中国輸入をする場合、様々な仕入れ先があります。
その中でも、効率よく安く輸入できるのがタオバオです。
- 「タオバオの仕入れ方を知りたい!」
- 「タオバオはどうやって仕入れるの?」
今回は、タオバオで輸入をしたい人のために、仕入れ方を解説していきたいと思います。
今後仕入れる予定がある人や、仕入れたところでリスクがあるかどうか気になる人は、こちらの記事を参考にして、悩みを解消していきましょう!
【よくわかる解説】
- タオバオ仕入れは可能
- 代行業者を使うとスムーズ
- 個人仕入れにはAliPayが必要
そもそもタオバオで仕入れをすることはできる?
結論から言うと、タオバオで仕入れることは可能です。
むしろ、中国輸入をする際は、主力の仕入れ先になるので仕入れ方についてしっかり把握しておく必要があります。
その他の仕入れ先は、Aliexpressやアリババが挙げられますが、併用することで、さらに利益を拡大できるため、余裕があれば仕入れ先を広げていきましょう。
ちなみに、タオバオで仕入れたものを転売する手順は以下の通りです。
(中国輸入のベーシックスタイルです!)
【タオバオ仕入れ→転売の流れ】
- タオバオで商品をリサーチする
- 商品を仕入れる
- Amazonで転売する
この流れを繰り返していくことで、利益を出していくわけです。
ちなみに、タオバオは中国版楽天市場のようなイメージであり、様々な小売店が商品を出品しています。
タオバオの仕入れ方を徹底解説!
タオバオが仕入れに使えることが分かったところで、具体的な仕入れ方について解説していきます。
まず、タオバオで商品を仕入れるには、大きく分けて3つの手法があります。
自分に合ったものを選んで、効率よくタオバオで仕入れをしていきましょう!
【タオバオの仕入れ方法】
- 自力仕入れ
- 外注仕入れ
- 代行業者を使って仕入れる
これらの仕入れ方法がありますが、個人的にオススメなのは代行業者を使った仕入れ方法です。
慣れてくれば自力で仕入れても良いですが、中華系セラーを相手にする点や、税関対応等を考えると、最初のうちは代行業者に依頼したほうが良いと思います。
☞【関連】必見!中国輸入で使えるタオバオの使い方を徹底解説!
自力でのタオバオ仕入れ
こちらの方法は、タオバオに登録して自力で仕入れる方法です。
中華系のサイトですが、自力で仕入れることも可能であり、実践している人も少なくありません。
しかし、まず衝突するのが言語の壁です…
翻訳ソフトを入れているとはいえ、不自然な日本語に苦しめられます。
さらに、自力仕入れをする場合は、以下の準備も必要です。
【タオバオで個人輸入の準備】
- 中国銀行口座の開設 →アリペイ決済時に必要になる
- 中国人の保証人が必要
- 中国語の勉強(セラーとのやり取り)
私が、冒頭で代行業者を推奨したのは、個人でできる範囲が限られるからです。
タオバオで仕入れるには、中国銀行の開設や、保証人が必要になるケースがあるので、仕入れるハードルが高すぎます…笑
外注でのタオバオ仕入れ
次に、外注先に仕入れをお願いするという点です。
個人仕入れのハードルが高いのは、タオバオが現地向けの仕入れに適しているサイトだからです。
現地での銀行口座開設や、日本発送していない点を考えると、理解できると思います。
しかし、現地に住んでいるバイヤーに外注として、仕入れを依頼すればこの悩みは解消します。
流れは、以下の通りです。
【外注仕入れの流れ】
- タオバオを外注仕入れしてくれる人を募集する
- パートナーシップを結んで仕入れてもらう
つまり、タオバオを使って仕入れてくれる人を見つけて契約を結べばいいだけの話です。
「どこで見つければいいの?」という人もいますが、最近ではクラウドソーシングサイトで募集をかけている人が多いです。
クラウドワークスでは、このように代行業者を募集しています。
報酬形態にもよりますが、掲示板やSNSに比べると、応募してくる人も多いのでオススメです。
個人仕入れに比べると、現地に外注先を作れば、トラブルなく仕入れられる可能性が高まります。
後述する代行業者よりも、手数料を抑えられるというのもメリットですね◎
代行業者を使ったタオバオでの仕入れ方
私のように、中国輸入を一つのビジネスとして確立して稼ぎたい場合は、代行業者を使って仕入れるようにしましょう。
タオバオは、数ある輸入系サイトの中でも、結構手間がかかります。
個人輸入をするには難しく、そのほとんどが外注や代行業者を使っています。
実際に、「タオバオ 代行」で調べると、多くの業者が出てきます。
こちらの業者は、タオバオの仕入れに関することを、すべて請け負ってくれるので、非常におすすめです♪
【タオバオの代行業者が行ってくれること】
- 商品の購入代行
- 保有在庫の確認
※ロット仕入れ、大量仕入れにオススメ - 値下げ・価格交渉
- 商品受け取り、検品
- 国際発想の手続き
この様に、代行業者に依頼すれば間違いありません。
今回紹介する仕入れ方の中では、最も安心して仕入れができる方法です!
代行業者の費用は千差万別であり、有名サイトAを例に挙げると、このような価格帯です。
少し価格設定が細かいですが、10,889円以下の場合は980円の手数料がかかり、それを超えるものは商品代金の9%が徴収されます。
また、業者次第にはなりますが、一部の業務だけを代行させるのも可能です。
(例:発送のみお願いする、買い付けのみ担当してもらう等)
タオバオの各種類の仕入れ方を手順にそって紹介!
前述の内容では、タオバオの各種仕入れ方について解説しました。
このパートでは、具体的な仕入れ手順を解説していきます!
タオバオで仕入れを検討している人や、中国輸入をしたい人は、しっかりチェックしておきましょう。
紹介するのは、先ほどの仕入れ方の手順です。
【各種仕入れ方手順】
- 自力仕入れの場合
- 外注仕入れの場合
- 代行業者仕入れの場合
それぞれ仕入れ難易度が異なるため、自分に合っているものを見つけて実践すると良いでしょう。
自力仕入れの場合
まず、完全に個人で仕入れをする際の手順です。
少し手間がかかりますが、慣れてくれば安定した仕入れができるのでオススメです◎
具体的な手順は、以下の通り。
【個人で仕入れる手順】
- 仕入れ商品のリサーチ
- セラーに交渉する
- 商品の購入手続きを進める
- 商品が届き次第検品
- 問題なければ転売or問題があれば返品
個人仕入れでは、これらを繰り返して仕入れていきます。
まず、仕入れ商品をリサーチする必要があるので、各種販売先で取り扱いたい商品を絞りましょう。
Amazonをメインに使っていく場合は、キーワード検索で「ノーブランド」で調べると、一覧で中華製の商品が出てきます。
需要があり、利益になりそうなものがあれば、そちらをピックアップしましょう。
あとはタオバオで、同じ商品を見つけるのみです。
仕入れ商品の目星がつけば、タオバオではセラーに直接交渉する必要があります。
チャットにて、セラーに連絡を行い、交渉していきましょう。
この際中国語ができなくても、翻訳ソフトを使えば、やり取りできるので心配ありません。
(例:エキサイト翻訳、Google翻訳等)
商品が問題なければ、仕入れという流れになります。
現時点で、個人仕入れをする際は、アリペイという専用システムしか使用できません。
利用するには、中国銀行との連携が必要なので、事前に用意しておきましょう。
外注仕入れの場合
タオバオで、個人仕入れをするのはお世辞抜きにしても大変です。
それなりに中国について知っていて、言語もそれなりに学習しているなら問題ありませんが、一からのスタートでは厳しいです。
そういう人は、外注仕入れを利用しましょう。
しかし、こちらの方法は代行業者を雇うよりも難しいので、軽く説明しておきますね◎
具体的な仕入れ方手順は、以下の通りです。
【タオバオ外注仕入れの手順】
- クラウドソーシングサイト等で外注先を募集する
- やり取りして内容を伝える
- 条件に合致したらパートナーシップを結ぶ
- 現地で仕入れてもらい商品を発送してもらう
- 仕入れ費用+マージンを外注先に支払う
この様な手順で進めていきますが、信頼できるパートナーを見つけるまでに、膨大な時間がかかります。
この様に、クラウドワークスで募集したとしても、100%見つかるかどうかは不明です。
応募してきた人の中から、外注先として契約を結べそうなら、直接連絡に移行します。
現地に住んでいる日本人か、日本語が達者な中国人を選ぶとトラブルも起きづらくなります。
あとは、外注先にタオバオのアカウントを作ってもらい、仕入れたい商品を相手に提示して、代行仕入れをしてもらうようなイメージです。
外注費に関しては、月契約でしてもかまいませんし、仕入れの度にマージンとして振り込むのも良いでしょう。
代行業者仕入れの場合
最後に、代行業者を使った仕入れ方法です。
タオバオで代行を務める業者を選び、仕入れをすべて行ってもらえるので、現状では最も簡単な仕入れ方になります。
具体的な仕入れ手順は、以下の通りです。
【代行業者仕入れの手順】
- 仕入れ商品のリサーチ
- 代行業者に登録する
- 仕入れてほしい商品の依頼をかける
- 仕入れの手続きを行ってくれる
- 国内に商品を発送してもらう
- 検品作業後手元に届く
この様な流れで、進めていきます。
商品のリサーチについては、個人仕入れとどうようなので、ここでは省略します。
仕入れ商品が決まれば、次は代行業者を選ぶわけですが、「タオバオ 代行」で調べると多くの業者が出てきます。
この際、損しない選び方をしたいなら、以下のポイントを押さえた業者を見つけましょう。
【代行業者を選ぶポイント】
- 各種手数料が安い
- 品質基準・検品を徹底している
- レスが早い
- 仕入れから発送までが早い
これらを抑えている場所であれば、基本的にトラブルに遭うことはありません。
スピード感のある仕入れをするためにも、レスや発送までが早いところを選びましょう。
代行業者を選べば、あとは仕入れてほしい商品を伝えて、仕入れてもらうのみです!
商品の発注を行い、手数料を合わせた仕入れ代金を振り込み、確認でき次第発送という流れです。
代行業者を利用して、あなたがすることは…
ありません!笑
商品が届いた後に、簡単な検品をする必要がありますが、基本は依頼して待つだけで仕入れをしてくれます。
手間もかかりませんし、タオバオ仕入れをしたいなら、業者を選ぶと良いでしょう。
タオバオで仕入れをする際は代行業者がオススメ!その理由とは?
タオバオには、様々な仕入れ先がありますが、初めて仕入れる場合は代行業者がオススメです!
さらに、今後中国輸入ビジネスを展開しようと思っているなら、なおさら代行業者を選ぶことです。
具体的な理由は、以下の通り。
【タオバオ仕入れで業者を選んだほうが良い理由】
- 購入・仕入れまですべて業者が行う
- 豊富な決済方法がある
- 外国語ができなくてもOK
- 検品対応も可能
- まとめて仕入れれば手数料が安くなる
- 中国内限定商品も仕入れられる
いずれも、仕入れる上でメリットになることです。
個人仕入れや外注仕入れでトラブルになるよりも、最初から代行業者を利用して仕入れたほうが、安心ですよ♪
購入・仕入れまですべて業者が行う
タオバオ仕入れで、代行業者を選ぶと、中国輸入に関するほとんどの業務を代行してくれます。
業者によって異なりますが、以下の対応があります。
【代行業者が行っていること】
- 商品の買い付け
- 商品の検品
- 商品の梱包
- FBA納品(Amazonの倉庫への納品)
- 国際発送
- 税関の手続き
本来は、個人で行わなければならない業務を、すべて行ってくれるのでオススメです。
さらに、中国輸入をする際は、食品を仕入れることもありますが、検疫所とのやり取りなども業者が代行してくれます。
個人では諦めてしまうような商品でも、代行業者を利用すればスムーズです◎
つまり、代行業者を利用してあなたがすることは…
利益商品のリサーチのみです!
手間もかかりませんし、トラブルが発生したときは、業者が対応してくれるので安心です!
豊富な決済方法がある
次に、決済方法です。
本来、タオバオで仕入れをする場合は、個人購入に限り、アリペイで支払わなければなりません。
※利用するためには中国銀行との連携が必要
つまり、個人仕入れでは中国銀行の口座開設を必ずしなければならないのです。
しかし、代行業者を利用する場合は、豊富な決済方法が用意されています。
とある代行業者では、銀行振り込みとPayPal決済が用意されています。
商品を指定して、料金が確定したら、あとはカードなどを使って支払うのみです。
これなら、ハードルも低くありませんし、国内のECサイトで仕入れをする感覚で決済すればいいだけなので、安心です◎
日本語対応OK!外国語ができなくても大丈夫
代行業者は、国内で運営されているものがほとんどです。
買い付けのために、中国人スタッフを大量に雇用していますが、日本人スタッフのほうがメインです。
「タオバオが中華系サイトだから中国語ができるか心配…」という悩みがある人は、安心してください!
代行業者は、仕入れから発送までのやり取りをすべて、日本語で行えます◎
購入する際の問い合わせや、利用に際して何か質問がある場合でも、日本語対応してくれるので安心です!
ちなみに、代行業者とショップ間でのやり取りは、しっかり中国語で行ってくれるので、心配ありません。
検品対応も可能
代行業者では、仕入れのみを行っているところもありますが、検品も対応しているところがあります。
現地に事務所を置いている場合は、国内発送の前に、一度検品を行います。
アパレル品の仕入れなどにありがちですが、粗悪な商品も混ざっています。
その中でも多いのが、以下の例です。
【タオバオのアパレル品にありがちな例】
- ほつれ
- 破れ・傷
- シミ・汚れ
仕入れをしてからでは遅いので、業者に検品が依頼できるサイトを選びましょう!
ちなみに、検品時に不良品だと発覚した場合は、返金対応になるかセラーとの交渉で、交換に至るケースも少なくありません。
実際、代行業者も同じようなセラーから商品を仕入れているので、ある程度のパイプは確保しています。
不具合が見つかったとしても、直接あなたが交渉するのではなく、代行業者に判断を任せるようにしましょう。
まとめて仕入れれば手数料が安くなる
タオバオは、商品一つ当たりの単価がかなり安いので、まとめて仕入れることが可能です。
トップで公開されている商品を例に挙げると、服飾品が特に安いイメージ。
メルカリで購入しようとすると、5,000円以上するような商品が、わずか数百円で仕入れられます。
Amazon等の販売先で売れ行きが良いなら、積極的に仕入れていきたいところです。
こちらですが、代行業者に依頼してロット単位で仕入れると、手数料が安くなるケースがあります。
さらに、業者によっては、ロット買いすることを条件として、価格交渉をしてくれるようなところがあります。
そういう業者を利用すれば、本来の仕入れ値よりも安い仕入れが可能です。
☞【関連】必見!中国輸入で使えるタオバオの使い方を徹底解説!
中国内限定商品も仕入れられる
タオバオですが、デメリットの一つに国内発送に対応していない業者がいるという点があります。
店舗次第ですが、そもそも国内に販売してくれない場合は、いくら利益商品でも仕入れられません。
しかし、代行業者を利用すれば、その悩みは解決できます。
中国に本部がある業者なら、買い付けが中国内になるので、国内発送未対応のものでも購入できるのです。
それを、検品して国内に発送するという流れになります。
外注先や代行業者といった、中国間のパイプを持っている人しか仕入れられないジャンルなので、ライバルとの差が付きますよ◎
タオバオでの仕入れ方まとめ
今回、タオバオでの仕入れ方について解説しました。
中国輸入では、かなりベーシックな仕入れ先であり、利用している人も多いです。
しかし、通常の仕入れ先に比べると、個人で仕入れるのは到底難しいので、業者を利用したほうがベストです。
利用する業者は様々ですが、「タオバオ 業者」と調べた際にヒットする場所から、あなたに合ったものを選ぶことをオススメします◎
代行業者を利用すれば、トラブルなくスムーズに仕入れられるのでオススメですよ♪
☞【関連】必見!中国輸入で使えるタオバオの使い方を徹底解説!
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