感染症から、メルカリを販売先にして商品を販売する人が増えています。
しかし、メルカリには独自ルールがあり、ほかのプラットフォームとは違う点が多いです。
「メルカリで直接取引はできる?」
「メルカリで直接手渡ししてもいいの?」
今回は、メルカリにあるさまざまなルールのなかから、直接の手渡し取引について紹介します!
運営が推奨しているルールではなく、出品者の独自ルールなので、トラブルになった場合は運営は責任を負ってくれません……。
【よくわかる解説】
- 手渡しをすると送料を節約できる
- どういう相手かわからない不安がある
- お互いが合意すれば手渡しもOK
メルカリで手渡しはOK?実態を徹底解説!
メルカリでは、本来商品を購入されたら発送手続きをしなければなりません。
らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便などの便利な発送サービスが出てきたので、それで完結させる人も多いです。
しかし、購入者が同じエリアに住んでいる場合は、相手に直接会って手渡しする人も少なくありません。
「直接取引は禁止されていないの?」と思う人もいますが、一応ルールでは問題なくできます。(ただ条件があります!)
直接引き渡していいですか?(自動車取引)
「手渡しを強要する行為」は禁止していますが、双方の合意がある場合は直接引き渡していただいて問題ありません。ただし、「メルカリで用意された以外の決済方法を促す行為」は禁止しているため、自動車を引き渡す際に商品代金を直接支払わないようご注意ください。
こちらは、メルカリガイドにあった記載です。
直接取引をする場合は、お互いの合意がある場合は問題なくできます。
例えば、発送手続きで購入者の住所を見て近いとします。
この場合、発送をするよりも、相手に直接届けたほうが手間も時間もかかりません。
メルカリで直接手渡し取引が禁止される例を紹介!
メルカリでは、原則としてルールのなかであれば直接手渡しが禁止されていません。
円滑に取引が完了することから、直接手渡しを推奨している出品者も多いです。
しかし、状況次第では手渡しが禁止されているので、実行する前に把握しておきましょう。(具体的には以下のとおりです!)
【直接手渡し取引が禁止される例】
- 相手に直接会って手渡しを強要する
- 外部の支払い方法を利用した(例:直接振り込み、PayPayなど)
手渡しが認められているのは、あくまでも相手が合意した場合のみ。
住所を見て、直接会って手渡しできる位置だからといって、勝手に会いに行ったり、強要したりする行為は違反です!
相手からしたら、いきなりメルカリの出品者が押しかけたと勘違いしてしまいますからね……笑
また、外部の支払い方法を利用するケースも禁止されています。
このケースは、注意点で詳しく解説します!
メルカリで直接手渡しをする際のメリット・デメリット!
メルカリで手渡しは、メリット・デメリットがそれぞれあります。
個人的には、トラブルのもとになる可能性があるので、避けたほうが無難ですね……。
それぞれ紹介すると、以下のとおりです。
【メルカリで手渡しをするメリット・デメリット】
- メリット:送料がかからない
- メリット:対面できるため安心
- デメリット:素性のわからない相手と会うことになる
- デメリット:トラブルが多い
正直、メルカリで直接手渡しで取引をおこなった場合、送料がかからない以外のメリットはありません。
対面できるとはいえ、素性のわからない相手と会うことに変わりはありませんからね……。
らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便は、匿名で商品を送れるため、匿名性が重視されつつあります。
メリット:送料がかからない
メルカリで直接会って手渡しをすると、送料を節約できます。
これは、出品者にとっても購入者にとってもメリットになります。
購入者からすれば、送料を相手が負担してくれたら、商品代金以外支払う必要がありません。
メルカリには多くの支払い方法がありますが、匿名性を重視するなららくらくメルカリ便かゆうゆうメルカリ便です。
送料は、全国一律で決まっています。
最安値で175円で配送できますが、専用ボックスに入らない場合は、宅急便で送る必要があります。
この場合、700円~1,600円の送料を支払わなければなりません。
そもそもらくらくメルカリ便を指定した場合は、手渡しができませんが、宅急便を指定した場合700円以上の送料は確実にかかります。
送料を少しでも節約したいなら、直接会って手渡しをするのもありですね!
メリット:対面できるため安心
メルカリでは、度々発送時のトラブルが問題視されています。
梱包の雑さなどもTwitterで報告されており、頭を抱える人も少なくありません。
一部紹介すると、以下のとおりです。
これは、出品者の梱包が雑なのが原因ですが、発送業者の対応によって商品が破損するケースもあります。
しかし、対面取引の場合は、直接相手が持ってきてくれるので、発送時のトラブルは気にしなくてもよいです。
商品によっては、梱包する必要がありますが、洋服や小物などはそのまま現品を渡しても構いません。
また、ネット上の取引の場合は、商品が届いたときにしか状態を確認できません。
手渡しの場合は、その場で商品を確認できるので、不具合があれば相手に直接伝えられます◎
デメリット:素性のわからない相手と会うことになる
メルカリやラクマなどのフリマアプリは、匿名性があるからこそ利用している人もいます。
らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便がいい例で、出品者・購入者の住所がマスキングされます。
これは、個人情報を守るためでもあり、ネットで漏洩するのを避けるためです。
しかし、手渡しの場合は、住所が相手に公開されてしまいます。
さらに、素性のわからない相手と会うことになりますし、何かと不安要素が残ります……。
一応、お互いが合意したうえで手渡しという方向性になりますが、トラブルに巻き込まれることも多いです。
私も、メルカリで直接取引を求められたことがあります。
相手が強要してこない場合は問題ありませんが、人によっては無理やり直接取引を求めてくるケースがあります。
この場合は、運営を挟んでトラブルを解決する必要があるので、結構面倒です……。
デメリット:トラブルが多い
メルカリでは、直接会って手渡しを求めてくる人がいます。
商品を見ても、”手渡し限定”と出品している人も少なくありません。
このような出品者と取引すると、トラブルに巻き込まれるケースも多いです。
実際、Twitterにはメルカリの手渡しの危険性についてつぶやいている人がいました。
特に、女性は手渡しはやめたほうがいいです!
中国輸入品を販売しているコンサル生の話ですが、手渡し交渉をされたときに、以下のトラブルがあったようです。
【手渡しで起きたトラブル】
- 指定した場所に来なかった
- 居留守をつかわれた
- 直接入金を求められた
手渡しは、送料を節約する以外にメリットはありません。
そのため、わざわざ直接会って手渡しをする必要はないです。
利益ギリギリで販売しているなら、送料を購入者負担にすればいいだけの話ですからね……。
メルカリで手渡しをする際の注意点はある?
仮に、メルカリで送料を節約したい目的で、手渡しを検討しているとします。
個人的には、普通に発送したほうがいいと思います。
ただ、個人差があるので、任意で手渡しをするのもよいでしょう。
しかし、その際は以下の注意点があります。
【メルカリで手渡しする際の注意点】
- 代金の直接手渡しは禁止されている
- 通知・受け取り評価をおこなう
- 断られる可能性が高い
- らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便の場合は手渡しできない
ルールを守らないと、アカウントが規制される可能性があるため注意しましょう。
代金の直接手渡しは禁止されている
メルカリでは、手渡しをすること自体は規制されていません。
相手との合意があれば、手渡しをしてもよいことになっています。
しかし、支払いについては、メルカリで用意された決済方法を使う必要があります。
利用規約にも、以下のように書かれています。
ただし、「メルカリで用意された以外の決済方法を促す行為」は禁止しているため、自動車を引き渡す際に商品代金を直接支払わないようご注意ください。
引用:メルカリガイド
この場合、自動車を販売する際の取引方法ですが、直接取引全般の規約でもあります。
メルカリでは、”銀行振込・コンビニ支払い・代金引き換え”などの支払い方法が用意されています。
その支払い方法以外で支払いをしてしまうと、利用規約違反になるわけです。(例:直接手渡し、直接振り込みなど)
メルカリ以外の支払い方法を禁止している理由は、取引をしたときにトラブル対応ができないからです。
直接取引でも、何らかのトラブルがあったときに、メルカリから返金対応を受けられます。
しかし、直接手渡しの場合は、メルカリが関与できないわけです。
通知・受け取り評価をおこなう
メルカリで手渡しをする際ですが、発送通知と受取評価は必ずおこないましょう!
取引が完了しないと、売上金が入りませんし、メルカリで自動的にキャンセルになってしまいます。
キャンセルになった場合は、支払った代金が返ってくることはありませんし、購入者の手元に戻ります。
つまり、出品者からすると、商品をタダで渡すことになります。
そのため、直接手渡しをする場合は、以下の流れで取引を完了させましょう。
【直接手渡しするときの取引の流れ】
- 手渡し交渉をする
- 日時を決めて指定場所に伺う
- 商品を渡す
- 発送通知をする
- 受取評価をする
- 取引完了
すべての手続きを、目の前でおこなえば問題ありません!
トラブルなく円滑に進めるためにも、必ず発送通知と受取評価はおこないましょう。
断られる可能性が高い
メルカリで、送料を節約するために、直接取引をしたとしても断られる可能性が高いです。
これは、個人的な意見ですが、直接取引をするのは不安です……。
先ほどから触れていますが、メルカリやラクマでは、匿名性が重視されつつあります。
以前までは、商品を発送する際に、必ず住所や名前を開示しなければなりませんでした。
お互いが個人情報をさらすことになるため、何かと不都合でした。
しかし、らくらくメルカリ便やかんたんラクマパックなどの発送方法が登場して、匿名配送が可能に。
これも、購入者・出品者の都合を守るための手段です。
それに、この時世手渡しをしてしまうと、何が起きるかわかりません。
Twitterでも、手渡しに関するコメントがそれぞれありました。
どの内容を見ても、手渡しに関して不安がある人が多いです。
私もその一人で、わざわざ直接会って手渡しをするメリットはないと思います……。
交渉したところで断られますし、私も断りました!
大型の荷物でやむを得ない場合ならまだしも、そもそもそういう商品はメルカリで購入しませんからね……笑
らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便の場合は手渡しできない
メルカリでは、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便という発送方法があります。
こちらの発送方法は、匿名性を重視した発送方法で、住所バレなどが気になる人におすすめです。
仮に、手渡しをする場合は、らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便ではできないので注意しましょう。
ほかの発送方法の場合は、入金が完了したら、指定の発送業者に商品を持ち込んで手続きしなければなりません。
しかし、これらの発送方法は以下の手順で発送します。
【商品の発送手順】
- らくらくメルカリ便を選択する
- 入金後に梱包する
- コンビニ・ヤマト運輸などに商品を持ち込む
- 専用のバーコードを読み取ってもらう
- 発行される紙を貼り付けて発送
発送通知は、④の専用バーコードを読み取ってもらった後にしかできません。
つまり、コンビニやヤマトの営業所でバーコードを読み取ってもらわないと、通知が送れないということになります。
また、送料も売上金から自動的に引き落とされます。
まとめ
メルカリで送料を節約したい人は、直接取引・手渡しをします。
利用規約では禁止されていませんが、以下の場合は禁止されるので注意しましょう。
【手渡しが禁止されるケース】
- 手渡し・直接取引を強要した
- メルカリが推奨する以外の支払い方法を使った
仮に、手渡しをする場合は、メルカリのルールを守っておこないましょう!
ただ、私は手渡しをあまり推奨しません……。
匿名性が求められるメルカリで、直接取引の交渉をしたところで、断られる可能性が高いからです!
送料を節約したいなら、送料を相手負担にすればいいだけですし、トラブルを防止する意味でも、手渡しは避けましょう!
オンライン面談のお知らせ
【MARUから直接指導を受けたい方向け個別相談会】
中国輸入ビジネスで月収10~30万円稼ぎたい方の個別サポートを2019年からスタートしています。
オンラインの個別面談では、サラリーマンをしながらまず月10~30万円を達成するための仕入れ術、ノウハウ、マインドセット等、答えられる範囲で質問に回答することが可能です。
面談は完全予約制となっております。
※適性を判断させて頂く為に、面接前に事前アンケートも実施しますので、ご了承くださいませ。
●オンライン個別相談会 現在2名限定募集
【日時・締切日】 毎月第2土曜日:10~17時の間(完全予約制) 毎月第3土曜日:10~17時の間(完全予約制)
※コンサル生は定員になり次第、一切募集を行いません
【面接方法】Zoom 【参加料金】そろそろ値上げ間近!5000円→無料(期間限定) 【参加条件】中国輸入で副収入を得たい方(学生不可)
> 今すぐ詳細を確認する!