け足すとベストです。
【付け足したい文言】
- ※プロフ必読※
- ※プロフィール閲覧お願いします※
購入前に、プロフィールを読むように促して、プロフィールへ誘導します。
そこで、値下げに関しての説明をしておくと、出品しているすべての商品が、値下げできないと認知させられます。
この場合、商品の売れ行きがかなり下がってしまうので、あまりおすすめしない対策です。
私は、説明文に記載しているのみで、プロフィールには”一部商品は多少の値下げのみ応じます”と記載しています。
端数の悪い数字に調整する
これは、社会心理に基づくものです。
メルカリでは、自由に価格設定ができますが、その際に端数の悪い数字をあえて設定しましょう。
具体例を挙げると、以下のとおりです。
【設定したい価格設定の例】
- 5,000円→4,980円
- 1,500円→1,498円
- 1,000円→980円
これは、フランスの心理学者ニコラス・ゲガンの行動社会心理学に基づくものです。
実験では、2フランと1.99フランのパンケーキを販売したところ、後者のほうが13.5%売り上げが伸びたとのこと。
たしかに、5,000円で販売されている商品が、4,980円で販売されていれば、4,000円台に下がるので、安く感じてしまいます。
それに、1,500円・5,000円などの端数がよい数字は、ユーザーから定価だと思われてしまい、値下げ交渉されやすくなるのです。
もう少し詳しく紹介すると、5,000円と4,980円で販売した際は、値下げ交渉の額に変化があります。
【5,000円と4,980円の違い】
- 5,000円の場合→4,500円・4,000円
- 4,980円の場合:4,900円・4,800円
相手も、無理な交渉をすると売ってもらえないと思っているので、端数が悪い数字だと、大幅に値下げしづらくなります。
これは、値下げ交渉の対策の一種なので、それぞれ実践するとよいでしょう。
早い者勝ちを示唆する文言を入れる
値下げ交渉に応じることはあっても、そこまで頻繁に応じない場合は、ユーザーに焦りを感じさせましょう。
この対策は、早く値下げ交渉を終わらせたい人に有効です。
その方法は、商品説明文や自己紹介文に、以下の文言を入れるだけです。
【購入時の注意点】
値下げ交渉中でも、他のユーザー様が購入されましたら
そちらのユーザー様を優先させていただきますので、ご了承ください。
要は、値下げ交渉中でも、横から購入されたら、その人を優先させるというものです。
正直、販売者からすると、商品は誰に売れても構いません。
商品が売れさえすれば問題ないので、交渉をしている人に限らず、別の購入意思を示した人に売ってもよいのです。
5,000円で商品を販売しているとして、ユーザーAは4,000円に値下げ交渉をしていて、いいねがある程度多い商品の場合、横取りされてしまう可能性があります。
交渉されたときに、値下げをせずに、相手に購入をゆだねると、商品を購入されたくない一心から、購入する人が多いです。
まとめ
メルカリでは、値下げ交渉が一種の通過儀礼になりつつあります。
しかし、無理して交渉に応じてしまうと、利益額が下がるのでおすすめしません。
ときには、交渉を断るのも方法の一つですし、わざわざ無理して応じる必要はありませんよ!
断ったら、一時的に売れない期間が続きますが、適正価格で販売していれば、売れる日は来ます!
仮に、商品が売れない場合は、以下の対策をしましょう。
【メルカリで商品が売れないときの対策】
- 相場を見ながら多少値下げする
- 再出品する※商品が上位表示されるから
- セールを開催して販売する
値下げ交渉に応じなくても、任意で値下げするのはありです!
利益になる範囲で、値下げ交渉をするとよいでしょう。
オンライン面談のお知らせ
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