Aliexpressは、気軽に中国輸入ができるサイトなので、利用している人も多いでしょう。
しかし、アリババグループが運営しており、サイト全体は英語で構成されています。
「アリエクスプレスを日本語で使う方法はある?」
「日本語版アリエクスプレスは存在するの?」
今回は、Aliexpressをスムーズに使いたい人のために、日本語で使う方法を解説します!
英語版ではなく日本語で使いたい人や、日本円表記でAliexpressを使いたい人は参考にしてくださいね♪
【よくわかる解説】
- Aliexpressは日本語で使える
- 日本語版が存在する
- 直訳しただけで使いづらさがある
アリエクスプレスは日本語で使える?
結論を言うと、Aliexpressは日本語で使えます。
しかし、使えるのはあくまでも購入画面のみであり、セラーとのやり取りや、マイページなどは英語表記です。
Googleなどで、「Aliexpress」で検索すると、公式サイトのURLが出てきます。
ここで注目してほしいのが、ドメインです。
二つのAliexpressが表示されていますが、1番目に表示されているのは全世界向けのAliexpressです。
2番目に表示されているのは、スラッシュのあとに”ja”がついており、日本国内向けのアリエクスプレスになります。
ディスクリプションも、日本語で構成されているので、日本語版を利用したいなら、こちらのサイトを利用しましょう!
アリエクスプレスを日本語で設定にする手順を紹介!
Aliexpressが、日本語で使えることがわかりましたが、デフォルトの設定は英語表記になっています。
そのため、公式サイトの設定で日本語表記にしなければなりません。
このパートでは、具体的な設定手順を紹介します!
日本語設定する場合は、以下の手順でおこないましょう。
【Aliexpressを日本語設定する手順】
- 公式サイトを開く
- 右上から言語を選択する
- 日本語版として利用できる
このように、簡単に日本語設定が可能です。
英語表記が面倒な人は、これから紹介する手順を参考にしながら設定してくださいね♪
1.公式サイトを開く
まず、Aliexpressを日本語版にしたいなら、公式サイトを開きましょう。
「Aliexpress」で検索すると、複数のサイトが出てきます。
自然な日本語でアリエクスプレスを利用するためにも、ドメインに”ja”がついているものを選びましょう。
一番目に広告が表示されて、二番目に公式サイトが表示されます。
実際に移動すると、公式サイトが開きます。
私は、キャッシュが保存されて日本語設定になっているので、開いたら日本語です。
しかし、設定ができていない場合は、以下のような画面が開きます。
英語表記になっているので、言語の設定をしなければなりません。
2.右上から言語を選択する
Aliexpressの公式サイトを開いたら、言語設定をしましょう。
公式サイト右上に、言語を選択できるタブがあります。
矢印マークをクリックすると、タブが展開されます。
それぞれ、”Ship to,Language,Currensy”の項目が出てきますが、ここで設定するのはLanguageです。
タブを開いて、日本語を選択しましょう!
これで、アリエクスプレスの日本語設定は完了です。
3.日本語版として利用できる
言語設定が完了したら、日本語版のアリエクスプレスが利用できます。
以下の画面が表示されていれば、成功です。
しかし、英語を直訳しただけのものであり、少し使い勝手が悪いです。
問題なく使用できるのは事実ですが、Amazonや楽天ほどの便利さはありません。
ちなみに、日本語版のAliexpressで言語設定を別のものにすると、日本語を選べないようになっています。
再設定する際は、ブラウザのキャッシュを一度削除して、サイトを更新する必要があるので、注意しましょう。
Aliexpressが使いやすくなる!おすすめ日本語設定一覧!
Aliexpressの日本語設定手順を紹介しましたが、言語以外も日本語に設定しておくと、便利な項目があるため、そちらも紹介しますね♪
具体的に、設定しておきたい項目は以下のとおりです。
【Aliexpressのおすすめ日本語設定一覧】
- 送り先の指定
- 紙幣の指定
日本語版のアリエクスプレスを開いても、こちらの設定は海外のままです。
言語を設定する項目と、同じタブから設定できるため、それぞれ設定していきましょう!
送り先の日本指定
まず、送り先の日本指定です。
Aliexpressで商品を送る場合、送り先を日本に指定しておけば、スムーズに商品が届きます。
言語を指定できるタブに、”Ship to”の項目があるので、こちらで日本を選択しましょう。
すると、日本への配送が可能になります。
また、商品ページで送料を算出する際に必要で、日本を選んでおくと、中国から日本までの送料が概算で出されます。
配送地域によって送料は異なるので、購入する前に設定しておくとよいでしょう。
貨幣の円指定
次に、貨幣の円指定です。
こちらは、デフォルトの設定ではドル表記になっており、レートに応じて計算をしなければならないので、面倒です。
しかし、Currencyの項目で、”JPY”を選択すると日本円表記になります。
これで、一通りAliexpressの設定は完了です。
商品一覧を見ると、このように日本円表記になっていることがわかります。
ただ、Amazonや楽天とは異なり、Aliexpressはドルでの購入になるため、ドル円の為替相場によって値段が変動します。
例えば、こちらの商品ですが、日本電で2,487円で販売されています。
しかし、ドル表記にすると、以下のとおりでした。
23.49ドルであり、日本円に換算するとリサーチ時点の価格は、2,439円です。
※1ドル=103.84円
若干値段に差異があるため、購入が完了した後に、不足分が引き落とされたり、超過分を返金したりする対応が起きます。
価格を知る意味では日本円表記にするのもよいですが、正しい価格を知りたい場合は、ドル表記のほうがよいです!
アリエクスプレスが日本語で利用できる範囲はどこまで?
Aliexpressは、日本語設定にすれば、商品ページが日本語表記になるので、使いやすくなります。
しかし、すべてが日本語になるわけではなく、一部は英語表記のままなので注意しましょう。
設定をして、アリエクスプレスが日本語表記で利用できる範囲は以下のとおりです。
【Aliexpressを日本語で利用できる範囲】
- トップページ
- 商品ページ
- 商品購入ページ
購入に関するページは、すべて日本語利用できます。
しかし、Aliexpressの設定をするページや、登録手続きをするページなどは、英語表記になっているので注意しましょう。
配送に必要な住所の設定なども、すべて英語表記になっているため、設定する際は少し面倒です……。
少しでも設定しやすくするために、これから紹介する方法で日本語利用していきましょう。
Aliexpressのマイページを日本語の設定にする方法!
Aliexpressは、商品ページや購入手続きのページは日本語で利用できますが、設定に関するページは英語です。
ページ右上の”私のAliexpress”を開くと、設定ページに移動できますが、英語が苦手な人は何から設定すればいいかわかりません……。
ここで利用したいのが、Google Chromeの翻訳機能です。
使用ブラウザをGoogle Chromeに切り替え、URLの隣にある赤線のボタンをクリックしましょう。
こちらをクリックすると、サイト内の言語を自動的に翻訳してくれます!
ちなみに、”常に英語を翻訳する”にチェックを入れると、どのページを開いても、必ず翻訳される設定になります。
商品を購入するのも重要ですが、カード情報や送り先の住所を登録するほうが重要です。
ミスをしないためにも、日本語訳してから利用するとよいです!
実際に設定した画面ですが、それぞれが日本語訳になっているのがわかります。
不自然な翻訳なので、少しわかりづらいですが、ニュアンスでわかると思います。
アリエクスプレスを日本語で使うのをおすすめしない理由3選!
Aliexpressは、中華系のサイトであり、基本的には世界向けに運営されています。
楽天のように、国内向けに運営されているわけではないので、自分で日本語設定をするなどして、利用しなければなりません。
しかし、私は個人的に日本語で使うのはあまりおすすめしません。
その理由は、以下のとおりです。
【Aliexpressの日本語使用がおすすめできない理由】
- 正しい日本語訳ができない
- セラーとのやり取りは英語が基本
- 配送トラブルになりやすい
翻訳ソフトを使いながら利用するので、ある程度は操作できますが、100%正しい翻訳ではありません。
表記が間違っていることもありますし、ドル円表記に誤差があると、予想以上に購入したときの値段が高くなるトラブルも起きます。
そのため、Aliexpressを日本語で利用する際は、任意でおこないましょう!
正しい日本語訳ができない
まず、正しい日本語訳ができない点です。
Aliexpressの設定で、日本語版にした場合は、他のECサイト同様に使えるようになります。
トップ画面を見ても、国内で運営されているECサイトといっても見分けがつきません。
しかし、カテゴリーなどを見ると、英語を直訳しているだけなので、その翻訳に粗があります……。
ニュアンスでなんとなく乗り切ることが可能ですが、ミスマッチが発生しやすいです。
問題なく商品を購入できるレベルの日本語表記ですが、完璧さをもとめる人にはあまりおすすめできません。
セラーとのやり取りは英語が基本
Aliexpressは、中国から商品が配送されてくることがほとんどです。
そのため、サイトを日本語表記にしたところで、セラーが日本人になるわけではなく、やり取りは中国語や英語でおこなう必要があります。
以前Aliexpressで買い物をした際は、中国語と英語の両方でやり取りをしました。
その結果、ミスマッチが多かったのは中国語のほうです。
翻訳ソフトを使って、やり取りをしていたのですが、英語以上に文法が難しく、伝わらないことも多かったです。
そのため、最終的には英語でやり取りするようになりました。
日本人の購入者だからといって、セラーが日本語を使ってくることはなく、基本は英語でのやり取りです。
返金に関する連絡をしたときも、英語で対応しました。
Aliexpressが日本語で使えるのは、あくまでも商品ページまでであり、そのあとの手続きはすべて英語か中国語。
手間がかかる点を考えれば、ラクマートやイーウーマートを使って、同じグループであるタオバオやアリババで購入したほうがよい気がします!
配送トラブルになりやすい
セラーとのやり取り関連で紹介すると、Aliexpressは配送トラブルになりやすいです。
日本語で利用するために、相手から送られて来たものをそのまま翻訳してやり取りしていると、意思疎通が図れない場合があります。
セラーによっては、日本語変換してくる人もいるみたいですが、日本語が不自然なので、ここでもミスマッチが起きます。
ちなみに、セラーとの意思疎通が図れないと、以下のトラブルが発生します。
【Aliexpressで発生しやすい配送トラブル】
- 商品が送られてこない
- 配送が極端に遅れる
- 入金処理が進まない
- 入金手続きができず商品が届かない
このようなトラブルを避けるためにも、翻訳サイトに依存するのではなく、ある程度英語を理解してから、送るようにしましょう!
☞【関連】Aliexpressで商品が届かないことはある?原因と理由を徹底解説!
まとめ
今回、Aliexpressを日本語で使う方法を解説しました。
Aliexpressには、日本語版があるため、利用する際はそちらを活用するとよいでしょう。
しかし、本来ある英語のサイトをそのまま直訳しただけのサイトであり、日本語訳に違和感があります。
また、購入後のやり取りは、英語でしなければなりません。
これらを考慮すると、Aliexpressを日本語で使うメリットは、そこまでありません!
英語版よりも商品がスムーズに購入できるのはメリットですが、購入後のやり取りなどでトラブルになるケースもあります。
そのため、日本語翻訳をすべてあてにするのではなく、自分でも調べてセラーと正しい意思疎通を図ることが重要です。
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