- メルカリの価格変更って、どうやるの?
- 価格変更って、どういうときにやればいいの?
- じょうずに価格を変えて、稼ぎたい!
メルカリに慣れていない人は、こういった疑問を抱えることが多いでしょう。
今回は、
- 価格変更のやり方
- 価格変更が必要になるタイミング
- 損を減らして、利益は増やす価格変更のやり方
などについて解説します。
そして…実はメルカリでしっかり稼ぐ上では、価格の変更はものすごく大事です。
適当に価格変更していると、全く商品が売れなかったりします。
もしくは、安売りしすぎて損をすることもあるでしょう。


メルカリで価格を変更する仕方とは?

メルカリで価格を変更する方法は、とても簡単です。
下記で画像付きにて解説するので、参考にしてください。
商品画面から「商品の編集」をクリックする

まず商品画面から「商品の編集」をクリックしましょう。
編集画面の「販売価格」から価格を入力する

続いて編集画面の中央部にある「販売価格」で、新しい価格を入力します。
価格を入力したら「変更する」をクリックして完了

最後に「変更する」をクリックして、価格変更は完了です。

メルカリで価格を変更するタイミングってどんな時?

メルカリで価格を変更するタイミングは、大きく分けて3つあります。
- 値下げ交渉を受けたタイミング
- メルカリで商品が売れないとき
- 相場が大きく動いたタイミング
大体の場合、1か2の場面で、価格の変更が必要です。
それぞれについて、下記で詳しく解説します。
値下げ交渉を受けたタイミング
メルカリでは、「値下げ交渉」を受けることがあります。

(引用:Twitter)
つまり、今の出品価格に対して、「⚪︎⚪︎円で安くしてもらえませんか?」と言われるわけですね。
言い方や値下げ額にもよりますが、値下げ交渉自体はメルカリでは珍しいことではありません。
だから、値下げ交渉を受けた後で価格の変更をする機会は多いでしょう。
もちろん、値下げで話がついても、まだ出品価格はそのままです。
だから改めて価格を変更し、相手に買ってもらうという作業が必要となります。
ただ、価格変更したあとで「値下げ交渉していた人とは、別の人が買ってしまう」と言いうケースも。
これを防ぐためには「専用出品」という方法が、価格変更とともに活用されます。

画像のように「◯◯さま専用」という名前をつけるだけでOK。
こうすれば、値下げ交渉の相手は、ほとんど購入しない様に思いやってくれます。
メルカリで商品が売れないタイミング
できれば避けたいところですが、メルカリで商品が売れないときは、価格変更するタイミングです。
いつまでたっても売れない商品は、価格変更しないと売れないこともあります。
最悪の場合、利益が出なくても安く売るしかない場面もあります。
しかし売れない以上は
- 価格を安くするか
- 出品を取りやめるか
選ばなければいけません。
いつまでたっても売れないなら、価格変更してみましょう。
価格さえ無茶でなければ、あっさりと売れるケースもあります。
また、このときは
- いいね数
- コメントの数
などにも注目してみましょう。
これらの数字が少なければ少ないほど、「興味を保たれていない」ということです。
興味を持たれていないと感じるなら、メルカリでは価格変更が必要でしょう。
補足:メルカリでは、24時間が勝負
メルカリで売れるか売れないかは、出品してから24時間までが勝負です。
なぜならメルカリでは、「売れたものの5割以上が、24時間で売れるから」。
つまり売れるものであれば、24時間以内に見つけられて、買ってもらえるのです。
しかし出品から24時間経ってしまうと、売れる人が現れるまで相当な時間がかかるでしょう。
相場が大きく動いたタイミング
相場が大きく動いた場合も、メルカリで価格変更するタイミングだと言えます。
あらゆる商品には、相場というものがあります。
たとえばゲームソフトなら、増産されたことで相場が落ちることもあるでしょう。
そうすると、当然ながら相場に合わせて、価格変更が必要になります。
といっても、メルカリの商品について相場が大きく変動することは、滅多にありません。
もちろん常に相場は動いているのですが、だからといって大きな価格変更が必要な場面は限られています。
吹き出し:「相場が大きく変わることも、たまにはあるんだな」という程度の認識でOKです。
メルカリの価格変更、上手にやれば売れるようになる!

冒頭でもお話したように、メルカリでは価格設定、価格変更のやり方はとても重要です。
メルカリでもっとも大切なのは、(普通のお店と同じで)「何がいくらで売られているか」ということ。
だから、
- 値段の付け方
- 値段の変更
が重要になります。
何も考えずに値段をつけていると、びっくりするくらい売れません。
価格の設定や変更については、非常に難しいものです。
ただ、最低限以下のようなことだけは知っておくとよいでしょう。
ひとまず、これだけのことを知っておけば、「価格変更をミスって、全く売れない」といトラブルは避けられます。
販売価格はゾロ目に変更しない方がいい
よく、メルカリで販売価格をゾロ目にしている人がいます。

画像のように、数字をそろえて出品している人のことですね。
ゾロ目にすると、手数料の計算上、ほんの少しだけ手数料が安くなります。
また、ある程度見栄えもよいことから、ゾロ目で出品することがあるようです
しかし、メルカリで販売価格をゾロ目にする必要はありません。
なぜなら、安くなる手数料が数円程度だから。
たとえば9,990円ものを売れば、手数料は999円。
つまり8,991円が、あなたの利益になります。
そしてメルカリでは、9,999円で売れたら、手数料はやはり999円。
つまり9,000円が利益になるわけです。
ただ、増える利益はたったの9円。
9円のためだけに、わざわざゾロ目で出品する必要はないでしょう。
そもそも「ゾロ目に価格変更したほうが、安く感じられる、売れる!」というデータは存在しません。
もしそれで売れるなら、あちこちのお店に売られているものは、ゾロ目になっているはずです。
しかし、ゾロ目の値段なんて、あまり見かけないですよね。
それは、「ゾロ目に価格変更したからといって売れやすいわけではない」ということです。
だから、メルカリでわざわざゾロ目に価格変更する必要はありません。
何も考えずにゾロ目にするくらいなら、ちゃんと考えて価格変更するべきです。
大台割れの”シャルパンティエ効果”はたまに使うといいかも
普通のお店で買い物をする時、「1,980円(イチキュッパ)」というような値札を見たことはないでしょうか?
これは、「シャルパンティエ効果」という、購入者の気持ちを逆手に取った値段設定の方法です。
簡単に言えば、「ぎりぎりケタが増えない、変わらない値段をつける」というやり方。
たとえば980円はぎりぎり1,000円の大台には乗っていません。
たったこれだけで、「高くない、買いやすい」と思ってもらうことが可能です。
シャルパンティエ効果を、活かせば買ってもらいやすくなるでしょう。
私たちも普段から「買いやすい」と感じるし、実際、今まで何度も買っています。
メルカリで値段の変更額に迷ったら、ぎりぎり大台に乗らない金額を設定しておくとよいでしょう。
基本的には普通のお店と同じように、下3ケタが「980円」、つまり「◯キュッパ」で出品することをおすすめします。
もちろん、「480円」「3,480円」といった形でもOKです。
メルカリで半年売れない商品は再出品してもいいかも?
もし半年経っても売れない商品があったら、メルカリでは再出品した方がよいかもしれません。
なぜならメルカリには、「半年売れていない商品は検索結果に出てきづらい」からです。
いわゆる「圏外飛ばし」というものですね。
メルカリは、売り買いが発生する手数料を稼いで成立しています。
しかし「いつまでたっても売り買いされない商品」を表示していると、手数料も手に入れられません。
だから、あまりにも売れない商品は検索結果には出づらいようにしているのです。
もしメルカリで半年以上売れていない商品があれば、価格変更した上で出品してみましょう。
価格変更する時間帯も大切!
メルカリで価格変更するなら、時間帯も大切です。
なぜなら、人が多い時間帯なら、価格変更した商品を見てもらいやすくなるから。
メルカリで人が多い時間帯とは、具体的には以下のとおりです。
- 全ターゲット共通:18時〜23時
- 主婦がターゲット:9時〜16時
- 社会人がターゲット:7時〜9時・19時〜23時
- 学生がターゲット:17時〜24時
メルカリに慣れている人は、このように時間帯を選んで新規出品しています。
新規出品するついでに、既存の商品も価格変更しましょう。
すると、見てくれる人が増えて、売れる確率も高くなります。
価格以外を変更する方法もある
メルカリで、上手に価格変更すれば、売れるようになるでしょう。
ただし、変更できるのは価格ではありません。
- 商品写真
- 商品の説明文
- ハッシュタグ
なども変更できます。
これらを変更するだけなら、もちろん販売価格は変わりません。
もしこれらを変えただけで売れれば、わざわざ安売りしなくてもよい、というわけです。
価格変更する前に、上記の変更で売れるようにならないか、試してみましょう。
特に商品の写真は重要。
写りのよい写真を撮って、より強いアピールを狙ってみてください。
再出品するのもよい
メルカリで価格変更する場合は、再出品という形を取るのもよいでしょう。
つまり既存の商品を価格変更するだけではなく、新しい価格で出品するというわけですね。
このような形を取ることで、メルカリでは新着商品として扱われます。
つまり、他のユーザーに見つけてもらいやすくなるわけですね。
ただし、「いいね」や「コメント」などは白紙の状態に戻るので、注意してください。

取引中や購入後に価格を変更できるのか?

- 「取引中に、価格を変更できるの?」
- 「購入してもらったけど変更したい…」
というように思っている人も多いでしょう。
ただし、こういった状況での価格変更は、メルカリでは期待できません。
基本的には価格の変更は不可能
注意して欲しいのは、商品が売れてしまった後で、価格を変更するのはかなり難しいということ。

売ったものの価格を変更して、買い直してもらうというのは諦めましょう。
後々で後悔しないような価格を設定することが重要です。
これは、購入した人の気持ちを考えれば当然だと言えます。
逆に、メルカリで、自分が何かを購入したとしましょう。
しかしそのあとで「やっぱりこの価格で売りたいです」なんて言われることを考えてみてください。
正直、「は?何言ってんの?」と思いますよね。
こんな売り方をしていると、あっという間に購入者からは嫌われてしまいます。
メルカリでは、「売れたら、もう後から文句言いっこなし!」だと考えておきましょう。
やむを得ない場合は取引のキャンセルという手がある
本当にやむを得ない場合は、一応取引自体をキャンセルするという方法もあります。
ただし取引中に値段変更するには、購入した人の同意が必要です。
具体的な流れは、以下のとおり。
- メッセージで「価格変更したい旨と理由を伝える」
- 相手に同意してもらう
- 取引をキャンセルする
- 新しい価格で、もう一度出品する
- もう一度購入してもらう
やり方自体は、とても簡単。
ただしメルカリでは、価格変更について相手からの同意を得られることは、まずないでしょう。
仮に受け入れられたとしても、低評価などを入れられる可能性も高くなります。
こうなる前に、自分が納得できる値段変更をやっておくのが大切だと言えます。
まとめ
メルカリにおいて、出品した商品の価格はとても重要です。
商品の価格が高すぎれば、想像以上に売れづらいでしょう。
一方、安すぎると、自分が損をしていることになります。
そういったことが起こらないように、メルカリでは上手に価格変更することが重要です。
「とりあえずゾロ目でいいや」なんて、適当にやっていると、そのうち大きな損をします。
価格変更するときは、相場などを参考にしつつきちんと考えましょう。
価格変更のコツが掴めたら、バシバシと商品を売れるようになるはずです。
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