残念ながら、メルカリでは偽物が出品されることもあります。
メルカリも頑張って対応していますが、それでも偽物は出回ってしまうものです。
- 今までに偽物をつかまされたことがある
- ブランド品などの偽物をつかまされるのが怖い
ということを考えている人も、多いのではないでしょうか?
メルカリで偽物をつかまされても、返金してもらえるとは限りません。
下手すると何十万円も払ったうえで、偽物をつかまされる可能性があります。
今回は、
- メルカリで、偽物率が高い商品
- メルカリで偽物を売っている出品者の見分け方
- 偽物商品の見分け方
などについて解説します。
【基本編】メルカリで売られている偽物率の高い商品とは? 見分け方は?
メルカリに出ている偽物の見分け方としては、まず以下2つのポイントがあります。
- 極端に安い商品
- そのブランドではあり得ないアイテム・商品
この2つに気をつけているだけでも、偽物は掴まされづらくなるはずです。
極端に安い商品
まず、極端に安い商品は偽物であると考えましょう。
これは、メルカリにおいてもっとも簡単な見分け方です。
メルカリには中古品や不用品が出品されており、やや安い商品はたくさんあります。
しかし、中にはとんでもなく安い出品もあるのです。
(引用:COACH)
例えばこのサイフは、定価20,900円。
もしこれが中古で18,000円くらいの値段にて売られているなら、別に問題ないでしょう。
しかし、これが同じようなコンディションで、5,000円で売られていたとしたらどうでしょうか?
本物だとしたら、なぜそこまで安くするのか、理由が見つかりません。
そうすると、めちゃくちゃ安い素材で作ったCOACHの偽物である可能性が高いでしょう。
とにかく「ケタ間違えてない?」と思ってしまうようなものは、偽物だと考えてまず問題ありません。
ただ、「めっちゃ安い! ラッキー!」と言って買ってしまうケースもあるのです。
この見分け方は、基本としてかならず覚えておきましょう。
そのブランドではあり得ないアイテム・商品
ブランド品を買うときは、偽物(コピー品)を掴まされないように、特に注意しましょう。
メルカリでは、「そのブランドが販売するはずのないアイテム」が、偽物として売られているケースがあります。
たとえば、トムブラウンの「ヘアピン」なんてものは、2021年現在存在しません。
もう一つ例えるなら、シャネルは「ハイソックス」を出していません。
存在しないはずの商品なら、それはつまり偽物です。
もし「このブランドが出しそうには思えない…」と感じたら、ブランドに存在するかどうか確認してみましょう。
もし取り扱っていないなら、偽物で確定です。
メルカリでの偽物を売る出品者の見分け方
次は商品ではなく、「偽物を出している出品者」の見分け方をおさえましょう。
残念ながら個人向けのメルカリでは、偽物の販売業者が簡単に紛れ込みます。
商品だけを見ていると、あっさり偽物を掴まされるケースも少なくありません。
以下のようなポイントが、見分け方として挙げられるでしょう。
- メルカリでの評価数が少ない
- メルカリでの評価が、極端に多い
- 一部の外国人らしき出品者
- 既に出品している商品の評価や状態が悪い
上記のようなケースでは、注意が必要です。
もちろん、かならず偽物を出品しているというわけではありません。
ただ、上記に当てはまらない出品者と比較して、偽物を出しているケースが多いとは言えます。
メルカリでの評価数が少ない
評価数は、もっともわかりやすい見分け方だと言えます。
評価数が少ないユーザーは偽物を出品している可能性が高いと考えましょう。
(引用:メルカリ)
評価数が少ないということは、「メルカリで取引をしたことが少ない」ということです。
つまり、
- 本物を扱っているのか
- 購入者に迷惑をかけずまともにやっているか
などが評価数が少ない段階ではわかりません。
また「偽物を出品し、メルカリから強制退会」を繰り返しているせいで、評価数が増えていない可能性も。
また、「よい評価」と「悪い評価」の割合をチェックするのも、見分け方のひとつです。
もし「よい評価」が圧倒的に多いなら、偽物を売りつけるような人ではないでしょう。
メルカリでの評価が極端に多い
評価からの見分け方として、「評価が極端に多い」というケースにも注意しましょう。
なぜなら、出品者も気づかず偽物を販売していることがあるからです。
(引用:メルカリ)
たとえば、1,000件とか2,000件といった評価数があったとしましょう。
つまり何千回と取引しているわけで、恐らく転売ビジネスを本格的にやっている人です。
転売でビジネスをやっている人は、あちこちのサイトやお店、あるいは海外から商品を仕入れています。
そうなると、出品者本人も知らないうちに偽物を仕入れてしまう可能性が高くなるわけです。
つまりメルカリで評価数が多い場合、偽物を出品しているかもしれないというのは可能性として考えられます。
これも、ひとつの見分け方として知っておきましょう。
外国人らしき出品者は危ない
メルカリでは、「外国人らしき人かどうか」というのも、重要な見分け方です。
具体的には以下のような出品者から購入するのは避けておきましょう。
- 説明文の日本語文法がめちゃくちゃ
- 誤字や脱字、誤用が多い
- 日本語直訳っぽい文章を書いている
- 幼稚な言葉を使っている
外国人だから、きちんとした日本語を使えないわけですね。
もちろん、外国人らしき人全てがそうだ、とは言いません。
ただし外国人らしき人が、偽物を売っているケースは多いのです。
商品の種類もよりますが、偽物の製造や販売は、外国ではものすごく流行っています。
だから多くの外国人業者が、メルカリで偽物を売りにきているわけですね。
よってメルカリで偽物を避けるためには、「出品者が外国人に見えるかどうか」が一つの見分け方だと言えます。
既に出品している商品の評価や状態が悪い
また、すでに出品している商品の評価や状態が悪い、というのも注意すべきケースです。
まずは評価についてですが、「偽物か本物か」という話やが出ている時点で、やはり積極的に購入するべきではありません。
仮に本物だったとしても、悪い評価が多いなら、別な部分で迷惑をかけられる可能性も高くなります。
(引用:メルカリ)
画像垢枠内の数字のことですね。
商品の状態が悪いというのは、つまり偽物である可能性が高いと言えるでしょう。
偽物は所詮偽物なので、本物より質が悪くなります。
また偽物を出品している人が、偽物をきちんと管理するとは考えづらいです。
だから、偽物が「商品の状態が悪い本物」に見えてしまうことが多くあります。
もちろん、商品の状態や評価が悪いからといって、かならず偽物だと決まったわけではありません。
ただ、偽物である可能性は高いし、本物だったとしてもそのような状態のものをわざわざ優先して買う必要はないわけです。
メルカリで商品が偽物かどうか見分ける5つの方法
先ほど、メルカリで偽物かどうかの見分け方を、基本的な部分で解説しました。
ただし、それだけでは少し心配です。
合わせて、以下のような見分け方も知っておくとよいでしょう。
- ブランド品なら、どのお店で購入したか確認できるか
- 写真が公式サイトからの引用しているか、していないか
- 写真の枚数が少ないか多いか
- 保証書やレシートなどはついているか
- 他のサイトで出品されていて、怪しい情報は出ていないか
ここまでの見分け方を理解していれば、メルカリで偽物をつかまされる可能性はほぼありません。
それぞれについて、詳しく解説します。
偽物を掴まされて損する前に、よく知っておきましょう。
ブランド品は”どのお店で購入したか”を見る
ブランド品を買うときは、”どのお店で購入したか”をチェックすることが重要です。
そもそもお店で買ったなら、偽物ということはあり得ません。
(引用:メルカリ)
たとえばエルメスのショップで買ったものは絶対にエルメス製です。
リサイクルショップなどで買ったとしても、買取時には査定(本物かどうかをチェック)しているので、偽物ということはまずないでしょう。
そしてブランド品は高い買い物なので、基本的には「いつごろ、どこで買ったか」は覚えています。
つまり購入したお店の情報が出てこないのであれば、偽物である可能性が高いというわけです。
「お店の情報が出たから絶対に本物だ」と言える見分け方ではありません。
ただしお店の情報について「どこで買ったかは忘れました」などと言っているのであれば注意。
入手先を伏せたいなら、偽物である可能性は高いでしょう。
こういったことから、「購入したお店はどこか」というのは、見分け方として重要です。
写真が公式サイトからの引用している場合は注意する
メルカリにおいては、写真を公式サイトから持ってきている商品には注意しましょう。
偽物を取り扱っている出品者は、当然ながら偽物の写真を出したくありません。
だから公式サイトの写真を勝手に持ってきて、掲載するわけです。
そして購入者がいたら、偽物を送りつけるというわけですね。
公式サイトからの引用ではなくても、「明らかに本人が撮影していない」という場合も注意。
これも誰かが撮影した本物の画像を掲載しておいて、実際には偽物を売り渡そうとしている可能性があります。
というように、「画像が出品者本人によって撮られたものか」は、偽物か本物かを見極めるうえで大切です。
写真の枚数が少ない場合は注意する
写真の枚数をチェックするのも、見分け方のひとつです。
メルカリでは、「できるだけ写真を多く掲載して、わかりやすくする」のが基本。
(引用:メルカリ)
何せ、10枚も画像をアップロードできます。
しかし商品が偽物だった場合、掲載できる写真の枚数は限られます。
本物なら、むしろ「本物である証拠」と言える画像をアップするはずです。
にもかかわらず、むしろ枚数が少ないなら、ひとまず不自然だと言えます。
特に写真が1枚か2枚くらいしかないなら、できるだけ購入を避けた方がよいでしょう。
どうしても本物か偽物か確かめたい場合、「他の写真を送ってもらう」という見分け方もあります。
特にシリアルナンバーなど、「本物だとわかる写真」を提出してもらうのがおすすめです。
本物だとわかる写真が出てきたら安心して購入できます。
保証書やレシートがついているか確認する
メルカリに出品されている偽物を見抜くには、「保証書やレシートがついているか」で見分ける方法もあります。
レシートがあれば、まず間違いなく本物だと考えて問題ないでしょう。
保証書については、ブランド品を購入したら大体付属しています。
(引用:メルカリ)
赤枠の部分が保証書のたぐいで、本物なら画像として掲載されているはず。
商品に対応する保証書があれば、偽物ではないと考えて問題ありません。
商品自体で偽物を用意する人はいますが、保証書まで偽物で揃えるケースはほとんどないのです。
他のサイトで商品を検索してみる
メルカリで偽物らしきものを見つけたら、他のサイトでも商品を検索してみましょう。
もしかしたら、他のサイトで同じ出品者が、同じ商品を出品しているかもしれません。
そのサイトの購入者による口コミには、「偽物だ」というような報告が出ていることもあります。
そうすると、少なくともメルカリでも積極的に購入すべきではないと判断できるでしょう。
また、そのブランドのショップでしか新規販売されていないのに、メルカリではたくさん新品として出品されていることもあります。
そうするとブランドのショップから買ってきたとは考えづらいでしょう。
買ってはきていないが、なぜかそこにある、つまり偽物だと考えられるわけです。
他のサイトをチェックして怪しい情報が出てくるなら、購入しないようにしましょう。
ここまでの見分け方を理解していれば、メルカリで偽物を掴まされることは、まずありません。
まとめ:「相手の顔が見えない」世界では、偽物はつきもの
残念ながらメルカリでは、それなりの頻度で偽物が出品されています。
偽物で儲けるというのは昔からある手法で、今までどんなフリマサイトでもなくなった試しがありません。
だからユーザー側が見分け方を知って、買わないように注意するというのが必要です。
メルカリでは、100%本物ばかりが扱われるわけではありません。
あらゆるフリマサイトがそうであるように、「相手の顔が見えない中では、偽物の存在はつきもの」です。
だからメルカリを使ううえでは、「商品や出品者の見分け方」が、重要だと言えます。
もちろん、偽物の商品なんてそうそうありません。
しかし目の前に現物がない以上「偽物の可能性もゼロではない」というのは、頭の片隅にでも置いておく必要があります。
オンライン面談のお知らせ
【MARUから直接指導を受けたい方向け個別相談会】
中国輸入ビジネスで月収10~30万円稼ぎたい方の個別サポートを2019年からスタートしています。
オンラインの個別面談では、サラリーマンをしながらまず月10~30万円を達成するための仕入れ術、ノウハウ、マインドセット等、答えられる範囲で質問に回答することが可能です。
面談は完全予約制となっております。
※適性を判断させて頂く為に、面接前に事前アンケートも実施しますので、ご了承くださいませ。
●オンライン個別相談会 現在2名限定募集
【日時・締切日】 毎月第2土曜日:10~17時の間(完全予約制) 毎月第3土曜日:10~17時の間(完全予約制)
※コンサル生は定員になり次第、一切募集を行いません
【面接方法】Zoom 【参加料金】そろそろ値上げ間近!5000円→無料(期間限定) 【参加条件】中国輸入で副収入を得たい方(学生不可)
> 今すぐ詳細を確認する!