メルカリで正しく梱包することは、メルカリの取引で高評価を得るために重要です。
しかし、メルカリで出品されている商品の中には、
- 本や雑誌
- ポスターや色紙
- カメラやパソコン
- コップやグラス
のようなデリケートな商品や取扱いが難しい商品もありますよね。
プチプチなしで発送してしまうと、せっかく苦労してメルカリで売った商品だとしても、配送中に壊れてしまうリスクも高いです。
そうなれば、メルカリでキャンセルや返金対応に追われ、また1からメルカリで商品を売らなければなりません…
とりわけ、古本はメルカリで出品する機会の多い商品で、プチプチなしで発送していいのか、悩んでしまう商品ですよね。
本はメルカリで売れやすい商品ではありますが、梱包次第ではクレームにつながる可能性もあります。
今回の記事では、
- メルカリで本を梱包するときに気をつけるべきこと4選
- メルカリで本を梱包するときに必要な5つの道具
- プチプチなしの本の梱包を行うための手順
- プチプチなしだとNGな本の例
について主に解説します。
メルカリで本の梱包をプチプチなしで梱包してもOKか?
メルカリで包装するときに迷ってしまうのは、
- プチプチを使うべきかどうか?
- 梱包材のサイズはどれくらいか?
- 水ぬれをどのように防止するか?
といった点だと思います。
とりわけ、プチプチなしにするかどうかは、メルカリで小さい本を包装する時には迷ってしまうことが多いですね。
結論から言えば、
- 壊れやすい付属品が付いているもの
- 本体が厚くて重いもの
のようなものでなければ、プチプチなしでも大丈夫です。
ただし、明らかに商品よりも大きい段ボールで梱包する場合、配送中に商品が破損してしまう可能性も考えられます。
どうしてもメルカリで大きな包装をしなければならないときは、発泡スチロールや包装紙などの緩衝材を使うのがいいでしょう。
後述しますが、プチプチなしだと梱包がNGなものもありますね。
メルカリで本を梱包するときに気をつけるべきこと4選
メルカリの梱包作業は、慣れていないと正直難しいですよね。
とりわけ、メルカリに慣れていない頃は、「何に気をつければいいのかもわからない」状態なのではないでしょうか?
メルカリで本を包装する時に気をつけるべき点は、
- ぬれないように梱包する
- 折れないように梱包する
- 商品の中身が見えないように梱包する
の4つのポイントにまとめられます。
メルカリで梱包するときのポイントを知って、商品の破損やキャンセルのない取引をしていきましょう。
本がぬれないように梱包する
メルカリの商品の中でも、本は水気に極端に弱い商品だといえます。
一度水に濡れてしまうと、シミが付いたり、字がにじんで文字が読めなくなったりします。
濡れてしまった本は、以上のような理由でメルカリでの価値が大きく下がってしまうので、出来るだけ濡れないような包装を心がけましょう。
画像出典:Twitter
このように、天気予報がいつでも正しいわけではありません。
雨が降った場合に備えた梱包は最低限のマナーだといえますね。
メルカリで本を発送する際は、水ぬれ対策を徹底したいところです。
本が折れないように梱包する
メルカリで本を包装する際は、本体が折れてしまわないように気をつけましょう。
表紙やカバーの作りによっては、固く折れづらいものもありますが、少数派です。
本の表紙やページが折れないような包装を心がけたいですね。
画像出典:Twitter
画像はAmazonの例ですが、ページの端や帯はとくに折れやすい部分です。
メルカリで本を梱包する時は、無理やり包装することは避けましょう。
商品の中身が見えないように梱包する
メルカリで出品されている本にはあらゆるカテゴリーがあります。
中には、他人に見られると都合の悪い本が、メルカリから届いて気まずい思いをすることも…
そんな時に嬉しいのが、外から中身が見えない包装です。
メルカリで本の梱包をする際に必要な5つの道具
メルカリで本を包装する際には、
- OPP袋
- 封筒や段ボール
- セロハンテープ
- 布のガムテープ
- クッションシート
などの道具が必要になります。
この章では、これらの道具がメルカリの本の包装に必要な理由を解説します。
メルカリでプチプチなしの梱包をしたいと考えている方は必見です。
関連記事:100均でメルカリ商品の梱包資材でお得に発送!おすすめ梱包資材12選
OPP袋
OPP袋とは、透明で薄いビニール袋のことを指します。
OPP袋は、
- 袋がのびづらい
- 耐水性が高い
- 耐衝撃性が高い
といったメリットがあります。
メルカリで本を梱包する際には、濡れずに衝撃に強い包装がおすすめです。
そのため、メルカリで商品を梱包するなら、OPP袋を活用するのが理に叶っているといえます。
封筒や段ボール
封筒はメルカリで本を梱包する時によく使われます。
封筒は軽量で、一枚あたりの値段も安いです。
メルカリに出品するときは、段ボールに入れる程の量は稀です。
「段ボールに入れたら本が傷つかないだろう」と思っても、わざわざ大きな段ボールで発送するのは手間が大きく、メルカリの配送料も高くなってしまいます。
「プチプチなしで水に濡れたらどうするんですか?」という方も、安心してください。
プチプチなしの梱包でも、OPP袋があれば水ぬれの問題は解決できます。
セロハンテープ
メルカリで発送する前に、OPP袋や緩衝材の端をセロハンテープで丁寧にとめます。
テープはシンプルなものからカラフルなもの、キャラクターものまで様々です。
とりわけ、人気が高いのは可愛い柄のマスキングテープですね。
画像出典:Twitter
このように、メルカリの包装に使うテープ次第で、受け取った人の印象は180度変わります。
メルカリで本を発送する際は、テープをうまく活用しましょう。
布のガムテープ
封筒の中にメルカリに発送する本をいれたら、封筒の折り返し部分も補強しておくことがおすすめです。
こうすることで、耐久性と水濡れ防止の効果が期待できます。
メルカリに本を発送する前に、布のガムテープできちんと補強しておきましょう。
クッションシート
メルカリで発送する前に、まず考えるのは「プチプチなしの梱包でもいいのか?」という点です。
プチプチがあると耐久性が高まるので、安心できる反面、厚さが増してしまうので配送料が高くなる可能性があります。
メルカリで本をプチプチなしで安く発送するなら、クッションシートを使いましょう。
画像出典:Twitter
このように、プチプチありとなしではメルカリの配送料に違いが出てきます。
メルカリで本の梱包をプチプチなしで行う際の4つの手順
メルカリでプチプチなしの梱包する際には、
- 薄いビニール袋に本を入れてテープでとめる
- クッションシートで包んで封筒に入れる
- 封筒の余った部分はテープでしっかりとめる
- 可愛いメッセージカードを添えて感謝を伝える
といった手順で本を包装していきましょう。
そうすれば、プチプチなしでも問題なく本を梱包できます。
メルカリでプチプチなしの梱包方法が知りたい方は、この章を読んでみてください。
薄いビニール袋に本を入れてセロハンテープでとめる
まず、メルカリで発送する本の大きさに合ったOPP袋(ビニール袋)を用意します。
ここで、OPP袋が大きすぎると開封に時間がかかってしまいますからね。
OPP袋を使って四隅をしっかりと折り込みましょう。
最後に、テープでOPP袋の端をとめたら、梱包の第一段階が完了です。
ちなみに、テープの一部を折り返しておくと、メルカリで商品を受け取った人がテープを取りやすくなって親切ですね。
そうすれば、テープがなかなか剥がれずに、購入者をイライラさせることは減ります。
余裕がある方は、さらに折り返しの部分に矢印のような印をマジックなどで書いておきましょう。
そうすれば、本の開封の方法がわかりやすくなるので、より丁寧だといえます。
クッションシートで包んで封筒に入れる
クッションシートで包装したら、封筒に入れます。
クッションシートは、剥がれないようにきちんとテープで包装しましょう。
前述した通り、クッションシートならば耐衝撃性があり、厚くなりづらいですからね。
プチプチよりも薄い緩衝材の割に、本も守られるのでおすすめの梱包です。
これならば、プチプチなしでも安心して発送できます。
封筒の余った部分はテープでしっかりとめる
封筒にクッションシートで包んだOPP袋を入れたら、封筒をとめます。
封筒をとめる際は、マスキングテープやセロハンテープでも可能ですが、出来れば布のガムテープでとめましょう。
布のガムテープの特徴は、水や衝撃に強いことです。
その一方で、マスキングテープやセロハンテープ、紙のガムテープは布のガムテープと比べると、粘着力が弱くなっています。
何冊も同時に梱包している際は、それらのテープが他の本を傷つけてしまうリスクもあります。
画像出典:Twitter
このように、布のガムテープを使って封筒をとめるのがベストですね。
セロテープだとちょっとした機会に封筒が空いてしまうリスクもあるようです。
配達中にはがきや封書がスキマに入って、空いてしまうこともあるようですよ。
可愛いメッセージカードを添えて感謝を伝える
ここまでの作業が終わったら、メルカリの購入者に感謝の気持ちをメッセージカードで丁寧に伝えましょう。
メッセージカードの有無で、受け取った人の評価が大きく変わることもあります。
画像出典:Twitter
このように、メルカリで可愛いメッセージカードをもらうと、つい嬉しくなってしまいますよね。
Twitterを使って、メッセージカードを拡散したくなる気持ちもわかります。
メルカリの本の梱包がプチプチなしだとNGな2つの例
メルカリで包装をする際に、プチプチなしだとNGな本もあります。
- ワレモノの付録が付いている本を梱包する場合
- 厚くて重い本を梱包する場合
いくら梱包を薄く、小さくするためとはいえ、プチプチなしでは破損するリスクが高いものもあるのです。
この章では、メルカリでプチプチなしの梱包をするのがNGな本について紹介します。
プチプチなしの梱包だとリスクの高い商品が知りたい方は、参考にしてみてくださいね。
ワレモノの付録が付いている本を梱包する場合
メルカリで売られている本の中には、初回限定や期間限定などでCDやDVD、マグカップなどが付いているものもあります。
そういった「割れやすいもの」や「壊れやすいもの」が付録として付いている本を梱包する場合は、プチプチなしだとNGです。
プチプチはメルカリの包装が厚くなる分、耐衝撃性が高いのが特徴だといえます。
プチプチなしで、付録が破損してクレームになってしまうよりは、少し高い配送料になる点には目をつむって、プチプチで丁寧に梱包したいところです。
厚くて重い本を梱包する場合
メルカリで出品されている本の中には、ジャンプやサンデーなどの重めの雑誌や厚めの辞書や図鑑などもありますよね。
このように、メルカリで分厚くて重い本を梱包する場合は、特に傷つきやすい四隅をプチプチとテープで包装するのがおすすめです。
プチプチなしで発送してしまうと、高確率で本が傷ついてしまうので、注意したいです。
メルカリでクレームを避けるなら、厚くて重い本は基本的にプチプチを使って包装するようにしましょう。
まとめ
「メルカリで本を梱包する際は、プチプチなしでもいいのか?」
この点は、メルカリで発送作業をする際に悩んでしまうポイントですよね。
メルカリは購入者の本の受け取り後に相互評価をつけます。
この時の相互評価が低くなってしまうと、その後の取引に悪影響が出てしまいます。
そのため、メルカリにおける本の梱包には注意を払う必要があるのです。
メルカリで本を梱包する際には、
- 水でぬれないように
- 中身が見えないように
- 折れないように
するのが鉄則です。
しかし、そのために、毎回プチプチなどの厚みのある緩衝材を使うと、かさばってしまい、その結果、せっかく本が売れても利益が少なくなってしまう可能性もあります。
そのため、プチプチなしでも「梱包可能なもの」と「梱包不可能なもの」の見極めがとても重要なのです。
この記事を参考にして、プチプチなしの梱包とありの梱包とを使い分けて、メルカリでの売上をのばしていきましょう!
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