メルカリでは、出品者にとって大切な「受け取り評価」。
普通は、商品を受け取ったらすぐ受け取り評価してもらえます。
しかし、中にはすぐに受け取り評価してもらえず、売上金がなかなか入ってこないことも。
(引用:Twitter)
言葉を選ばないなら、メルカリでの受け取り評価が遅くなるのは、ダルいパターンですね(笑)
今まで何回あったことやら…
本記事を読んでいる人は(かつての自分のように)、
- メルカリで受け取り評価してくれないなら、催促してもいい?
- 催促したら悪い評価つけられない?
- 放置するのがベストなの?
と感じているでしょう。
腹が立つ部分もありますが、メルカリで受け取り評価がつかないといって、何も考えずにすぐに催促するべきではありません。
催促するのは結構ナイーブなことなので、タイミングや言い方間違えると色々面倒なことになります。
それが原因で、悪い評価をつけられたり、詐欺師と勘違いされることもあるからです。
正しいタイミングとていねいな言い方で、うまくメルカリでの受け取り評価を催促する必要があります。
今回は、
- メルカリで受け取りの評価の催促をする前にやること
- 受け取り評価が遅れる理由
- 実際に催促するときの例文
などについて解説します。
メルカリで受け取りの評価がされない時催促する前にやること
ひとまず、メルカリで受け取り評価を催促するのは、今すぐではありません。
「早く受け取り評価してくれ!」と思うかもしれませんが、まずは以下のようなことをやっておきましょう。
催促するのは、そのあとでも遅くはありません。
- 商品発送後にコメントを添えて発送連絡する
- 取引画面から商品の到着を確認する
- 数日して到着確認のメッセージを送る
一番よいのは、上記のように工夫して、「そもそも催促しなくてよい状態にする」ことです。
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。
商品発送後にコメントを添えて発送連絡する
メルカリで受け取り評価をされない時は、まず「商品発送後にコメントを添えて発送連絡する」ことが大切です。
発送連絡すれば、
- 買った人が「そのうち何かが届く」ことを意識する
- ていねいに対応してもらえたから、こちらも受け取り評価をすぐにやろうと考えるかもしれない
- そもそもメルカリの受け取り評価を催促する手間を避けられる
もし、まだ何もしていないなら発送連絡しましょう。
ちなみに「もう絶対に商品が届いているのに、”今発送したテイ”で連絡する」のもあり。
これで、商品のことを思い出させ、実質受け取り評価を催促することが可能です。
しかも、メルカリで買ってくれた人に対して、「催促された」という印象も与えません。
取引画面から商品の到着を確認する
メルカリ受け取りの評価が遅いと感じたら、一旦取引画面をチェックします。
そして、商品が到着している確認してみましょう。
画像内で「配達済み」が赤文字になっているなら、商品は買ってくれた人の元へ届いています。
この段階になって初めて、メルカリでの受け取り評価を催促することが可能です。
逆に届いていないなら、向こうもメルカリでの受け取り評価を出すことはできません。
届いていないのに受け取り評価を催促するのはNGなので、注意しましょう。
数日して到着確認のメッセージを送る
数日経ってもメルカリで受け取り評価してもらえない時は、「到着を確認するメッセージ」を送りましょう。
催促ではなく、あくまでも「確認」です。
つまり、
などという具合ですね。
「催促されている感じ」が出ないように、とにかく丁寧な文章にするのがポイントです。
メルカリで商品を買ってくれた人には、もちろん「受け取り評価するのを忘れていた」ということもあるでしょう。
しかし到着確認のメッセージを送ることで、「催促する感じ」を出すことなく、受け取り評価を思い出させてあげられます。
催促するのは到着してから2〜3日後がもっとも平和
メルカリで受け取り評価を催促するなら、タイミングが重要です。
ただ、催促は早ければよいわけでもないし、遅すぎても意味がありません。
受け取り評価を催促するなら、とりあえず「商品の到着が確認できてから2〜3日後」と考えておきましょう。
到着してから2〜3日以上経っているなら、催促してもおかしいことではありません。
メルカリで受け取りの評価をしない理由は?催促していいの?
「なぜ、この人はメルカリでの受け取り評価をしないの!?」ということを感じている人も多いでしょう。
こちらが催促するかしないか悩むくらい、ずーっと受け取り評価をしないのには、いくつか理由があります。
そして、その理由によって「催促するべきか、しない方が良いか」が分かれます。
「催促するべきか、しないか」という見分けは、ものすごく大切です。
それぞれの理由と、必要なら取るべき対応について解説するので、参考にしてください。
まだ商品の受け取りができていない(催促厳禁!)
メルカリの「受け取り評価」は、本当に商品を受け取った上で必要となるステップです。
つまり商品がないのに「受け取り評価」はできません。
そしてこの場合、催促するのが大NGです。
商品が届いていないのに「受け取り評価はまだですか?」という催促を送ると、むしろ、自分が「ヤバイ人」になってしまいます。
(引用:Twitter)
買ってくれた人を怒らせるし、悪い評価までつけられるかもしれません。
また、「メルカリで商品が届く前に受け取り評価させる」という手法を使った詐欺が存在します。
ヘタすると、詐欺師と間違われるかもしれません。
とにかく商品が届いていないのに催促するのはNGです。
また到着当日か、1日経ったくらいでも、メルカリでの受け取り評価を催促しない方がよいでしょう。
「そんな毎日メルカリをチェックしてないよ!」と思われてしまいます。
到着したけど中を見て確認していない
メルカリでの受け取り評価がつかないなら、「商品が到着したけど中身は見ていない」のかもしれません。
また、ポストや宅配ボックスに届いているのを気づいていないというパターンもあるでしょう。
ただ、出張や旅行で、商品を確認できていない事情があるのかもしれません。
催促してもOKですが、そのあたりの事情を考えれば、ていねいなメッセージでメルカリでの受け取り評価を「お願い」しましょう。
商品に問題があった
もしかしたら、商品に問題があって、メルカリで受け取り評価しないのかもしれません。
受け取り評価は、あくまでも買った人が「商品の内容に納得できて、取引成立してもよい」と判断した時に行うもの。
商品に問題があった場合は、返金処理など、また別な話し合いに入ります。
(引用:メルカリ)
メルカリでの受け取り評価を催促した段階で「商品に問題があります」と言われるはずなので、両者納得がいくように話を進めていきましょう。
評価する必要があることを知らない
そもそも買った人が、「メルカリに受け取り評価がある」ということ知らないのかもしれません。
実は筆者も、最初のころは「メルカリに受け取り評価のしくみがある」とは知らず、催促されてしまったこともあります。
もし取引回数が少ない人と取引したなら、受け取り評価の仕組みを知らないのかもしれません。
相手が「あまり慣れていない」と感じるなら、できるだけ優しくメルカリでの受け取り評価を催促するとよいでしょう。
向こうは「受け取り評価をするかどうかなんて、こっちの自由だろ」という間違った考えを持っているかもしれません。
そこで攻撃的にメルカリでの受け取り評価を催促すると、逆ギレされる可能性もあります。
評価するのを忘れている
メルカリの受け取り評価がされないなら、シンプルに「評価するのを忘れている」だけかもしれません。
こればっかりは人間なので、忘れてしまう時があります。
(引用:Twitter)
ただし、いつまで経っても受け取り評価をしてもらわないわけにもいきません。
そして、メルカリでは受け取り評価をするのが常識だし、相手に落ち度があるし催促されても仕方がないことです。
ただし、逆恨みなどの変なトラブルを避けるためにも、ていねいな姿勢でメルカリでの受け取り評価を催促するのがよいでしょう。
メルカリで受け取りの評価されない時の上手な催促の方法と例文
メルカリでの受け取り評価を催促するには、とにかく「言い方」が大事です。
受け取り評価をしないのは、相手が悪いのですが、それでも丁寧なメッセージで催促するのが基本となります。
また、「受け取り評価の催促」という方向性ではなく、「ちゃんと商品の方は届いていますか?」という点に置き換えたメッセージが送信できればベスト。
もちろんムカつく気持ちはわかりますが、攻撃的なメッセージを送るのはよくありません。
今回は、
- 到着確認後、2,3日後に催促する
- 到着確認する
- メルカリで受け取り評価を催促する
という、パターン別での例文を解説します。
購入者に到着の確認後2〜3日後に催促のメッセージ送信
お世話になっております。
この度は商品をご購入いただき、ありがとうございました。
商品の方はすでに到着しているかと思いますが、ご確認いただけていますでしょうか?
お忙しいかとは思いますが、ご確認いただいたうえで、問題がなければ受け取り評価のほうをお願いできればと存じます。
もし何かありましたら、ご連絡いただけると幸いです。
到着確認の例文
お世話になっております。
商品は、◯◯さまの手元に届いているでしょうか?
もし商品が届いていなければ、商品が届き次第、ご一報いただけると幸いです。
引き続き、よろしくお願いいたします。
受取評価の催促例文
お世話になっております。
商品のほうが届いているかと思いますが、いかがでしょうか?
もし商品が届いておりましたら、問題がなければ受け取り評価を実施いただけると幸いです。
商品に不備や不都合などがあれば、遠慮なくご連絡ください。
引き続き、よろしくお願いいたします。
メルカリで受け取りの評価を催促しない方法もある
上記の例文などを参考にしてもらえれば、一部のとんでもないヤツを除いて、スムーズに受け取り評価してもらえるでしょう。
催促だったとしても、そこまで悪い印象はもたれないはずです。
ただ、「ここまで気を使って催促しても、受け取り評価をしない」という人も、メルカリにはいます。
「いつまでも受け取り評価が放置されていたらどうなるんだ?」と思いますよね。
しかし、メルカリにはこの問題を解決するしくみがあります。
放置しても事務局が取引終了してくれる
いつまでもメルカリで受け取り評価されない場合、事務局が代理で取引を終了してくれます。
(引用:メルカリ)
つまり受け取り評価催促を無視されても、発送通知から9日後には絶対に取引が成立するわけです。
少なくとも「ずっと売上金が入ってこない」というケースはないので、安心してください。
事務局が取引終了した場合は評価なし
ただしメルカリでの取引が事務局によって終了させられた場合、そもそも評価をつけられません。
買ってくれた人から、
- 悪い評価をつけられる
- イヤなコメントを書き込まれる
などもありません。
ただし、「メルカリ事務局が取引終了した」場合は、なんと評価自体はナシ。
「いい評価」も「悪い評価も」何もなく、終了します。
(引用:メルカリ)
受け取り評価をしないような人は、逆恨みして悪い評価してくることもあります。
そういった点も踏まえれば、無理にメルカリで受け取り評価を催促するより、いっそ事務局に任せるのもよいでしょう。
実際、メルカリでは、「受け取り評価を催促せずに待つのがベスト」と考えている人もいます。
「よい評価をもらえなくなる」というデメリットはあるので、ベストとは言えないでしょう。
ただ、催促の手間などを考えれば、放置して事務局任せにするのも一つの方法です。
まとめ
メルカリでは、時々「いつまで経っても受け取り評価をしてくれない」ということが起こります。
受け取り評価してもらえないと
- 「よい評価」がもらえない
- 売上金がもらえない
など正直かなり迷惑ですよね。
メルカリでの受け取り評価をしてもらうためには、もちろん催促することは大切です。
しかし催促するにしても、そのタイミングは重要。
少なくとも、まだ商品が届いていない、届いて1日も経っていないタイミングで催促するべきではありません。
せめて商品が到着して、2,3日は待つのがおすすめです。
催促するにしても、基本的には丁寧で、印象のよいメッセージを心がけましょう。
催促のやり方を間違えると、逆にこちらが非常識な人になってしまうので、注意してください。
オンライン面談のお知らせ
【MARUから直接指導を受けたい方向け個別相談会】
中国輸入ビジネスで月収10~30万円稼ぎたい方の個別サポートを2019年からスタートしています。
オンラインの個別面談では、サラリーマンをしながらまず月10~30万円を達成するための仕入れ術、ノウハウ、マインドセット等、答えられる範囲で質問に回答することが可能です。
面談は完全予約制となっております。
※適性を判断させて頂く為に、面接前に事前アンケートも実施しますので、ご了承くださいませ。
●オンライン個別相談会 現在2名限定募集
【日時・締切日】 毎月第2土曜日:10~17時の間(完全予約制) 毎月第3土曜日:10~17時の間(完全予約制)
※コンサル生は定員になり次第、一切募集を行いません
【面接方法】Zoom 【参加料金】そろそろ値上げ間近!5000円→無料(期間限定) 【参加条件】中国輸入で副収入を得たい方(学生不可)
> 今すぐ詳細を確認する!