ジャンク品とは、本来壊れているものの事を指し、仕入れでは敬遠される存在です。
しかし、ジャンク品だからこそ仕入れる人も少なくなく、それを転売に使っている人も多いです。
「売れるジャンク品とは?」
「ジャンク品は本当に利益になる?」
今回は、ジャンク品とはどういうものなのかを紹介しつつ、本当に稼げる商材なのか解説しますね!
ジャンク品は一般的に安く手に入るため、非常におすすめの商材です◎
【よくわかる解説】
- ジャンク品は横流しで売れる
- リペア販売するとさらに高く売れる
- すべてのジャンク品が売れるとは限らない
そもそもジャンク品とは?
ジャンク品には、さまざまな種類があります。
ヤフオクやメルカリなどでジャンク品で調べると、以下のように多く出てきます。
このような商品には、それぞれ特徴があります。
特徴に応じて、仕入れるかどうかを判断すると、利益も出しやすくなりますよ♪(具体的には以下のとおり)
【ジャンク品の特徴】
- 不動品:最も安く手に入りやすいが売れづらい※リペア必須
- 動作未確認品:動作を確認していない商品(売れる可能性がある)
- 一部欠品商品:リモコン、パーツの破損のみで動作はする
- 動くが状態が悪い商品:動作はするが状態が悪い商品
複数のジャンク品がありますが、不動品以外は基本的に売れます。
中級者向けのせどりになるので、ライバルはそこまで多くありません。
ジャンク品は売れる!販売する人が多いその理由とは?
ジャンク品ですが、壊れている商品なので仕入れに使わない人も多いです。
しかし、実はかなり売れるため、利益を出したいと思っている人は仕入れたほうがよいです!
実際、私も国内の商品を仕入れているときは、以下の理由からジャンク品を仕入れていました!
【ジャンク品を販売する人が多い理由】
- 仕入れ値が非常に安いから
- リペア販売をすれば売れるから
- 検品の必要がほとんどないから
なかでも、仕入れ値が安いのは一番の理由ですね!
販売する人が多いといっても、普通の商品に比べると、出品数は少ないほうです!
リペア販売となると、専門知識が必要になりますからね……。
難易度は上がりますが、差をつけた販売をするチャンスですよ!
仕入れ値が非常に安いから
ジャンク品は、通常の商品に比べると仕入れ値がかなり安いです。
理由は単純で、通常の商品よりも何らかの欠陥があるからです。
それぞれ安い順番で並べると、以下のようになります。
【ジャンク品で安い順番】
- 最も安い:不動品
- 安い:動作未確認商品
- やや安い:状態が著しく悪い商品
- 普通:付属品が欠品している商品
最も安いのは、一切動作しない不動品ですね!
電化製品を例に挙げると、液漏れや水没が原因で動かなくなった商品や、基板に異常があり動作しないものを指します。
このような商品は、安いもので300円以下で販売されていることもあります。
個人的に手間をかけずに仕入れられるのは、付属品が欠品していてジャンク品扱いされているものですね!
こちらの商品は、商品には異常がないので、欠品しているものを別途仕入れてくれば利益になります◎
リペア販売をすれば売れるから
ジャンク品は、リペア販売しても売れる商品です。
リペア販売とは、ジャンク品を少しだけ修理して販売する商品のことを指します。
私のコンサル生には、以前リペア販売をしていた子がいます!
その子がしていたのは、時計のリペア販売です。
ヤフオクには、さまざまな動作未確認商品が販売されています。
質屋がお客様からタダ同然で買い取った商品を、ジャンク品としてそのまま流しているパターンですね!
このような商品を仕入れて、リペア器具を使って修理していきます。
楽天やYahoo!ショッピングで「時計 リペア」で調べると、専用の器具が出てきます。
商材によって必要なリペア器具は異なりますが、修理ができるものなら何でも構いません。
時計の場合は、以下に不具合があることが多いようです。
【時計の不具合】
- 電池切れ
- ゼンマイのオイルが足りない
- 内部基盤のさび付き
サビ以外のリペアなら簡単なので、そこまで知識も必要ないそうです!
ジャンク品転売で利益を出したいなら、リペア販売も検討しましょう。
検品の必要がほとんどないから
ジャンク品は、リペアをしなくてもそのまま横流しするのもありです。
その場合は、ジャンク品前提で販売することになるので、説明文やタイトルなどに「ジャンク品です」と記載する必要があります。
メルカリなどに販売されているジャンク品は、このように販売されているものが多いです!
本来、商品を販売する場合は、ある程度検品する必要があります。
説明文などに記載がない破損・欠品があれば、クレームに発展する可能性もありますからね……。
しかし、ジャンク品なら最初から壊れている前提なので、いくら欠陥があっても、クレームに発展することはありません。
相手も、ジャンク品として購入するため、検品せずに横流ししましょう◎
ジャンク品を仕入れている人の目的を徹底解説!
ある程度、ジャンク品とは何かわかってきたと思います。
しかし、ジャンク品を仕入れる人の目的がイマイチわからない人も多いですよね……。
私も、ヤフオクやメルカリなどに、ジャンク品が販売されているのを見て、最初は違和感がありました。
ただ、コンサル生に聞くと、以下の目的で仕入れている人が多いそうです。
【ジャンク品を仕入れている人の目的】
- パーツ集め
- セットにして販売する
- 稼働することを信じて購入する
- 動作をテストするため
- リペア販売
ジャンク品を販売しているページには、”部品取りにどうぞ”と書かれていることも少なくありません。
家電やパソコン関連のジャンクなら、一部だけを取り除いて販売する人も多いですよ♪
パーツ集め
ジャンク品は、商品単体では動作しないことが多いです。
家電や時計がいい例で、動作しなければ使い物になりません。
ただ、一部を修理すれば、稼働する可能性があります。
そこでおこなうのが、部品だけのリペアです。
ヤフオクなどで販売されているジャンク品を見ると、「部品取りなどにどうぞ」と書かれています。
商品を分解して、必要な部品だけをとって、別のジャンク品に組み替えるようなリペア販売もあります!
かなり知識が必要ですが、ライバルが少ないためおすすめです◎
また、ノートパソコンやデスクトップ型パソコンのジャンク品には、メモリやHDDなどが入っています。
これらの商品は、単体で販売しても結構な額になるため、部品取りをしてそのまま販売する人も少なくありません。
セットにして販売する
これも、部品取りに変わりはありませんが、ジャンク品をセットにして販売する目的で仕入れている人も多いです。
ただ、難易度が高いので、ライバルはほとんどいません。
パソコン系の商品でおこなわれることが多く、以下のようにセット販売をします。
【パソコン系のジャンク品転売の例】
- ディスプレイ+デスクトップ
- スピーカー+デスクトップ
- キーボード+デスクトップ
それぞれジャンク品を仕入れてきて、リペアをします。
部品を入れ替える技術が必要なので、ちょっとした知識では対応できないジャンルです。
ただ、単体で販売するよりも利益になる可能性が高いため、周りと差をつけたいならこの方法もありですよ◎
稼働することを信じて購入する
ジャンク品には、”動作未確認”商品があります。
動作未確認とは、大きく分けて二つのパターンがあります。
【動作未確認商品のパターン】
- 動作を確認したが動かなかった
- 状態から動作確認すらしていない
家電やパソコン関連に多く、動作未確認の商品は結構利益商品が混ざっています。
コンサル生は時計のリペアをしていましたが、動作未確認商品も仕入れ対象でした。
リペアの手順を紹介すると、以下のとおりです。
【動作未確認の時計のリペア手順】
- 電池を入れて動作確認をする
- 動かない場合は内部基盤を調べる
- 内部基盤を調べて動かない場合はジャンク品として販売
腕時計は、電池切れでジャンク品として販売されている商品も多いです。
そのため、一度電池交換をして動作の様子を見ます。
問題なく動けば、”電池切れ商品”として販売するわけです。
動かない場合は、内部基盤に異常があるため、そちらを修理したうえで販売します。
動作をテストするため
これは、一部の商品に限定されます。
テスト目的で、新しく商品を購入するのがもったいない人は、ジャンク品でテストをするケースも多いです。
例えば、スマートフォンやパソコンの動作を確認したいときは、USBケーブルやHDMIケーブルが必要になります。
いずれも、通販で購入すると、1本あたり1,000円以上を超えるようなものも普通にあります。
しかし、ジャンク品の場合は、1本10円~100円程度で購入できるため、その目的で購入する人も少なくありません。
実際に、ヤフオクには多くのジャンク品が販売されています。
テスト用に購入した後は、そのまま処分するか、ジャンク品として販売するかで対応します。
ただし、あくまでも購入するのはジャンク品なので、テストする商品に何らかのトラブルが発生する可能性もゼロではありません。
リペア販売
ジャンク品は、リペア販売で仕入れている人が多いです。
リペア販売とは、現時点での状態から、普通に販売できる状態までもっていくことを指します。
商品によって異なりますが、ジャンク品販売をしているコンサル生は、時計やブランド品のリペアをしていました!
リペア販売がしやすい商品は後述しますが、数百円で仕入れたものが、3,000円以上で売れることがあるのでおすすめです!
例えば、こちらの商品。
ヤフオクに1,000円で販売されていた、ラグジュアリーブランドの財布です。
状態が著しく悪いので、この値段で販売されているのも理解できますね!
こちらを軽くリペアして、メルカリで販売すると3,000円程度で売れます。
ユーザーからすれば、「正規のブランド品の財布が3,000円で購入できる!」と思うわけですし、ニーズがあっています。
ただし、その分ジャンク品だと思われないように、きれいにリペアする技術が求められるので要注意です!
ジャンク品で仕入れたい商品ジャンルを紹介!
ジャンク品とは、リペア次第では十分利益になる可能性が秘められている商品です。
横流しするのもありですが、リペアして販売すると利益が上乗せできるので、必ずリペアしましょう!
「どういうジャンルがリペアに最適なの?」と思う人も多いので、おすすめジャンルを紹介しますね♪
【ジャンク品で仕入れたい商品ジャンル】
- デジタルカメラ
- ブランド品
- 腕時計
この三つは、いずれも高値で取引されています◎
販売先は、メルカリかラクマになるので、事前にアカウントを作成しておくとスムーズですよ!
デジタルカメラ
デジタルカメラは、ジャンク品で仕入れることが多い商品です。
カメラ転売として確立しつつあるジャンルで、仕入れている人も少なくありません。
それに、カメラのジャンク品は、付属品がないだけでジャンク品扱いしている人がいます。
このような商品を狙って仕入れれば、利益も出しやすくなりますよ♪
こちらは、実際に販売されていたジャンク品です。
内容を見ると、付属品がないだけでジャンクとして扱われていました。
たしかに、使用には充電器が必要なのに、欠品していたら動作しません。
出品者からするとジャンク品ですが、購入者側からすれば、充電器があれば普通に使える商品です!
それに、デジタルカメラは高価なものが多いため、ジャンク品転売のなかでも稼げますよ♪
欠品以外にも、以下のようなジャンク品があります。
【デジタルカメラのジャンク品】
- レンズのカビ・くもり
- シャッターが切れない
- フィルム切れ
- フラッシュが焚けない
いずれも、知識があれば改善できるものです。
リペアを検討しているなら、ある程度知識を身に着けてからにしましょう。
ブランド品
ブランド品は、ジャンク品転売でも使うことが多いジャンルです。
メルカリなどで、「ジャンク品とは?」と思うきっかけになった人も多いです!
私も、コンサル生から、「メルカリにあるジャンク品ってなんですか?」とよく聞かれます。
その次に多いのが、「ブランド品のジャンク品は偽物ですか?」というものです。
ヤフオクには、多くのブランド品のジャンク品が販売されています。
なかでも、仕入れるべき商品は、ストア出品のものです。
さらに、メルカリを対象にするなら、以下のブランドがおすすめ!
【メルカリで販売したいおすすめブランド】
- GUCCI
- LV
- FENDI
- CHANEL
これらのラグジュアリーブランドは、いずれも売れる印象です。
コンサル生から提供してもらいましたが、こちらのGUCCIのバッグは、ジャンク品で2,000円で仕入れたものだそうです。
それを軽くリペアして販売したところ、7,500円で売れたとのこと。
このように、軽くリペアするだけで値段が跳ね上がるので、いずれも仕入れに適しています!
ジャンク品転売で利益を出したいなら、それぞれ仕入れるとよいでしょう。
腕時計
ジャンク品のなかでも、かなり利益になるのが腕時計です。
こちらも、コンサル生から教えてもらったものですが、リペアの知識もそこまで必要なく、コンスタントに売れるのが特徴です。
腕時計は需要がありますし、購入する人が多い商品。
こちらは、ラクマでの販売実績です。
いずれも、ジャンク品で仕入れたものをリペアして販売したそうです。
仕入れ先はヤフオクで、1本あたり100円~300円で仕入れられることもあります。
動作未確認の商品になると、さらに安く仕入れられるので、コストを抑えて商品を販売したい人にはおすすめです!
また、腕時計を販売する際は、ブランド系の時計のほうがよく売れます。
SEIKOやCASIOなどもおすすめですが、GUCCIやオリエントなどのブランドもおすすめです!
ジャンク品を仕入れる際の注意点とは?
ジャンク品は、商品の性質上注意するべきことがあります。
これから仕入れようと思っている人は、注意点についても把握しておきましょう。
具体的な注意点は、以下のとおりです。
【ジャンク品を仕入れる際の注意点】
- 必ずしも利益になるとは限らない
- 売れないこともある
- 修理には知識が必要
このように、複数の注意点があります。
動作品とは違い、何らかの欠陥があるのがジャンク品です。
その商品を仕入れるのは、ある程度の覚悟が必要なので注意しましょう!
必ずしも利益になるとは限らない
ジャンク品を販売すれば、利益になるのは確かです。
しかし、商品を販売したからといって、必ずしも利益になるとは限りません。
状況次第では普通に赤字になりますし、よく売れる商品を見極める必要があります。
ジャンク品で、売れ残る可能性がある商品は、以下のとおりです。
【ジャンク品で売れ残る可能性がある商品】
- 状態が著しく悪い商品
- 不動品
- 動作未確認商品
これらの商品は、リペアしないと売れない可能性が高いです。
メルカリやラクマで売れるものは、ジャンク品でも日常使いできるもの。
ブランド品を例に挙げると、少し状態が悪くても、十分使えそうなものが売れているイメージです。
逆に、状態が悪いものは在庫として残っています。
こちらが実際の商品例で、損傷が激しいため売れ残っています。
そのため、ジャンク品を仕入れる際は、コンディションを重視して仕入れるとよいでしょう。
売れないこともある
ジャンク品は、いくら状態がよくても売れない可能性があります。
これにはさまざま理由がありますが、個人的には以下が関係していると思います。
【ジャンク品が売れない理由】
- 仕入れた商品の需要がない
- ジャンク品で購入したくない
- 日常使いできない
特に、ジャンク品でも需要がない商品は、販売したところで売れません。
ブランド品のジャンクなら売れる可能性が高いですが、ノーブランドのジャンク品なら、購入する意味がありませんからね……。
それに、商品自体をジャンク品で購入したくない人も多いです。
ジャンク品は、何らかの欠陥がある商品です。
メルカリではある程度売れるのは事実ですが、ちらほら在庫になっているものを目にします。
売れない商品をいくら保有していても意味がありませんし、損切をするなどして在庫を処分していきましょう。
修理には知識が必要
ジャンク品を仕入れて販売する場合は、リペアをして販売したほうが吉です。
ジャンク品のまま横流ししたとしても、商品が売れる可能性は低いです。
この対策としてあるのが、リペア販売。
現状よりも、状態をよくして販売することで、利益を出していきます。
しかし、だれでもリペアできるわけではなく、ある程度知識を身に着ける必要があります。
ジャンルによって異なりますが、各商品のリペアについては、調べればいくらでも出てきますよ♪
例えば、「ブランド品 リペア」で調べると、専用の動画やブログが出てきます。
そこで説明されている材料や、方法でリペアすれば、ジャンク品でも売れる状態まで持っていけます!
知識を身に着けるのは大変ですが、売れる商品にするためにも、それぞれリペアしていきましょう!
まとめ
ジャンク品とは、状態が著しく悪く、普通のコンディションで販売できない商品です。
そのような商品が、メルカリやラクマなどに販売されているのは、一定の層に需要があるからです。
私も、国内販売をしていたときは、ジャンク品を仕入れることがありました。
通常の商品よりも安く仕入れられますし、多少手を加えるだけで利益を上乗せできます◎
しかし、すべてのジャンク品が売れるとは限りません。
商品によっては普通に売れ残りますし、状態が悪いものは在庫として抱えることも多いです。
そうならないためにも、仕入れの段階である程度コンディションがよい商品を仕入れることが重要です!
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