メルカリで商品が売れた時の梱包のやり方は商品によって異なります。
とりわけ、以下の商品の梱包には注意したいですね。
- 濡れたらクレームにつながりやすい本や雑誌
- 梱包方法しだいでは壊れてしまうマグカップやグラス
- シワがついてしまうと手遅れなポスター
濡れやすいモノやワレモノ、折り目がつくと価値が落ちてしまうような商品の梱包には、細心の注意を払うべきです。
その中でも、本や雑誌はメルカリで最も売れやすいカテゴリーの1つ。
そのため、メルカリで大きな売上をあげるためには、本の梱包について知っていることが大前提だといえますね。
この記事では、以下の点について解説します。
- 本の梱包が重要なワケ
- 本の梱包に必要な5つの道具について
- 本を梱包するときの詳しい手順
- おすすめの配送方法について
本がメルカリで売れたら丁寧な梱包が重要
本がメルカリで売れることはよくありますが、本の梱包は以下の理由で難しいです。
- 本の角は損傷しやすい
- ぬれてしまうと商品価値が大幅に減る
- 本の種類によって梱包方法を柔軟に変える必要性
せっかく古本が売れても、受け取り評価で「梱包が最悪だった」という評価を受けてしまったら、継続的な売上アップは難しいでしょう。
この章では、メルカリで丁寧な本の梱包が重要である理由を解説します。
せっかく本が売れても梱包が雑だと低評価も
本がメルカリで売れても、梱包が甘いと、受け取った人からの評価が低くなってしまう可能性が高いですね。
発送するまでにキレイな商品でも、梱包に問題があって濡れてしまったり、本の角が折れてしまうと致命的です。
「せっかく頼んだ本が台無しになってしまった」とメルカリで低評価をつけてくる可能性は大でしょう。
画像出典:Twitter
また、外から見えないような本の梱包もプライバシーを保護するためには重要です。
一括りに「本」とは言っても、ジャンルや内容は千差万別ですよね?
そのため、メルカリで本を受け取った人のプライバシーを考えた梱包をしないと、しっかりと梱包をしたつもりでも低評価になることもあります。
メルカリで受け取る人の立場に立った、丁寧な本の梱包が重要になってきますね。
その後の売上を左右する評価に影響する
メルカリでの取引は、サービスの利用者間での相互評価が、「信頼できる出品者・購入者」かどうかの1つの大きな基準です。
つまり、「売れた本だから梱包はテキトーでいいか」と雑な梱包で本を発送して低評価をつけられてしまうと、その後の取引が厳しくなります。
メルカリ初心者は実績作りが基本中の基本なので、まずは売上よりも、丁寧な梱包で将来の大きな売上に向けた土台作りをすべきですね。
メルカリで売れた本を梱包するときに必要な5つのもの
メルカリで本を梱包するなら、以下の5つのアイテムは絶対に揃えたいところです。
- ビニール袋
- 緩衝材(プチプチや発泡スチロール)
- 封筒や段ボール
- ガムテープとマスキングテープ
- 刃物(ハサミやカッター)
メルカリで本を丁寧に梱包したいなら、これらのアイテムが必要です。
どれも日常生活で手に入る手頃で安価なアイテムばかりですよね。
この章では、一体「なぜ」これらのモノが必要なのかを紹介します。
それぞれが必要となる場面を熟知して、1つずつそろえていきましょう。
必要なもの1:本が入るサイズのビニール袋
本は1ページの紙が薄く、角に傷がつきやすい非常にナイーブな商品です。
そのため、これらの「傷つきやすい部位」を保護する梱包材が必要になります。
そこで役立つのが、OPP袋などのビニール袋の類です。
メルカリで売れた本の大きさに合わせたビニール袋を購入して、しっかりと四隅を固定しておくことで、傷つきやすい箇所の保護に加え、水濡れ対策もバッチリです。
また、これらのビニール袋はどこでも入手できるのがありがたいですね。
100均やスーパー、コンビニなど、思いつく限りのどこの販売店でも売られています。
メルカリで本を梱包するなら、ビニール袋は忘れずにゲットしておきましょう。
必要なもの2:緩衝材(プチプチや発泡スチロール)
本に限らず、メルカリで何らかの商品を梱包するときは、緩衝材がマストアイテムです。
緩衝材には、
- 発泡スチロール
- プチプチ
- 新聞紙
など、あらゆる種類がありますね。
基本的には、「衝撃を吸収する効果が少しでもあるもの」なら緩衝材だといえます。
とりわけ、プチプチは、軽さの割に衝撃耐性が高いので、本のようなデリケートな商品の梱包にも役立ちます。
メルカリで発送する箱のスペースに余裕があるなら、さらに新聞紙や発泡スチロールを入れて、本が破損しないように保険をかけておくのもアリですね。
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ただし、いくら緩衝材を詰め込んでいても、外見がティッシュなどの「壊れやすいもの」で発送するのは非常識ですよね。
これは、受け取った人もメルカリの運営に通報するか迷ってしまうレベルです。
段ボールではなくとも、せめて紙封筒を利用して発送したいですね。
必要なもの3:封筒や段ボール
ビニール袋や緩衝材は、あくまでも梱包の「中身」でしかありません。
中身のまま発送してしまうと、本が破損してしまうこともありますし、相手に与える印象も最悪です。
そのため、基本的には封筒や段ボールを使って発送しますね。
両者の使い分けは、以下の通りです。
- 2、3冊程度の本なら封筒を使用
- それ以上の数の本で厚みがでるようなら段ボールを使う
また、封筒は白と茶色の2種類が主流ですが、中身が見えにくい茶色の封筒がおすすめ。
本を封筒で梱包したら、衝撃対策として厚紙をしいておくとさらに安心です。
そして、本に厚みがある、もしくは本の数が多い場合は、スペースに余裕がある段ボールを使うのがベストですね。
梱包した本を入れても余裕がある場合は、新聞紙やボール紙などの緩衝材をしきつめて、本の衝撃対策を万全にしましょう。
必要なもの4:ガムテープとマスキングテープ
メルカリで本を梱包していく上で、テープ類は欠かせません。
ただし、テープ類にもたくさんの種類があります。
梱包に使うテープ選びのポイントは、粘着度の違いを意識することです。
例えば、メルカリで段ボールを使って本を梱包する場合は、粘着力が強く、耐水性の高い布ガムテープを段ボールの補強に使うのが最適です。
しかし、ビニール袋に粘着力の高い布ガムテープを使うと、メルカリの購入者が開封するときに面倒くさいと感じてしまうこともあります。
中身のビニール袋をとめるときなどは、デザイン性の高いマスキングテープを使うと、開封しやすくなり、メルカリの梱包の印象がアップします。
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このように、マスキングテープを有効活用することで梱包の印象がアップして、メルカリで高い評価がつけられる可能性もあがるようですね。
メルカリで本を梱包するときは、テープの使い方を適材適所で考えましょう。
必要なもの5:ハサミやカッター
メルカリで本を梱包する時は、前述したような道具が必要になります。
梱包作業中は、テープやビニール、緩衝材など、それぞれの大きさを刃物で調節していく必要があります。
「どの刃物を使えばいいか」という決まりはありませんが、細々としたものをカットしていくことを考えて使用する刃物を選びましょう。
メルカリで売れた本を梱包する3つの手順
メルカリで本を梱包していくためには、以下の3つの手順を踏まえておきましょう。
- プチプチで本の四隅をしっかりと保護する
- ビニール袋で防水対策をしておく
- 緩衝材を入れて封筒や段ボールに梱包
本の梱包には、衝撃対策と防水対策などの対策は必要不可欠です。
緩衝材とビニール袋を上手く使った梱包が基本の「基」になりますね。
この章では、メルカリでの具体的な本の梱包方法を知りましょう。
手順1:プチプチで本の四隅をしっかりと梱包する
メルカリで本を梱包する第一段階は、プチプチや紙で本の四隅を隙間なくカバーすることです。
こうすることで、「本の四隅がつぶれてしまって台無し…」とメルカリで低評価をつけられることはないですからね。
そのため、まずは本の四隅にあわせて、緩衝材で包んでとめておくことを意識しましょう。
ただし、プチプチを何重にも重ねて梱包すると送料が増えてしまいますよね?
より薄いサランラップなどをうまく使って本を固定するのも手です。
手順2:ビニール袋で防水対策をしておく
プチプチや紙などで本を梱包したら、透明なビニール袋に入れましょう。
プチプチでも防水対策になりますが、それだけでは不十分です。
また、紙で包んだ場合には追加の防水対策はマストですね。
ビニール袋に本を入れて、四隅にあわせてしっかりと折り込みます。
そして、余ったビニールはマスキングテープなどでとめましょう。
手順3:緩衝材を入れて封筒や段ボールに入れる
ここまで本の梱包が完了したら、封筒や段ボールに入れていきます。
封筒や段ボールに本を梱包するときは、緩衝材も一緒に入れましょう。
スペースがあると、配送中の本の破損リスクがその分あがってしまいますからね。
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このように、緩衝材の入っていない梱包はメルカリで受け取った人に悪い印象を与えてしまうようですね。
さらに、本が壊れてしまった場合は、キャンセルや返金処理など、面倒くさい手間が発生してしまうことになります。
メルカリで梱包した本を送るならメルカリ便がおすすめ
メルカリで本を発送するなら、メルカリ便を利用するのが圧倒的にメリットが大きいです。
メルカリ便には、大きくわけて
- らくらくメルカリ便
- ゆうゆうメルカリ便
の2種類があります。
具体的には、以下の3つのメリットがありますね。
- 匿名配送が利用可能
- 本の追跡サービスや補償もある
- 料金体系がわかりやすい
メルカリ便をうまく活用して、メルカリで本をお得、かつ安心に発送していきましょう。
匿名配送が利用できる
メルカリを利用していて心配なのは、個人情報の漏洩です。
最近は、ストーカー被害や危ない事件が増えていますよね?
「メルカリは便利なサービスだけど、個人情報が心配…」という方も少なくないのではないでしょうか?
そんな時は、メルカリ便を利用すれば、相手に住所が知られることのない「匿名配送」が利用できます。
QRコードを活用した安心の匿名配送の仕組みなので、住所がバレて危険な目に遭うことは回避できますね。
メルカリを安心して使うなら、匿名配送が使えるメルカリ便は魅力的です。
追跡サービスや補償もついている
メルカリ便には、他にも追跡サービスや破損補償がついています。
アプリを利用して、取引番号をもとに荷物の追跡が可能です。
「メルカリで本の受け取り評価が遅いなぁ」と感じても、本が既に配達済みなのかどうかを確認できます。
「本が配達済みかどうか」を知っていると、相手にメッセージを送りやすいですからね。
また、本が何らかのトラブルで配達できていないときにも、アプリ上で本を追跡できていれば、配達業者やメルカリに問い合わせることが可能です。
ちなみに、メルカリ便には破損補償がついているので、何らかの配送トラブルで本が破損しても安心ですね。
全国一律のわかりやすい料金体系
メルカリ便は、全国一律の料金体系なので、送料の計算が簡単です。
メルカリで本が売れても、送料を見誤って、利益がマイナスになってしまっては、元も子もありません。
メルカリ便を利用して、簡単で便利な本の発送を実現しましょう。
出典:メルカリ
まとめ
メルカリで本を丁寧に梱包することは、メルカリでの実績につながります。
メルカリでの評価がアップすれば、本も売れやすくなるでしょう。
しかし、初心者が初めから100%正しい本の梱包をできるはずがありません。
そのため、まずはメルカリで本の梱包をしていく上での「基本」の部分をおさえましょう。
メルカリで本を梱包するときは、以下の5つの道具を使うことが大事です。
- ビニール袋
- 緩衝材
- 封筒・段ボール
- テープ類
- 刃物類
本は緩衝材とビニール袋でしっかりと四隅を固定して、本の破損を予防しましょう。
そして、ビニール袋で防水対策を徹底した上で、緩衝材と一緒に発送します。
本をメルカリで発送する時は、メルカリ便の利用がおすすめです。
匿名配送や追跡サービス、わかりやすい料金体系がその理由ですね。
メルカリで本を正しく梱包して、メルカリの売上を継続的にあげていきましょう。
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