海外系のECサイトでお買い物をする際や、仕入れをする際は英語で住所などの個人情報を入力しなければなりません。
入力する項目は多く存在しますが、今回紹介したいのはzip postal codeについてです。
「zip postal codeとは何のことを指すの?」
「zip postal codeの項目には何を入力すればいい?」
海外のECサイトで購入しようと思っている人は、必ずzip postal codeを入力する必要があります。
結論を言うと、zip postal codeとは郵便番号のことで、正しく入力しないと、荷物が届かない可能性があるため注意しましょう。
【よくわかる解説】
- zip postal codeが入らない場合は6桁でもよい
- 住所を正しく入力することが重要
- 英語表記にしないと商品が届かない
zip postal codeは郵便番号!
zip postal codeは、先ほども解説したとおり、郵便番号のことを指します。
しかし、これは国によって呼び方が異なるので注意しましょう。
それぞれの見分け方は、以下のとおりです。
【国別の見分け方の違い】
- 英国(イギリス):postal code
- 米国(アメリカ):zip code
アメリカ版のAmazonに登録する際は、zip codeとして求められ、イギリスの場合はpostal codeとして求められます。
また、コードの入力形式がそれぞれ異なるので、そちらも紹介しますね!
【アメリカ・イギリス別の入力方法】
- 英国(イギリス):数字+アルファベット
- 米国(アメリカ):5~9桁の数字
日本の場合は、7桁で構成されていますが、入力すれば市区町村まで判別できます。
zip postal codeも同様に、同じように特定が可能です。
ちなみに、zip postal codeは共通している”世界標準”のものはないため、国別の郵便番号を入力しなければなりません。
zip postal codeを用いた英語の住所の書き方例!
zip postal codeは、海外のECサイトを利用する際に入力しなければなりません。
しかし、入力するのはzip postal codeだけではなく、その他の住所も入力する必要があります。
そこで、eBayを例に使いながら、英語の住所の書き方を紹介しますね!
具体例を挙げながら紹介するので、気になる人は必見です◎
各入力項目
zip postal codeの入力例を紹介する前に、海外のECサイトで入力することがある項目について触れておきます。
eBayを例に挙げると、以下の項目を入力しなければなりません。
【eBayで入力する項目】
- First name:名前
- Middle name:入力の必要なし
- Last name:苗字
- Country or region:国(例:Japan,Chinaなど)
- Street address:都道府県名
- Street address2:入力の必要なし
- City:市区町村
- State/Province/Region:番地、マンション名、号室など
- Zip code:郵便番号
このように構成されているため、それぞれ正しく記入する必要があります。
自力で入力すると手間がかかりますが、ツールを使って海外の住所に変更すれば簡単ですよ♪
zip postal code の記入例A
zip postal codeのそれぞれの項目がわかったので、実際に記入例を紹介します。
今回は住所だけを入力するため、名前は省きます。
例として挙げるのは、東京でも有名な森ビルの住所です。
「〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号」を入力する場合、以下のように構成されます。
【記入例A】
- Country or region:Japan
- Street address:Tokyo
- Street address2:入力の必要なし
- City:Roppongi,Minato Ku
- State/Province/Region:6-10-1
- Zip code:106-0032
難しい手順は一切ないので、安心しましょう。
ただ、eBayの場合は、ボックスにそれぞれ入力するだけで完結しますが、通しで入力する場合は、以下のようになります。
「6-10-1, Roppongi , Minato Ku, Tokyo, 106-0032, Japan」
日本のものとは異なり、逆さで書くので注意しましょう。
zip postal code の記入例B
次に、マンション名や号室が入った場合の記入例を紹介します。
入力の対象にするのは、YouTube事務所で有名なUUUM株式会社のものです。
住所は、「〒107-6228 東京都港区赤坂9丁目7−1 ミッドタウン・タワー 28階」となっています。
入力例に沿って作ると、以下のとおりです。
【記入例B】
- Country or region:Japan
- Street address:Tokyo
- Street address2:入力の必要なし
- City:Akasaka Middotaun.tawa, Minato Ku
- State/Province/Region:9-7-1,28F
- Zip code:107-6228
号室などが入力されると、少し複雑になります。
普通の住所に変換すると、「9-7-1 28F, Akasaka Middotaun.tawa, Minato Ku, Tokyo, 107-6228, Japan」です。
zip postal codeを間違えそうなら、ツールを使えば簡単です。(後述します)
zip postal code含めて英語で住所を記載する際の注意点を紹介!
eBayのように、住所をボックスに入力する形式なら、指定の場所に住所を入れればいいだけの話です。
しかし、Aliexpressやタオバオなどの海外系のECサイトは、通しでzip postal codeを入力しなければならないので、いくつか注意点があります。
英語で入力する前に、一度把握しておきましょう。
具体的な注意点は、以下のとおりです。
【英語で住所を記載する際の注意点】
- 住所の表記順に気を付ける
- 区切りにはコンマを使う
この二つを意識していれば、トラブルなく入力できますよ♪
住所の表記順に気を付ける
英語で住所を入力する際は、表記順に気を付けましょう。
本来、日本語で住所を入力する際は、以下のように入力します。
【日本語で住所を入力する場合】
- 郵便番号
- 都道府県名
- 市区町村
- 番地
- マンション名・アパート名
しかし、海外のECサイトの場合は、これがすべて逆になります。
先ほども例として紹介しましたが、「〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号」の住所の場合は、以下のとおりです。
「6-10-1, Roppongi , Minato Ku, Tokyo, 106-0032, Japan」
国内のECサイトは、国内で利用することがわかっているので、国を指定させることはありません。
ただ、海外向けのECサイトの場合は、他国に配送する可能性があることから、国から表記するパターンが多いです。
zip postal codeに関しては、最後に持ってきます。
区切りにはコンマを使う
海外の住所を入力する場合、区切りを使う際はコンマを使いましょう。
日本で住所を入力する際は、区切らずにそのまま入力するのが普通ですが、海外は項目ごとにコンマで区切ります。
「東京都港区六本木」の場合は、「Roppongi,Minato ku,Tokyo」という表記になります。
よく勘違いする人が多いのが、コンマをピリオドにしてしまうケースです。
この場合、正しく入力されていないものだと判断されて、うまく商品が届かない可能性があるので注意しましょう。
海外ECサイトを利用する際に気を付けたいことはある?
海外のECサイトを利用すれば、国内よりも安く商品を購入できます。
そのため、登録してショッピングや仕入れに使いたいところですが、いくつか注意点があります!
それぞれ意識しないと、商品が届かないトラブルや、そもそも送られてこないなど面倒なことになるので、注意しましょう。
複数存在しますが、具体的な注意点は以下のとおりです。
【海外のECサイト利用時の注意点】
- 入力を間違えないようにする
- 決済先住所・配送先住所をよく確認する
- 変換ツールを使うのも方法の一つ
自分で入力するのが難しい場合は、変換ツールを使うのもありですよ♪
入力を間違えないようにする
初歩的なことですが、海外のECサイトを利用する際は、住所を間違えないようにしましょう。※zip postal codeも同様
間違えたまま購入手続きを進めてしまうと、指定の住所に商品が届かない可能性があります。
購入手続きは問題なくできますが、お届け先に商品が届かないので、返送されてしまうのです。
この場合、どのようなトラブルになるかというと、代金だけ支払われた状態になります。
大半は、返品された時点で返金処理が完了しますが、ストアによっては問い合わせが必要なケースもあります。
これを避ける意味でも、以下の項目を守って入力しましょう!
【英語で住所を入力するポイント】
- 逆さから書く
- ピリオドではなくコンマを使う
- 指定の場所に正しい住所を記載する
これを守れば、問題なく作成できるので安心しましょう。
決済先住所・配送先住所をよく確認する
海外のECサイトで、商品を購入した場合、決済先住所と配送先住所の指定をしなければなりません。
通常、同じものを入力すればいいですが、住所を変更して、送り先だけを変えた場合は、別々になるので要注意です。
どういうことかというと、本来は以下の項目で住所が分かれています。
【決済先住所と配送先住所】
- Shipping Address:配送先住所
- Billing Address:請求先住所
この場合、送り先の住所として入力するのは前者のほうです。
後者にも同じ住所を入力すれば間違いありませんが、別の住所を入力すると、ストアから確認があるケースも珍しくないです。※zip postal codeも同様
同じ名前なのに、異なる住所で注文していることになりますからね!
そのため、入力を求められたときは、どちらも同じ住所を入力しましょう。
変換ツールを使うのも方法の一つ
「英語で住所を入力する方法がわからない!」という人は、ツールを使って入力してもいいと思います。
正直、私も間違える可能性があるため、いつも住所を入力するときは、ツールで変換してから入力しています。
そこでおすすめなのが、JuDressというサイトです。
こちらは、日本語で住所を入力すると、自動的に海外の住所に変更をしてくれるサイトです。
変換ツールとして公開されているので、参考にしましょう。
使い方は非常に簡単で、以下の流れでおこないます。
【JuDressの使い方】
- zip postal codeを入力する
- 建物名などを入力する※必要があれば
この二つの手順で、簡単に海外のアドレスに変換できるので、活用しましょう!
「〒106-0032 東京都港区六本木6丁目10番1号」こちらの住所を例に挙げると、以下のように入力します。
郵便番号を入力して、住所検索ボタンを押すと、住所まで表示されます。
あとは、番地・建物名を入力して、”実用的に変換”のボタンを押すのみです。
すると、海外の住所に変更されたものが出てきます◎
かなり便利なサイトなので、海外のECサイトを利用することがあれば、活用しましょう!
・関連ページ>>>JuDress
まとめ
海外のECサイトで、zip postal codeの入力を求められた場合は、郵便番号を入力しましょう。
日本の場合は7桁ですが、サイトによっては6桁しか入力できないことがあります。
この場合、住所を正しく入力すれば商品が届くので、6桁まで入力しましょう。
また、zip postal code以外にも、海外の住所で気を付けたい項目があるので、今回紹介した内容を参考にしながら、住所を設定するとよいです!
アリババなども、英語で入力する必要があるので、紹介した内容は超重要です!わからない場合は、JuDressを使って変換するのもありですよ!
オンライン面談のお知らせ
【MARUから直接指導を受けたい方向け個別相談会】
中国輸入ビジネスで月収10~30万円稼ぎたい方の個別サポートを2019年からスタートしています。
オンラインの個別面談では、サラリーマンをしながらまず月10~30万円を達成するための仕入れ術、ノウハウ、マインドセット等、答えられる範囲で質問に回答することが可能です。
面談は完全予約制となっております。
※適性を判断させて頂く為に、面接前に事前アンケートも実施しますので、ご了承くださいませ。
●オンライン個別相談会 現在2名限定募集
【日時・締切日】 毎月第2土曜日:10~17時の間(完全予約制) 毎月第3土曜日:10~17時の間(完全予約制)
※コンサル生は定員になり次第、一切募集を行いません
【面接方法】Zoom 【参加料金】そろそろ値上げ間近!5000円→無料(期間限定) 【参加条件】中国輸入で副収入を得たい方(学生不可)
> 今すぐ詳細を確認する!