感染症から、さまざまなビジネスに手を出す人が増えました。
私がしている中国輸入もその一つで、実践している人も少なくありません。
「リスクヘッジって何?」
「リスクヘッジとは?」
今回は、ビジネスシーンで使うことが多いリスクヘッジについて解説します!
リスクヘッジとは何か気になる人や、ビジネスシーンで活用したいと思っているなら、把握して損はありませんよ♪
【よくわかる解説】
- リスクヘッジをすればトラブルを避けられる
- リスクマネジメントで最重要項目
- 独立・フリーランスには重要な考え方
そもそもリスクヘッジとは?
リスクヘッジとは?と気になっている人のために、意味を紹介すると、リスクを回避することを指します。
何か物事を始めるときに、起こりうるリスクを想定して、それに対応するための何かしらのアクションを起こすことがリスクヘッジです。
もともとは、銀行・金融機関で使われていましたが、最近ではビジネスシーンでも使われることが増えました。
身近に潜んでいるリスクヘッジを紹介すると、以下のとおりです。
【リスクヘッジの例】
- 地震が来ることを想定して防災グッズを買った
- フリーランスの将来が不安なため積み立てNISAをおこなった
- 取引先との関係が悪化しているため別の企業に営業をかけた
- スマートフォンが壊れそうなので事前に修理に出した
このように、何かしらのリスクを想定して、それを対応するためのアクションを起こすことがリスクヘッジです!
特に、ビジネスシーンには多くのリスクが潜んでいるため、成功し続けるためには、リスクヘッジが必要です。
リスクヘッジの使い方を紹介!
ビジネスシーンでは、さまざまなリスクが潜んでいます。
少しでも、リスクを避ける意味でも、リスクヘッジは必ずおこなったほうがよいです!
ただ、「どういうシーンでリスクヘッジを使うの?」という人もいるので、例文を紹介しながら、使い方を紹介しますね!
具体的には、以下のとおりです。
【例文1】
株式・仮想通貨投資に絶対はありえない。起こりうる事態に備えて、リスクヘッジをすることが重要だ。
【例文2】
商品を発注するとトラブルになるなら、事前にリスクヘッジをしておいたほうがよい。
【例文3】
フリーランスとしての将来が不安なら、リスクヘッジをして別の視野も広げておくべきだ。
いずれも、何かしらのリスクを想定して、それを対応するためのアクションを起こそうとしています。
例文3の場合は、フリーランスとしての収入に限界が見えてきたら、別の仕事をするなどのリスクヘッジができます。
リスクヘッジとリスクマネジメントの違いを徹底解説!
ビジネスシーンでは、リスクヘッジとは別に、リスクマネジメントという言葉が使われることがあります。
リスクヘッジの類義語でもあるので、そちらも押さえておきましょう。
リスクマネジメントとは、発生するリスクに備えて、事前に体制を整えておくことを指します。
リスク回避の意味でつかわれるリスクヘッジに比べると、リスクマネジメントは、”危機管理”のことです!
少し複雑ですが、リスクマネジメントのなかにリスクヘッジがあります。
ビジネスシーンに潜んでいるリスクマネジメントを紹介すると、以下のとおりです。
【リスクマネジメントの例】
- 社内メールの情報漏洩を防ぐために送信する前に宛先を必ず確認する
- 社内情報を漏洩させないために社内パソコンの持ち出しは禁止
- コンプラ防止のためコンプラ講師による研修を受けさせる
身近にしていることが、実はリスクマネジメントというケースもあります。
何かしら想定できるリスクを想定して、それに対応した策をすることがリスクマネジメントです。
シーン別!リスクヘッジの方法を紹介!
ビジネスシーンでは、リスクヘッジの重要性が問われます。
どのビジネスでも、何かしらのリスクがありますし、リスクヘッジをすることが重要です。
そこで、シーン別で想定できるリスクヘッジの方法を紹介しますね!
具体的には、以下のとおりです。
【シーン別リスクヘッジの方法】
- 物販ビジネスでおこなうリスクヘッジ
- 副業でおこなうリスクヘッジ
- フリーランスでおこなうリスクヘッジ
このように、本業問わずリスクヘッジはできるので、大きなリスクにならないためにも、必ず実践しましょう。
物販ビジネスでおこなうリスクヘッジ
私がしている中国輸入は、物販ビジネスの一つです。
また、感染症からさまざまなビジネスをする人が増えましたが、以下のビジネスは、すべて物販ビジネスです。
【物販ビジネス一覧】
- 国内転売
- トレンドせどり
- 欧米輸入
- OEM・ODM
物販ビジネスは、簡単に始められますが、やめる人も多いです。
参入障壁が低い分、数多くのリスクがあるため、まずはそちらを把握しておきましょう。
【物販ビジネスで抱えるリスク一覧】
- 商品が在庫になるリスク
- リサーチ不足で損切りするリスク
- 資金ショートしてしまうリスク
これらのリスクを抱えながら、常にビジネスを進めていかなければなりません。
リスクヘッジの例を挙げると、以下のようになります。
【商品が在庫になるリスク】
リサーチを徹底して売れる商品のみをピンポイントで仕入れる
【リサーチ不足で損切りするリスク】
適切な価格で仕入れて確実に利益になる範囲でしか仕入れない
【資金ショートしてしまうリスク】
自己資金ギリギリでの仕入れはしない、クレジットカードを複数枚所持しておく
このように、シーン別でさまざまなリスクヘッジができます。
日常的に潜んでいるリスクを想定して、どのようなアクションができるのか考えながら行動しましょう。
副業でおこなうリスクヘッジ
あなたが副業をしている場合、さまざまなリスクがあります。
そのリスクを把握したうえで、副業を実践する必要があります。
具体例を挙げると、以下のとおりです。
【副業に潜むリスク】
- 会社で副業が禁止されている
- バレると厳重な処罰を受ける
- 公務員で懲戒免職の危険性がある
このように、副業に潜むリスクはいくらでもあります。
その多くは、会社がらみになるので、これを踏まえたうえでリスクヘッジをしなければなりません。
私から言えるのは、そもそも副業をしないことですね!
極論ですが、副業をしなければ、上記のリスクはすべて回避できます。
そもそも、認められていない環境で副業をするわけですから、しないのが一番です。
仮に、副業OKの場所で働いているなら、本業に支障が出ない範囲でする必要があります。
副業に着手する時間を増やしすぎてしまうと、本業がおろそかになってしまいますからね!
ついついしすぎてしまう場合は、副業に着手する時間を決めておくとよいでしょう。
フリーランスでおこなうリスクヘッジ
フリーランスとして働く場合は、普通に就職しているよりもリスクが大きいです。
私は法人化しているので、フリーランスとは異なりますが、独立している時点で何かしらのリスクがあります。
フリーランスで考えられるリスクは、以下のとおりです。
【フリーランスで考えられるリスク】
- 仕事がなくなってしまうリスク
- 契約が打ち切られてしまうリスク
- すべてのことを自分でしなければならないリスク
フリーランスは、給料制ではなく、成果報酬型になります。
成果物を納品しないと、報酬にならないので、仕事がないと働けません……。
上記のリスクを回避したいなら、以下のリスクヘッジをしましょう。
【仕事がなくなってしまうリスク】
複数のクライアントに営業をかけて案件を取っておく
【契約が打ち切られてしまうリスク】
スキルを磨いて打ち切られないようにする
【すべて自分のことをしなければならないリスク】
経理や確定申告のことを勉強する
これができるだけでも、大きな収穫です!
それぞれ、リスクヘッジをして、稼げるスキルを身に着けていきましょう!
リスクヘッジスキルはどうやって高める?高め方3選!
リスクヘッジは、ビジネスシーンではかなり重要です。
潜んでいるリスクを回避する意味でも、必ず実践しましょう。
しかし、「どうやってスキルを身につければいいの?」と思っている人も、少なくありません。
私も、ある程度リスクヘッジをしていますが、以下のことを心がけています。
【リスクヘッジを高める方法】
- 物事を整理して順序だてをする
- 一人で行動しない
- 反省点を探して行動する※PDCAサイクル
特に、突発的に行動してしまうと、失敗するリスクを高めてしまいます。
そうならないためにも、まずは物事を整理して順序だてをおこないましょう!
計画を立てれば立てるほど、失敗しないリスクヘッジができますよ!
物事を整理して順序だてをする
リスクヘッジスキルを身に着けたいなら、必ず計画を立てることです。
物販ビジネスを例に挙げると、まずは計画を立てるところから始まります。
具体例を挙げると、以下のとおりです。
【物販ビジネスで立てるべき計画】
- 資金で月利目標を立てる
- リサーチする商品を選ぶ
- カテゴリを絞って仕入れる商品を決める
このように、すべての計画を立てたうえで、物販ビジネスを始めないと、失敗するリスクを負ってしまいます。
思い付きで仕入れたとしても、それが利益になるとは限りません!
物販ビジネスで重要なのは、根拠です!
「なぜその商品を仕入れたのか」を説明できないと、仕入れは避けたほうがよいですよ……。
リスクヘッジスキルを、少しでも身に着けたいと思っているなら、順序だては必須です。
商品を仕入れるにしても、順番を決めてから仕入れないと、在庫リスクを抱えますからね!
一人で行動しない
リスクヘッジスキルを、少しでも高めたいと思っているなら、一人での行動は禁物です。
できる限り、多くの人の意見に耳を傾けてから、行動しましょう。
例えば、物販ビジネスで抱えるリスクは、先ほど挙げたとおりですが、それ以外にも存在するかもしれません。
私が、ぱっと思いついただけのことですし、一人だけでは限界があります。
しかし、グループでこのことを話した場合、別の観点から意見が出てくるかもしれません。
リスクヘッジをするには、ある程度想像力が必要です。
一人で限界があるなら、複数人に相談して、リスクヘッジをするとよいでしょう。
想定できないリスクを考えるためにも、単独行動は控えたほうが無難です。
反省点を探して行動する※PDCAサイクル
いくら、リスクヘッジをしたところで、失敗してしまいます。
想定していたこととは、別のリスクが発生すると、対応も難しくなります。
しかし、そのときにトラブルやリスクを放置するのではなく、常に何かしらのことができないか、反省点を考えましょう。
これは、PDCAサイクルでもあります。
リスクヘッジをするうえで、PDCAサイクルは切っても切れない関係です。
「どういうサイクルなの?」と思う人がいるので、それぞれ紹介しますね!
【PDCAサイクルについて】
- P:PLAN(計画)
- D:DO(実行)
- C:CHECK(評価)
- A:ACTION(改善)
この場合、Pの段階でするのがリスクヘッジです。
そして、それを踏まえたうえでおこなうのが、リスクマネジメントです。
一通りの流れが終わったら、最後に反省点をまとめます。
そして、内容に問題がなければ、その反省点をもとに新しく計画を立てて行動するの繰り返しです!
まとめ
リスクヘッジは、ビジネスシーンではかなり重要な項目です。
リスクヘッジをしないことには、一生失敗し続けることになります。
これを避ける意味でも、計画をしっかり立てて、必ずリスクヘッジをしましょう。
リスクを抱えたままだと、不安が残ります。
私は、中国輸入をしているため、常にリスクとの隣りあわせです。
ある程度慣れてきたので、仕入れ商品も把握しているつもりですが、たまに損切りをすることもあります。
この場合、リスクヘッジの詰めが甘かったなと実感します……。
このようなリスクを避けるためにも、PDCAサイクルを意識しながら、リスクヘッジをすることが重要です。
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