どうも、MARUです。
あなたは欧米のAmazon輸出で儲ける方法を聞いたことがありますか?
また、欧米のAmazon輸出とは簡単に言うと・・・
- 無在庫販売(在庫を持たない)
- 有在庫自社出荷販売(在庫を持って日本から出荷する)
- FBA販売(在庫を持って米国amazonから出荷する)
と、大きく分けて3つの販売方法をとります。
ちなみに僕は、中国で生産したオリジナル商品を欧米のamazonで輸出&転売をしています。
その成功のカギとなっているのがamazon.comのFBAを中心に利用した有在庫販売です。
この方法をマスターすれば、Amazon輸出で月収100万円を稼ぐことは簡単だと僕は考えています。(記事内で利益100万円を出した時の画像も記載してます)
そして今回の記事では、僕の経験をもとにamazon輸出で利益を伸ばす方法やコツを解説していきます。
Amazonの輸出をして転売をするメリット
1Amazonは市場規模が大きい
ひょっとしてあなたは、Amazonの輸出なんて稼ぎにくいだろう・・・
なんて考えてはいませんか?
amazonは日本でも米国でも毎年右肩上がりにマーケットを拡大していますので、2021年1月現在、これから参入しても遅いというような小さな市場規模ではありません。
- アメリカ: 1601億4600万ドル
- 日本: 138億2900万ドル
今の時代は、インターネットの普及が進みネット上で買い物する需要が著しく増加してきており、オンラインショッピングの利用者数も年々増え続けています。
なんて言ったって、スマホ1つで手軽にショッピングできる時代ですからね。
さらにamazon.comは日本のamazonの10倍以上の規模ですので、「儲からない!」ということはないでしょう。
日本のAmazonで販売するより得られるリターン(利益)が大きくなります。
2Amazon輸出は新たな参入者(ライバル)が少ない
ネット上でamazon輸出について検索してみると、日本の商品をamazonドットコムに輸出する(無在庫/有在庫)ノウハウは山のようにあります。
しかし、amazon.comのFBAに直送して自社のオリジナル商品として販売する情報は、検索しても全く出てきません・・・。
これは単純に中国の商品を米国amazonでオリジナルブランドとして輸出、転売していて、情報発信をしている人というのが誰一人としていないからです。
2021年では今のところ僕と、僕の生徒さんしかいないと言っても過言ではありません!
つまり、普通では情報を得ることができないため、参入者も少ないです。
3リターンが大きい
僕が行っている販売方法は、日本でもやっている中国輸入amazon転売と同じく、オリジナルブランド商品の販売です。(米国商標も取得してブランド登録済み)
輸出代行業者を利用してamazon.comのFBA倉庫に中国から直送するだけなので、一度売れる仕組みを作ってしまえば、在庫補充だけで稼ぎ続けることができます。
また、日本だけで販売するよりもアメリカのamazonに輸出して転売すれば、売上が増加する傾向にあります。
Amazon輸出のデメリット
1、輸出は、消費税還付は受けられない
中国から米国へ直送して輸出販売する場合、日本では消費税を支払いません。
そのため、amazon輸出で売上が上がっても日本での消費税還付の対象にはならないのです。(日本の商品を海外で販売した場合は還付対象となります)
ここが少しデメリット要素ですが、その分利益を大きく出せるのでそこまで気にはなりません♪
最終的には、日本の商品という状態にして海外のAmazonに輸出する方法がおススメではあります◎
2、日本のamazonより気軽に返品や返金をされる
日本のネットショップで買い物をした場合、一度商品を開封すると、大抵の店舗ではそれを理由にした自己都合での返品を受け付けていません。
例えば・・・
- 「買った服が似合わなかった」
- 「少々乱暴に扱ったら壊れてしまった」
- 「気に入らないから返品したい」
日本ではこのような条件でも、基本的に一度購入し何らかの形で使用した場合には、返品が認められないのが一般的です。
商品自体に不具合がない限り、自己都合による返品を受け付けないケースが多いので、ネットで購入しても返品する人が少ないのです。
しかし、これがAmazonに限らず海外になると、理由を問わず返品・返金・交換に応じる店舗が多く見られる傾向にあります。
つまり、Amazon.comで輸出できても、遠距離なのに返品や返金が発生することが当たり前になります。
使ってみたけど、やっぱり必要ない。
と気軽に返品されます。笑
日本での感覚で販売していると返品や返金の多さに驚くと思います。
文化の違いというものですね・・・。
ただし、アメリカamazonでは商品レビューがすごく入りやすいです。
日本とは比較にならないくらい簡単にレビューが集まります。
特に、お客さんが満足している商品はすぐに高評価のレビューが集まり、かなり売れやすくなります。(返品は気軽にされてしまいますが悪い評価が入るわけではありません。)
商品レビューが入りやすいというメリットは非常に大きく、売れるページに育つスピードは米国Amazonのほうが圧倒的に早いです。
3、Amazon輸出は日本のamazonでの販売経験が必要
- 日本のamazon販売 = プロ野球
- アメリカamazon輸出は = メジャーリーグ
という印象で、日本amazonの販売経験があれば海外でも戦えます。
>>>Amazonに個人で出品する方法・アカウント作成から出品まで解説!
しかし、amazonの仕組みを全く知らない初心者には、いきなりAmazon輸出という名のメジャーデビューは厳しいと思います。笑
上記の関連記事を読み、一度Amazonへの出品方法を勉強してみてください。
一方でセラーセントラルは日本と全く同じですので、経験者は抵抗なく販売することができます。
Amazonの輸出をするデメリットは、ここまで解説した内容になります。
ただ、国内、輸入同様もデメリットはありますし、”その両方を経験する僕が、なぜAmazon.comへの輸出にトライしたのか?”
これには、デメリットなんて気にしないほどのメリットがあることをこの場で知っておいて欲しいです!
Amazon輸出の転売をはじめるタイミングは?
1、せどりが儲からない!潮時だと思うとき
僕は約5年以上電脳せどりを実践してきましたが、今では
- 中国輸入の利益率の高さ
- 自動化の仕組みの作りやすさ
- アカウント停止リスクがない
などのメリットが大きい中国輸入をしてAmazonへ輸出するやり方をメインで行なっています。
特に、せどりではどうしても解決できなかった利益率の改善とアカウント停止リスクの問題が中国輸入だと解決できたことは非常に大きな後押しとなりました。
せどりをしていた頃は、amazonからメールが来るたびにビクビクしていましたからね・・・。
知的財産権とか真贋調査とかいつアカウントが止まるかわからない恐怖すら感じていたほどです。
なので、僕はせどりという1つの稼ぎ方にこだわらず、どうすれば長く稼ぎ続け、利益を伸ばしながら時間を作れるのかを考えて、まず始めたのが中国輸入です。
その結果、オリジナルブランドを売るということに楽しみを感じ、気づけばその商品を海外のAmazonへ輸出。
ライバルがほとんどいない状態でぶっちぎりで稼ぎ続けることに成功しています。
せどりで得た知識や利益、経験値を次に活かす。
これが大事だと僕は思います。
せどりの次のステージとして、中国輸入ビジネスが僕には相性が良かったのもありますが、そこから欧米のAmazon輸出に挑戦する根性が僕の未来をさらに明るくしました。
そして、今ではamazonから優遇されるセラーになるまで成長できています。
上図は、一部の優良セラーに与えられる販売手数料が一般セラーに比べ安くなる待遇です♪
Amazonせどりという1つの稼ぎ方にこだわらず、数年先を見据えて中国輸入、そしてAmazon輸出にシフトした行動と決断は正しかったと思います。
また、今回はamazon輸出について解説していますが、中国輸入に特化した記事も書いています。
よろしければ、時間があるときにご覧ください^^
2、円安ドル高になる時。…だけど注意点が!
円安になるとAmazonに限らず輸出系のビジネスは非常に儲かります。
例えば、1000ドルの商品をAmazonで輸出転売した場合、
- 1ドル=110円だと110,000円
- 1ドル=100円だと100,000円
と、同じ商品を販売しても10万円ほどの差額が生じるわけです。
もう少し大きな額で例えると、為替相場が円高の「1ドル=80円」で100万ドルの資産を海外で保有している場合、日本円で換算すると80万円になります。
逆に為替相場が円安で「1ドル=120円」になった場合、保有している100万ドルの資産は日本円で120万円まで上がります。
このように為替相場は、売上が大きくなると、その影響も大きくなります。
さらに、30,000ドルの売上があった場合、1ドル100円の時は300万円。
それが1ドル99円の円高になると297万円になり、3万円の差損が生まれてしまいます。
逆に円安になれば、その反対で旨味があり、海外資産を保有している方にとっては、円安になるほど嬉しいわけです。
しかし、個人が未来の為替の動きを予想することは難しく、為替について考えている時間があればamazon輸出での売上を伸ばすことを考えたほうが賢明です。
売上が大きくなってきた頃に為替差損をようやく実感しますが、だからといって何かできるかというと何もできません。
為替は読めないので、考えるだけ時間の無駄になりますので、Amazonの輸出を初心者がスタートする場合、円高円安はあまり深く考えなくても良いと思います。
3、日本のamazonで中国輸入を実践している方へ…
実は、日本のamazonと米国amazonの使い方が全く同じなことをご存知でしたか?
中国輸入を実践している人、「amazon.comで輸出!」とか、かっこよく言いますが、ただ出品すればいいので、比較的簡単に結果を出すことが可能です。笑
ただし、商品タイトルや説明文は全て英語を使わなければなりません。
なので、クラウドワークスやランサーズなどを利用して翻訳をお願いするわけですが、これはAmazonに限らず海外に輸出するのであれば当たり前の話。
英語が苦手なら得意な人にお願いするなど、自分が出来ないことや苦手なことを人に任せる事を考えて行動することで物事は上手く進めることができます。
この動きは、中国輸入でもだいたい同じですよね?
中国輸入は、死ぬほど中国語と関わる機会がありますが、まだ英語の方が気が楽だと思います(笑)
僕がAmazonの輸出で実際に利益100万円を出した方法やコツ
まずは、僕の実績をご覧ください。
この図は、中国輸入Amazon輸出の売上”33,640円”ではないですからね(笑)
1$=108で計算すると363万円となり、一見すると国内Amazonに比べて輸出は利益低いの?
と思われがちですが、僕の粗利益は30~38%を推移しているので、円安とともに粗利益110万円くらいにはなっています。
また、AmazonドットコムのFBAサービスを使って独自商品を納品し、海外へ輸出しているので、上げようと思えば売上をもっと上げることは可能です。
ちなみに今でも少しずつあがっています!
それでは、本題であるamazon輸出で実際に利益100万円を出した方法やコツについて解説していきます。
1、中国から輸入できる商品をまず横流しして転売してみた
amazon輸出に参入して間もない頃は何を販売して良いのか迷っていたので、まずは日本で売れている商品を販売してみようと思って出品していきました。笑
テスト販売みたいなやつです。
「日本で評価の高い商品なら海外のお客様も喜んでくれるかな・・・」
そんなことを考えながら自分で商品ページを作り、ひたすらアメリカのAmazonへ輸出し転売してみました。
それだけでも面白いくらい売れたので、次にもっと深掘りリサーチして海外で需要のある商品をピックアップして販売してました。
日本で需要がある商品でも海外では需要が少ない商品もあり、実際に販売してみて気づくことが色々あります。
たとえば、海外では薄型の財布が人気がありますが、日本で人気のあるラウンドファスナータイプは海外では人気がありません。
日本のamazonと同様にしっかりとリサーチをすることで、Amazon輸出でも結果が残せるようになります。
2、オリジナルブランド、すなわちODM/OEM商品を出品して利益30%超
僕は日本のamazonで販売スキルが身についていたので、その知識と経験を使って販売していましたが、ある日を境に、アメリカamazonでもオリジナル商品をもりもり輸出していくことになります。
というかAmazon.comもAmazon.co.jp同様、転売や相乗りに規制をかけてくる傾向にあるので、オリジナル商品の販売を考案したわけです。
オリジナル商品、すなわち、OEM商品は日本で検品してアメリカamazonへ送っていたため送料などの諸経費はかかりました。
しかし、しっかりと利益が残ることもテスト段階でわかったので、「これいけるな」と思い、本格的にamazon輸出に着手。
ちなみに、ODMについては代行業者に対応してもらい直送しています。
ここで、中国輸入Amazon輸出初心者のために「OEM」と「ODM」について軽く解説しておきます。
- OEM:「Original Equipment Manufacturing」の略語であり、委託者のブランドで製造する生産方式、あるいは生産する製造メーカーを指します。
- ODM:「Original Design Manufacturing」の略称であり、委託者の製品を設計・製造すること、または設計・製造する人や会社を意味します。
セブンプレミアムはOEMの代表的な例ですね。
実際に日本の企業がやっているようなことを、個人レベルでコツコツをやっただけですが、大企業の真似をすれば、当然普通にうまくいくわけです。
地道にせどりをしている企業は、あまり見ないですよね・・・
3、Amazonのスポンサープロダクト広告を出して利益を加速化させる
輸出に限らずAmazonの転売においてAmazonのスポンサー広告を利用することで、商品の認知向上や販売促進など様々な用途でお客様にリーチすることができます。
僕はこの広告システムを使って、amazon輸出で少ない商品でも利益を重ねるようにして稼ぐことに成功しています♪
スポンサープロダクトは、広告の種類も豊富にあるのでサービスを組み合わせて、より効率的な広告訴求が出来るのが特徴です。(広告費はお客様が広告をクリックしたときにのみ発生します)
スポンサープロダクト広告は、アメリカamazonでも日本と同様に利用できます。
スポンサープロダクト説明動画①
スポンサープロダクト説明動画②
4、単純転売でテスト、あとは、2と3の繰り返し
調べたり考えたりすることは大切ですが、それよりも行動して学ぶことの方がもっと大切です。
その行動範囲は、最初は大きくなくていいので、小さいテストを繰り返し行ってみてください。
僕自身も多少の失敗を恐れず、流れを経験するためにAmazonへ適当に輸出した出品した商品が今でも売れています笑
もちろん海外では反応が悪い商品もありますので、売れない原因を追求、そして改善を繰り返していきました。
これを業界では、トライ&エラーといいますが、スモールトライ&スモールエラーならあなたも安心できると思います。
Amazonの輸出をするときの注意点は?
1、中国とアメリカの貿易ルールを学ぶ必要がある
中国から商品を仕入れて、アメリカのamazonへ輸出して転売するやり方には細かい貿易ルールが存在します。
中国輸入商品で何かわからないことがあった場合、まずは自分で調べたり情報収集するのが鉄則です。
輸出・輸入ビジネスは
- 知らなかった…。
- わからなかった…。
- 税関で引っかかってしまった…。
では通用しない世界ですので、販売責任者としての自覚を持ち、しっかりと調べるクセを付けておきましょう。
ただし、インターネット上には信頼できる情報もあれば、間違った情報もあります。
特に、無料ブログなどで発信されている情報を信頼して販売した場合に、その情報が間違えていたら、法律違反になる可能性もあります。
なので、情報の精度を見極めることも大切です。
もし、不安がある場合はプロのアドバイザーへ相談することをオススメします。
ミプロやジェトロには輸入に限らず、貿易に関する正しい情報を無料で相談することができます。
無料相談:JETRO貿易投資相談
ひとりで悩むのではなく、素人に相談するのでもなく、プロに回答を求めるようにしましょう。
積極的に問い合わせすることで、あなたの知識も増えていきます。
2、回転率が遅めであることを理解する
中国輸入ビジネスを行う場合、資金繰りを良くすることがビジネスを円滑に進めていくために重要になります。
しかし、欧米amazonでの販売は中国から商品をアメリカamazonに送る必要があり、納品までに時間がかかります。
そして一番厄介なのが、引当金です。
引当金とは、購入者から返品等があった際にamazonがスムーズに返金処理できるよう売上金の一部を出品者の口座へ振り込まずamazon側で一時的に保留するお金のことです。
新しくAmazonアカウント作成した方は全員対象となり、引当金が発生してしまいます。
お客様からの返金や払い戻しに対応する為に引当金が発生すると、売上げ金が留保されるのでキャッシュフローが悪くなります。
特にクレジットカードで決済している人は、Amazonからの入金にラグが発生します。
なので、「支払い期日までにお金を用意できない」という事がないように注意しましょう。
セラーフォーラム:引当金について、皆さんに質問があります。
まとめ
amazon輸出に限らず、僕が過去にやっていた国内転売における最大のリスクは、不良在庫やキャッシュフローでもなく、アカウントの停止や閉鎖です。
amazon.comの輸出で稼ぐ方法の中には、無在庫や相乗り出品などがありますが、アカウント停止リスクが高くなるのであまりオススメはしません。
一方でオリジナルブランド販売をAmazonで輸出する方法は、ルールを厳守したやり方であれば、アカウントが停止になるリスクはほぼありません。
それどころかamazonから優遇されるセラーになり、amazonを味方にしながら健全に稼ぎ続ける事ができます。
つまり、オリジナルブランドの販売をAmazonで輸出転売する方法は、Amazonも望んでいるやり方なのです。
amazon輸出のチャンスは無限大ですが、正直にお話すると初心者が欧米amazonでオリジナルブランド販売するのは厳しいです。
なぜなら「商品の売り方を知らないですし、amazonの仕組みも理解していない」からです。
また、amazonで新規出品する方法がわからない方は、こちらの記事をご覧ください。画像を使ってわかりやすく解説しています♪
オンライン面談のお知らせ
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中国輸入ビジネスで月収10~30万円稼ぎたい方の個別サポートを2019年からスタートしています。
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