- メルカリの支払い期限っていつまで?
- 放っておいたら取引はキャンセルになるの?
- 支払いをずっと忘れてたら、どうなるの?
ついうっかり忘れがちな、メルカリの支払い。
引用:Twitter
支払い期限が過ぎた結果「何か評価が下がったり、通報されたりするのでは?」という不安を持っている人も多いでしょう。
さすがに支払い期限を少しオーバーしたからといって、いきなりマズいことが起こるわけではありません。
ただしいつまでもほったらかしにしていると、最悪の場合弁護士が出てきます。
今回は、
- メルカリの支払い期限
- 支払いしなかった場合の取引の扱い
- 支払わなかった場合に起こること
などについて、詳しく解説します。
メルカリの支払い期限はいつまで?
メルカリの支払い期限は、「購入してから3日以内」となっています。
ただし3日以内=72時間以内、というわけではありません。
購入した日と次の日、そして次の次の日の23時59分59秒までが、支払い期間となります。
たとえば9月27日午前9:00に購入したなら、9月29日の23時59分59秒が支払い期限です。
つまり、正味で言えば支払い期限までは購入してから72時間もないわけですね。
このあたりを勘違いして、支払い期限超過になってしまうケースは少なくありません。
うっかり支払い期限を勘違いしないように、十分注意しましょう。
メルカリの支払い期限を過ぎたら取引はキャンセルされる?
メルカリの支払い期限を過ぎたとしても、取引はキャンセルされません。
ひとまず「支払いを忘れて、購入する権利がなくなった」ということはあり得ないので、安心してください。
ただし、裏を返せば「支払い期限を過ぎても、キャンセルされず、支払う義務はある」というわけです。
よってメルカリの支払い期限が過ぎていたとしても、基本的には支払って購入する必要があります。
そして支払い期限が過ぎているということなら、すぐにでも支払いしましょう。
出品者がキャンセルを希望した場合は、キャンセルもできる
ただし、出品者が取引キャンセルを希望する場合があります。
この場合キャンセルに応じれば、購入をキャンセルすることは可能です。
出品者側は、取引画面において常に「キャンセル申請フォーム」が表示されています。
画像引用:メルカリガイド
つまり「支払いがいつまで経ってもないから、キャンセルしてくる」というわけですね。
ただ、支払い期間を過ぎてキャンセル要請が出ている時点で、出品者は「お金を支払わない、悪い購入者だ」と思っています。
キャンセルできたとしても、出品者によって通報や低評価などの対応がなされることは、覚悟しておかなければいけません。
支払い期限が過ぎたなら、誠意ある対応で穏便に
正直、
- 誠意を込めて謝ってキャンセルを受諾するか
- お願いして購入させてもらうか
などきちんとした対応が必要になるでしょう。
きちんとした対応をしなければ、出品者によってメルカリへ通報される可能性があるからです。
もし通報された場合、メルカリからペナルティを受けることがあります。
キャンセルを受け入れる方向で考えるなら、「ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした」といった具合で、しっかりと謝罪の気持ちを示さなければいけません。
それでもキャンセルになった時点で、かなり苦しい状況ですが…
購入したい場合は、「○日までにはお支払いしますので、お待ちいただけないでしょうか?」などと、ていねいな口調でお願いします。
結果的に購入するパターンなら、出品者からの印象もまだマシでしょう。
一応支払いはしているし、出品者側から見ればちゃんと売り上げも立っています。
低評価くらいは付けられるかもしれませんが、その上でさらに通報されるといったことはなさそうです。
いずれにせよ支払い期限が過ぎた場合は、とにかく出品者に対して適切な態度で対応しなければいけません。
キャンセルが続くとどうなる?
「支払い期限を過ぎた」という理由でのキャンセルが続くと、たとえ出品者が怒っていなくても、ペナルティの対象となるかもしれません。
具体的には3回ほど「やらかす」と、ペナルティの可能性が出てくるようです。
画像引用:メルカリガイド
購入者の都合でのキャンセルは、メルカリでは基本的にNGと考えましょう。
後ほど詳しく解説しますが、
- 支払い忘れ
- キャンセル
などばかりしていると、
- アカウントの利用制限
- 強制退会
などの処分を受ける可能性があります。
やはりメルカリでは、そもそも支払い期限をきちんと守ることが重要です。
出品者とメッセージ合意して支払い期限を延ばしてもらう
出品者とメッセージで合意が成立すれば、支払い期限を延長してもらうことは可能です。
お互いに合意さえしていれば、支払い期限が遅れることには問題ありません。
画像引用:メルカリガイド
もしメルカリで定められた支払い期限を過ぎてしまうなら、出品者に延長をお願いしましょう。
「○日まで、支払いを待っていただけないでしょうか?」といったトーンですね。
ちゃんとした言い方をすれば、大体の人は待ってくれるでしょう。
ただし「いつまで延長するか?」という点については、出品者側が「自分ルール」で期限を決めている場合もあります。
- 「1日だけ待つ」という人
- 「延長は認めない」という人
などさまざまです。
ここは、出品者の自分ルールに従うようにしましょう。
もし出品者が延長してくれないなら、商品の購入は諦める必要があります。
また、「支払い期限が過ぎてから、”支払い期限を伸ばしてください”」というのは、印象がよくありません。
できれば正規の支払い期間中、それも早いうちに言い出すようにしましょう。
ちゃんとした順序で支払いを延長しているなら、そこまで大きな問題にはならないはずです。
それでも、支払い期限を過ぎたら相手に迷惑がかかります。
できれば最初から期限内に支払うようにしたいところです。
支払い期限を絶対に守る方法
どこまで気をつけていても、「気がついたら支払い期限を過ぎていた」というトラブルは起こるものです。
しかし、支払い期限を絶対に守る方法があります。
- クレジットカード
- 売上金払い
など、「先払い」になる支払い方法を選べば、支払い期限について失敗することはありません。
メルカリの支払い期限を過ぎた場合の決済方法
メルカリの支払い期限が過ぎた場合、決済する方法は、
- コンビニ・ATM支払い
- メルペイ
の2つしか選択できなくなります。
普段使っている支払い方法が使えなくなる、というのもちょっとした不便ですね。
支払い期限が過ぎたことに気づいたら、今すぐ上記いずれかの方法で、支払いしましょう。
早い段階で支払えば、通報や低評価といったことを避けられるかもしれません。
コンビニ・ATM払いで支払う方法
まずは、コンビニ・ATMA払いで支払う方法を解説します。
最初に、取引画面を開きましょう。
画像引用:メルカリ
支払いで利用したいコンビニを選択します。
画像引用:メルカリ
次の画面で、コンビニで支払うための
- 「お客様番号」
- 「確認番号」
が表示されます。
この2つを控えた状態でコンビニへ行き、支払いを実施しましょう。
もちろん、24時間いつでも支払い手続きを実施することが可能です。
メルペイ残高で支払う方法
メルぺイ残高で支払う方法は、以下のとおりです。
画像引用:メルカリ
先ほど触れたATM/コンビニ支払いを含めて、この段階で支払い期限は過ぎたものの、支払い自体は完了しました。
ただし、支払いが遅れてしまったという事実は残っています。
出品者に対してメルカリの取引画面で、「支払いが遅くなって、申し訳ありません。先ほど、支払いを完了しました」といった報告を、すぐに上げるのがよいでしょう。
メルカリの支払期限を過ぎた場合に考えられる4つのペナルティ
メルカリの支払い期限を過ぎた場合、通報や低評価など、さまざまなリスクが出てきます。
そして、もっとも避けなければいけないことは、ペナルティが課せられること。
考えられるペナルティとしては、以下4つが挙げられます。
- アカウントの停止や強制退会
- メルカリ/メルペイの利用制限
- 清算後もメルペイ払いの利用可能額が制限されることも
- 弁護士に未払い金や手数料の不払いの回収を依頼されることも
それぞれについて解説するので、参考にしてください。
アカウントの停止や強制退会
支払い期限が過ぎた場合、まずアカウントの停止や強制退会が考えられます。
画像引用:メルカリガイド
もっとも軽いところで言えば、数日間アカウントの利用を制限・停止されること。
特に「3日程度利用できなくなる」という処置を受けている人が、多いと感じられます。
ただし悪質なユーザーだと判断された場合、無期限で利用制限・停止されることも。
無期限とは、つまりいつ利用を再開できるか、わからないわけですね。
そして最悪の場合、メルカリから強制退会させられる場合があります。
強制退会させられた場合、メルカリの「ブラックリスト」のようなものに掲載されるケースも。
すると、再登録しようとしてもブラックリストに基づいて、登録が拒否される可能性も出てきます。
メルカリを、二度と利用させてもらえない可能性も、十分あるわけですね。
たかが支払い期限を過ぎただけでも、何回もやらかしていると、こういった重いペナルティーが課せられるかもしれません。
メルペイの利用制限
支払い期限が過ぎた場合、メルカリではなく「メルペイ」の方で利用制限がかかります。
具体的には支払い期限が過ぎた場合、支払いを完了するまでメルペイスマートが利用できなくなるという形です。
さらに、長い間支払いを怠っていた場合、以下のような処置があるかもしれません。
画像引用:メルカリガイド
- 売上金は回収される
- 一部機能は制限される
- 遅延損害金は取られるかもしれない
など、とにかくいいことなんて一つもありません。
メルカリで支払い期限を守らずにいたら、こういった所でも不便が出てくるので、注意しましょう。
清算後もメルペイ払いの利用可能額が制限されることも
支払い期限を過ぎた場合、支払ったからといって、何の問題もないわけではありません。
清算した後でも、状況次第ではメルペイ払いの利用可能額と上限額が大幅に引き下げられることもあります。
画像引用:メルカリガイド
引き下げがいつまで続くか、明確なルールはありません。
ただし引き下げられた状態だと、メルペイスマート払いを使うのがものすごく不便になります。
弁護士に未払い金や手数料の不払いの回収を依頼されることも
ペナルティとは少し違うかもしれませんが、最悪の場合、弁護士が出てくることもあり得ます。
メルカリは、いつまで経っても支払いをしないユーザーに対して、弁護士に「取り立て」を依頼しています。
画像引用:メルカリガイド
これは結構怖いことですよね。
さらに放っておくと、裁判になるかもしれません。
もし弁護士から連絡や郵便が来たなら、全力で謝ってすぐに支払いしましょう。
相手は法律のプロなので、こちらに勝ち目はありません。
ただし、弁護士が取り立てしてくるというのは、余程長い間支払いがなされなかった場合です。
ちょっと支払い期限を過ぎたくらいでは、取り立てにはならないでしょう。
一般的に、ここまでのことを心配する必要はありません。
ただ、弁護士とか裁判とか物騒なことになりたくないなら、支払い期限のうちにキッチリと支払うことが大切です。
まとめ:支払い期限を過ぎたらとにかく早く支払うことが大事
メルカリでは、購入して3日以内が支払い期限として設けられています。
基本的に4日以上支払いができなかった場合、それは「支払い期限が過ぎた」と考えて問題ありません。
支払い期限を過ぎると、出品者に迷惑がかかります。
さらに自分自身も通報されたり、ペナルティを受ける可能性が出てくるなど、支払い期限を過ぎてよいことなんて一つもありません。
普段からメルカリで何かを購入したら、すぐに支払うように習慣付けておいた方がよいでしょう。
そして支払い期限が過ぎたなら、細かいことは置いといて、とにかくダッシュで支払いすることが重要です。
とりあえず支払いさえすれば、通報やペナルティは避けられるでしょう。
低評価くらいは付けられるかもしれませんが、それならまだ影響は小さいはずです。
放っておいて、強制退会させられたり、弁護士に取り立てされることを考えれば、全然大したことではありません。
とにかく「めんどくさい」からといって、支払いを後回しにすることだけはやめましょう。
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