楽天はショッピングにも利用できますが、楽天ポイントせどりとしてビジネスに使えるケースもあります。
その際、一つのアカウントだけでは稼げる額が限られてしまうので、楽天会員IDを複数所持する人も少なくありません。
しかし、楽天ではIDの複数所持が禁止されおり、ペナルティがかかりやすいので注意しましょう。
「楽天会員IDは複数所持できる?」
「楽天会員IDの複数所持がバレたときはどうなる?」
楽天ポイントせどりをする際は、アカウントが複数あると便利ですが、規制がかかる可能性があるため注意しましょう。
規約違反になれば、アカウントが停止してしまい、楽天経済圏のほとんどが使用できなくなるので要注意です。
【よくわかる解説】
- 楽天IDは複数所持しないほうがよい
- 規約で禁止されている
- バレると凍結する
楽天会員IDを複数所持するのはあり?規約違反?
楽天を利用する際に、複数のIDを所持する人がいるようですが、楽天では規約で禁止されています。
メルアドがあれば簡単に作成できますが、同一IPで使用していることがバレるとアカウントが停止する可能性があります。
実際に、楽天の利用規約に記載がありました。
複数のアカウントを所持している場合の対処法として、楽天銀行や楽天カードをメインで使っている楽天会員IDを使用することが推奨されています。
ただ、楽天ポイントせどりをする際に、複数のアカウントを所持して回している人がいるのも事実です。
実際に、お買い物マラソンや楽天スーパーセールの際は、多くのアカウントを回して稼いでいる人が見受けられます。
たしかに、1個のアカウントで20万円分稼げれば、アカウントを増やすだけで利益が量産できます。
個人的には、リスクが高い運用方法なのでおすすめしませんが、規制に引っかからないように運用する方法もあります。
楽天会員IDが停止!考えられる理由を3つ解説!
楽天会員IDは複数所持が禁止されており、バレた時点でアカウントが停止します。
アカウントが停止すると、何かとペナルティがかかるため、注意しましょう。
また、楽天会員IDは複数所持以外にも停止する理由があるので、そちらも紹介しておきますね♪
具体的な理由は、以下のとおりです。
【楽天会員IDが停止する理由】
- 同一IPで別垢(家族のアカウント)で同じ商品を購入した
- 購入者都合のキャンセルが増えた
- 商品を倉庫や代行業者などの自宅以外に送った
特に、家族で同じパソコンを共有している場合は、注意しましょう。
最近では楽天ROOMの家族購入が規制の対象になったばかりであり、楽天会員IDの複数所持に対して厳しくなりつつあります……。
アカウントが停止されないためにも、しっかり理由を把握しておくとよいです!
同一IPで別垢(家族のアカウント)で同じ商品を購入した
楽天の運営は、楽天会員IDを複数所持すること自体を禁止しています。
ただ、個人が複垢を持っていることは、正直判断しづらい部分です。
その判断材料になるのが、IPアドレスです。
IPアドレスとは、回線別で振り分けられている個別コードのことであり、ネットの住所のようなもの。
例えば、同一IPからの登録で、同一住所・違う名前のアカウントが見つかれば、楽天会員IDを複数所持している疑惑が浮上します。
家族アカウントがそれに該当し、実際に停止された人もいました。
ただ、楽天は家族でアカウントを所持すること自体は規制していません。
問題なのは、商品の購入方法にあります。
楽天にはポイントがお得に還元される個数制限がある商品が販売されており、お得に楽天ポイントせどりが可能です。
このような商品を、家族のアカウントで複数購入した場合は、「別垢を使った同一IP購入」と判断されてしまい、アカウントが停止してしまいます。
仮に、他の商品も同様で、同一IPで別の楽天会員IDを使って買い物をした場合は、規制対象になるので注意しましょう。
購入者都合のキャンセルが増えた
楽天は、出品者を保護するような規約が存在します。
その一つに、購入者都合によるキャンセルが発生した際のペナルティが挙げられます。
楽天で商品を購入したときに、「よくよく考えたらいらないな」と思って、キャンセルする人もいるみたいですが要注意です!
購入者都合のキャンセルと判断されてしまい、運営に通報されて楽天会員IDが停止する可能性があります。
ある程度、停止するまでに猶予があるみたいですが、以下の条件のときはアカウントが停止する可能性があるので注意しましょう。
【購入者都合でアカウントが停止する条件】
- 同一ショップで大量に商品をキャンセルした
- 度重なる購入者都合のキャンセルをした
- 全体的にキャンセルの頻度が高い
この場合、ショップと運営からマークされてしまい、悪質なIDと判断されれば、アカウントが停止します。
楽天ポイントせどりをする際は、うまくポイントを獲得できずに、何度もキャンセルする人がいるようです。
商品を倉庫や代行業者などの自宅以外に送った
楽天の配送先は、基本的に指定住所に送る必要がある決まりがあります。
実家の住所でも借家の住所でも構いませんが、倉庫や代行業者への配送は一部商品が禁止されています。
FBA納品をする際に、Amazonに直送する人もいるようですが、以下の商品は規制されているので要注意です。
【代行業者宛に配送できない商品】
- 楽天DEALの商品
- 楽天スーパーセール中の仕入れ商品
- トレンド商品(例:ゲーム機、漫画本など)
仕入れの手間がかかるので、代行業者に委託したい気持ちはわかりますが、規制対象なので要注意です。
ちなみに、なぜ代行業者の配送が禁止されているのかというと、アカウントの判別がつきづらくなるからです。
例えば、あなたが楽天DEALで利益商品を仕入れたとします。
ポイント還元率が高い商品は、ライバルも同じように仕入れます。
その際に、市場でどのようなことが起きるかというと……
【セール品を仕入れたときに起きること】
- あなた:セール品仕入れ→代行業者Aに配送
- セラーA:セール品仕入れ→代行業者Aに配送
- セラーB:セール品仕入れ→代行業者Aに配送
この場合、違う楽天会員IDから同じ住所に同じ商品が送られてくる履歴だけが残ります。
違うIPアドレスから、同じ住所に送っていると判断されてしまい、アカウントが停止するわけです。
楽天会員IDの複数所持は禁止!停止後に起きることは?
楽天会員IDでは、複数所持が利用規約で禁止されているため、原則一つしか所持できません。
しかし、パソコンの回線・モバイル回線を駆使すれば、別IPで運用ができるため複数のIDを作れなくないです。
ただ、楽天ポイントせどりなどで活用できますが、ペナルティの代償があまりにも大きいので紹介しておきます。
楽天会員IDが停止してしまうと、以下のペナルティを食らいます。
【楽天会員ID停止で起きること】
- 獲得ポイントの全失効
- 楽天経済圏がすべて利用できなくなる
- 特別な理由がない限り復旧できない
特に、ポイントが全部失効してしまうのは痛いです……。
楽天のすべてのサービスが利用できなくなりますし、楽天カードや楽天銀行を利用していれば、大きな損失になります。
このようなリスクを負ってまで、楽天会員IDの複数所持をするのはおすすめできませんね……。
獲得ポイントの全失効
楽天会員IDの複数所持がバレると、問答無用で凍結します。
利用停止処分を食らってしまうと、獲得ポイントがすべて失効してしまうので注意しましょう。
例えば、楽天ポイントせどりをする際は、ポイント獲得前提で仕入れをするため、普通に仕入れただけでは赤字になります。
100万円分の仕入れをしたとして、80万円の利益しか出ないとします。
ただ、30万円分のポイントを獲得できれば、赤字の20万円を相殺して10万円の利益が出ます。
しかし、仕入れた段階でアカウントが停止してしまうと、獲得できるはずの30万円分のポイントが水の泡に……。
残るのは、20万円の赤字だけです。
楽天ポイントせどりは、複数のアカウントを回すのが主流ですが、急にアカウントが停止する可能性があります。
安定して利益を出したいなら、一つのアカウントで回したほうが安心です。
楽天経済圏がすべて利用できなくなる
楽天会員IDは、一つ登録するだけで、楽天で提供されているすべてのサービスを利用できます。
生活の一つになることから、”楽天経済圏”とも呼ばれています。
しかし、楽天会員IDの複数所持などでアカウントが停止してしまうと、すべての楽天経済圏が利用できなくなるので、注意しましょう。
サブスク系のサービスなら問題ありませんが、以下のサービスが停止してしまうと大打撃です……。
【停止すると困る楽天経済圏のサービス】
- 楽天でんき※契約者は
- 楽天モバイル
- 楽天銀行
- 楽天カード
- 楽天市場
ライフラインから、銀行口座まで、アカウントが停止するとすべて凍結します。
ちなみに、楽天銀行が凍結してしまうと、残高が引き下ろせなくなるので注意しましょう。(個人・法人問わず)
実際に、楽天銀行が凍結した人が投稿していました。
一度凍結してしまうと、引きおろしができなくなるため、口座に入っているお金はプールされます……。
特別な理由がない限り復旧できない
楽天会員IDを複数所持して、凍結・停止した場合は、復旧するのは難しいです。
手違いでIDが停止するケースはあるようですが、複垢所持は規約で禁止されていることなので、言い逃れができません。
実際、アカウントを普通に運用していても、何かしらの形で利用規約に違反することがあれば、すぐに停止します。
特に、楽天ポイントせどりは、運営があまり推奨していない行為なので、方法を間違えると普通に停止します。
Twitterには、実際に楽天会員IDが停止した人が投稿していました。
理由はさまざまですが、要因の一つに複数所持も関係していることを把握しておきましょう。
身に覚えのない理由でアカウントが停止しても、異議申し立てをしたところで対応してくれません。
アカウントの復旧は絶望的なので、気を付けながら運用しましょう!
楽天会員IDを停止させない4つのコツを紹介!
楽天会員IDは、複数所持以外にも停止するケースはあります。
それも、急に停止してしまうので、事前に対策をしつつ運用する必要があります。
私が楽天アカウントを運用する上で気を付けていること、停止させないコツを紹介するので、以下を参考にしてください♪
【楽天会員IDを停止させないコツ】
- 同一IPで別アカウントは使用しない
- セール品の受け取りをコンビニ受け取りにする※注意が必要
- 購入者都合でキャンセルしない
- 複垢を作らない
極論になりますが、複垢を作らないのが一番の対策です……笑
一つのアカウントでコツコツ運用していくほうが、停止するリスクも少なく、安定して稼げますよ♪
同一IPで別アカウントは使用しない
すでに、楽天会員IDを複数所持しているなら、同一IPから利用するのは避けたほうがよいです。
アカウントが停止した人に話を聞くと、「同じパソコンで2つのIDを運用したら止まった」と言っていました。
いろいろな人の話を聞いたなかで、止まるケース・止まらないケースがわかったので、それぞれ解説しますね!
【楽天会員ID複数所持で止まるケース・止まらないケース】
- 同じパソコンで複数のIDを運用→停止する
- 同じWi-Fi(別端末)で複数のIDを運用→停止する
- 別の回線(別端末)で複数のIDを運用→停止しない
複数のIDを所持して停止しない可能性が高いのは、別回線・端末で運用した場合のみです。
ネット回線×1・モバイル回線×1の場合は、IPが異なるため停止する可能性は低いです。
セール品の受け取りをコンビニ受け取りにする※注意が必要
楽天会員IDを複数所持するのは規約で禁止されていますが、所持している人は多く存在します。
楽天ポイントせどりで稼ぐには、複数所持していたほうが稼げますからね……笑
別IPで運用すればバレる余地はありませんが、送り先によってはバレることがあります。
例えば、仕入れにおすすめな以下の商品。
還元率も高く、SPU次第では利益になるジャンルです。
商品を仕入れるまではよいですが、別の名前で同じ住所に配送されるのは怪しいです。
そこで利用したいのが、コンビニ受け取り!
楽天では、商品配送でコンビニ受け取りが可能で、セール品を仕入れる際は、片方のアカウントをすべてコンビニ受け取りにしましょう。
一つは自宅住所に送り、別のアカウントはコンビニ受け取りにすると、バレる可能性が低くなります。
しかし、何らかの形で楽天会員IDの複数所持が発覚するケースがあるので、仕入れる際は慎重に!
購入者都合でキャンセルしない
楽天会員IDは、複数所持しなくてもアカウントが停止することがあります。
そのなかでも多いのが、購入者都合のキャンセルです。
普通のショッピングなら欲しい商品を購入するだけなので、キャンセルは頻繁に起きません。
しかし、楽天ポイントせどりの場合は、利益が出ないと判断したらキャンセルする人が多いです。
ここで気を付けたいのが、出品者による通報です。
楽天では、セラーを保護するために、悪質な購入者がいた場合に通報する機能があります。
運営が悪質なIDだと判断したら、その時点でアカウントが停止してしまうので注意しましょう。
1~2回のキャンセルならペナルティは食らいづらいですが、度重なるキャンセルが発覚した場合は、凍結される可能性があります。
複垢を作らない
楽天では、公式が「IDの複数所持は禁止する」と規約で定めているので、そもそも複垢を作らないのも対策の一つ。
むしろ、これまでアカウントを停止しないコツを解説しましたが、クリーンにアカウント運用をして、単一IDで運用していけば、停止するリスクを最小限にできます。
しかし、楽天会員IDを複数所持してしまうと、同一IPで使用した時点で、停止するリスクと戦う必要があります……。
たしかに、複垢を作れば稼げるのは事実ですし、運用している人も多いです。
その反面、アカウントが停止したときのリスクが大きすぎます。
仕入れに使っている楽天カードも使用できなくなりますし、楽天銀行が凍結すれば引き下ろしなどができなくなります……。
このようなリスクを抱えてまで、複数の楽天会員IDを運用する必要はないと思うので、一つのアカウントで最大限の利益を出すように心がけましょう。
楽天会員IDが利用停止!事前にできる対策はある?
楽天会員IDはさまざまな理由でアカウントが停止してしまいますが、事前にできる対策があります。
停止する前に、いくつか対策しておくことで、損失を最小限に抑えられるので、しっかり把握しておきましょう。
具体的な対策は、以下のとおりです。
【楽天会員IDが停止する前にできる対策】
- 楽天銀行のデビットカードを発行しておく
- 楽天ポイントを長期保有しない
この二つの対策をしておけば、大きなトラブルにならずに済みます。
ただ、アカウントが停止してしまえば、何かと不便になるので、停止しないように心がけることが重要です。
楽天銀行のデビットカードを発行しておく
楽天会員IDが停止した場合は、ほとんどの楽天経済圏が停止します。
しかし、楽天銀行が発行するデビットカードを保有しておけば、IDが停止した後でも利用が可能です。
ただ、利用できる範囲が限られるので注意しましょう。
【楽天会員ID停止後にデビットカードを利用できる範囲】
- 通常決済
- 楽天通常ポイントの使用
楽天会員IDが紐づけられていると、楽天銀行が凍結する恐れがありますが、一応通常決済と通常ポイントの使用は可能です。
そもそも複数所持しないのが一番の対策ですが、停止したときのために、楽天銀行やデビットカードの開設をおこなっておきましょう。
楽天ポイントを長期保有しない
楽天会員IDが停止する際に困るのが、ポイントが失効してしまうことです。
楽天ポイントせどりで利用している場合、ポイントが還元されないと利益になりません。
人によっては、長期保有をしてまとめて使う人もいるみたいですが、IDが停止することを想定して、還元されたら即使用する習慣を身につけましょう。
使い方はさまざまですが、楽天ポイントせどりで使用するなら、以下がおすすめです♪
【楽天ポイントの使い道】
- 電子マネーと交換
- 通常仕入れで現金化(例:5万円分のポイント→5万円分の商品)
- ギフト券・商品券と交換
楽天ポイントは電子マネーと交換できますが、楽天経済圏のサービスなので、アカウントが停止すると同じように停止します。
そのため、できる限り通常仕入れやギフト券などと交換したほうが、対策になります。
とりあえず現金化したいなら、JCBなどが発行するギフト券と交換するのもありです♪
ポイントとして保有しておくよりも、リスクは少ないのでおすすめですよ◎
まとめ
楽天会員IDは、単一所持のみが許可されており、複数所持してしまうとアカウントが停止する可能性があるので、注意しましょう。
ただ、IDを複数発行できないわけではなく、アドレスさえあればだれでも作れるのが現状です。
実際、楽天ポイントせどりをする際は、複数のIDを使って運用することが多いです。
IDを所持している人もいますが、それなりのリスクがあります。
楽天経済圏が利用できなくなる点や、楽天銀行などが利用できなくなるのはかなりのデメリットであり、リスキーなので注意しましょう。
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