転売では、予想外の商品が利益になるので、しっかり押さえておきたいところです。
ライバルが少なく、周りと差をつけた転売ができるのが、白ロムです!
白ロムとは、SIMカードが入っていないスマートフォンを指します。
「白ロムは転売に本当に使える商品?」
「白ロム転売で利益を出す方法を知りたい!」
数ある商品のなかで、今回は白ロムが売れるのかどうかを解説します!
本当に売れる商品なのかきになる人や、周りと差をつけた転売をしたいと思っているなら、参考にしてくださいね♪
【よくわかる解説】
- 白ロムは利益になりやすい
- 人気の端末は特に売れる
- 利益商品が多く仕入れやすい
白ロムとは?転売に使える?
白ロムについて知らない人のために、概要を説明すると、SIMカードが入っていない状態のスマートフォンのことです。
通常、スマートフォンを契約すると、SIMカードが必ず差しこまれており、データ通信や電話などができます。
しかし、スマートフォンを乗り換えしたときは、新しい端末を購入するので、携帯会社やサービス会社に送らない限りは手元に残ります。
案外、白ロムの需要は高く、メルカリやヤフオクなどで多く販売されている印象です。
最近では、格安SIMサービスが始まり、中古のスマートフォンを購入して、代金を節約する人も増えています!
人気の機種なら、数万円で売れることもあるので、中古スマホを販売している店舗で積極的に仕入れたいところです。
白ロムを転売する3つのメリット!
中古のスマートフォンは需要がないと思われがちですが、意外と売れるので積極的に仕入れたいところです。
特に、iPhoneは機能性が高く、美品なら3万円程度で取引されています。(モデルにもよります)
実際、白ロムを転売するメリットは多く存在します。
個人的に、リサーチしたなかでは、以下が挙げられます。
【白ロム転売のメリット】
- 需要が高く売れやすい
- 仕入れがしやすい
- 回転率が高く売れやすい
仕入れ先は実店舗や、ネットなど幅広くありますが、個人的には店舗仕入れをおすすめします!
スマートフォンを専門で取り扱う店舗は別ですが、ハードオフやブックオフなどでは正しい値付けがされておらず、格安仕入れが可能だからです。
需要が高く売れやすい
白ロムは、さまざまな目的で購入されています。
メインの販売先はメルカリですが、以下のように大量の販売実績がありました!
複数のスマートフォンがあるなかで、値段はピンキリです。
以下のように、iPhoneなら30,000円台で売れています。
バージョン的にも悪くありませんし、この値段で売れるのも理解できますね♪
また、その他のスマートフォンも、8,000円~10,000円の間で売れており、需要が高いことがわかります。
詳しくは後述しますが、スマートフォンをメルカリなどで購入する人は、以下が関係しています。
【スマートフォンを購入する目的】
- 格安SIMで使いたいから
- 携帯代を節約したいから
- 二台持ちでプライベートと仕事用で分けたいから
携帯会社で販売されているものは、価格帯が少し割高ですし、SIMカードが標準装備されています。
しかし、以下のような格安SIMサービスを使えば、毎月一定額の携帯代を節約できますよ♪
何かと携帯代は負担になることが多いですからね……。
白ロム転売と似た言葉でMNP転売というものもありますが、MNP転売についてはF &Tマックスフルネス合同会社の松川和憲さんのこちらの記事が参考になります。
関連:携帯乞食の手口とは?今すぐmnp乞食を辞めるべき3つの理由
仕入れがしやすい
白ロムですが、さまざまな方面での仕入れが可能です。
詳しくは後述しますが、以下の仕入れ先がおすすめです!
【白ロムの仕入れにおすすめな場所】
- ブックオフ
- ハードオフ
- ゲオ
- ヤフオク・メルカリ
ヤフオクやメルカリでは、白ロム転売をしている人が散見されるため、不用品処分以外での販売は、基本的に仕入れ対象になりません。
しかし、ブックオフやハードオフなどに販売されているものは、市場価格差がある可能性が高いので、リサーチ対象にしましょう。
ブックオフを例に挙げると、Twitterなどでスマートフォンの入荷状況などが告知されています。
事前に、どのくらいのラインナップがあるかを把握してから店舗に行くと、無駄に来店する必要もないのでおすすめです♪
品数が多ければ、その分仕入れもしやすいので、白ロムが多い店舗を探しつつ、仕入れに活用しましょう。
回転率が高くよく売れる
白ロムですが、回転率が高い商材としても有名です。
そのため、在庫を極力抱えたくないという人にはおすすめなので、積極的に仕入れていきましょう
ブックオフやハードオフで販売されている白ロムは、価格帯が安いです。
実際に購入した人のツイートを見ても、安いことがわかります。
白ロムは汎用性が高いことから、購入する人も少なくありません。
転売では、仕入れた商品が売れないのが一番のリスクです。
逆に白ロム転売のデメリットはある?
白ロム転売ですが、デメリットも存在します。
仕入れようと思っている人は、デメリットも把握しましょう。
具体的なデメリットは、以下のとおりです。
【白ロム転売のデメリット】
- 検品の手間がかかる
- 仕入れ値がかかる
特に、スマートフォンに限らずガジェット系は、検品がかなり面倒です。
売れることに変わりはありませんが、費用対効果を考えると、そこまでコスパがよくないかもしれません……。
検品の手間がかかる
白ロム転売では、中古のスマートフォンをメインに仕入れていくため、検品の手間がかかります。
私は、以前一度だけ中古のスマートフォンを仕入れて転売したことがありますが、費用対効果の悪さから二回目はありませんでした。
主におこなう検品は、以下のとおりです。
【白ロム転売でおこなうべき検品】
- 画面の傷・汚れのチェック
- 外観のチェック
- カメラが起動・映るかどうかのチェック
- SIMロックがされているかどうかのチェック※iPhoneの場合
基本的には、家電の検品で問題ありませんが、スマートフォン特有のSIMロックが解除されているかどうかのチェックをしなければなりません。
SIMロックとは、SIMカードを入れていない状態で、スマートフォンが操作できる状況のことを指します。
解除されていない場合は、購入者がSIMカードを用意する必要があります。
以前からスマートフォンを使っていて、すでにSIMロックが完了している状態なら問題ありません。
しかし、中古市場に流通しているスマートフォンには、SIMロックが解除されていないものもあるため、注意しましょう。
仕入れ値がかかる
仕入れ値がかかる点も、白ロム転売のデメリットです。
仕入れる商品にもよりますが、一般的に売れるスマホは、1台あたり8,000円~10,000円の間で仕入れます。
iPhoneの場合は、より相場が高くなります。(特に新機種は)
メルカリで販売されている商品を見ても、1台あたり35,500円で販売されていますが、同モデルはハードオフで32,000円しました。
粗利はプラスですが、諸経費を差し引けばマイナスになるパターンのスマートフォンです。
そのため、あなたが白ロム転売をしたいと思っているなら、ある程度価格差がある商品を仕入れることです。
このような格安に販売されているスマートフォンなら、仕入れ値を抑えられます。
仮に白ロムを仕入れる場合は、このような格安スマホを仕入れましょう!
白ロムは需要が高い?購入する人の目的を3つ解説!
白ロムは、一般的に需要が高く販売直後に売れることがあります。
実際、スマートフォンの二台持ちは便利ですし、携帯代を節約する意味でも購入する人がいるのも理解できます。
白ロム転売についてリサーチしていくなかで、ユーザーがなぜ購入するのかがある程度わかったので、紹介しますね♪
個人的には、以下の目的で購入する人が多い印象でした。
【白ロムを購入する目的】
- ソシャゲの二台持ちで使う
- ラインなどを使い分ける目的
- 改造目的
販売先はメルカリがメインで、白ロムを購入するのは、基本的に10代~20代です。
目的を把握していれば、仕入れに使えるスマートフォンも搾れるので、仕入れる前に押さえておきましょう。
ソシャゲの二台持ちで使う
個人的に、白ロムを購入する目的として最も多いのは、ソシャゲで使うからです。
最近では、スマホでプレイできる高性能なゲームが増えてきましたが、原則として1端末につき1アカウントまでしか作成できません。
しかし、ソシャゲによっては、グループでプレイしないとクエストが進められないものも存在します。
この場合、オンラインで相手を見つけるのが早いですが、民度の問題から敬遠されつつあります。
その対策としておこなわれているのが、スマートフォンの二台持ちです。
メインで使っているスマートフォンに本垢のデータを入れて、メルカリなどで購入した格安スマートフォンにサブ垢のデータを入れます。
一人一回までしか引けないガチャでも、アカウントが二つあれば二回引けます。
二人以上で周回する必要があるクエストも、二台あれば事足ります。
メルカリやラクマのユーザー層と、ソシャゲをしているユーザー層がマッチしているため、余計に売れやすいわけです。
ラインなどを使い分ける目的
白ロムを購入する人は、ラインなどを使い分ける目的で販売している人も少なくありません。
ラインを使い分ける必要は本来ありませんが、プライベート用と仕事用で分ける人は多いです。
別途スマホを契約すればいいだけの話ですが、新規契約の場合は高くなるので、中古の白ロムを購入して、格安SIMで代用します。
仕事用で使うものは中古スマートフォン+格安SIMにして、プライベートで使うものに関しては、通常契約のスマートフォンを使うケースが多いようです。
ちなみに、ラインを使い分けている人は多く存在します。
会社員をしていると、連絡ツールの一つとしてラインを使うケースも出てきます。
最近では、ラインを間違えて上司や会社のグループラインに張り付けるような誤爆も起きていますし、その対策として白ロムは買われています。
改造目的
白ロムを購入する人の一部は、改造目的で購入するケースがあります。
メルカリで「スマホ 脱獄」「スマホ root化」などと調べればヒットします。
「そもそも脱獄とは?」と思う人がいるので、少しだけ解説すると、本来はインストールできないアプリやソシャゲのチートコードが使える状態にすることを指します。
通常、市場で販売されているスマートフォンは、AppStoreやPlay Storeなどでリリースされているものしかインストールできません。
しかし、脱獄化をするとチート専用のアプリなどがインストール可能です。
違法性が高い行為なので推奨しませんが、格安スマートフォンを購入して、改造する人がいるのは事実です。
白ロムのおすすめ仕入れ先一覧!
白ロムは、転売に使える商材ですが、複数の仕入れ先があります。
仮に、仕入れたいと思っているなら、以下の仕入れ先から仕入れましょう。
【白ロム仕入れにおすすめの仕入れ先】
- ハードオフ
- ブックオフ
- ネット(ヤフオク・メルカリ)
実店舗で仕入れるなら、ハードオフかブックオフです!
ネットでの仕入れは、白ロム転売をしている人がいるため、仕入れる際は慎重にしなければなりません。
できる限り、利益が上乗せされていない白ロムを見つけて仕入れましょう。
ハードオフ
実店舗で仕入れたいなら、ハードオフを利用しましょう。
ハードオフは、スマートフォン以外にも、ガジェット系やパソコン用品の販売もあり、仕入れに最適です。
Twitterで、「ハードオフ 中古スマホ」で検索すると、実店舗の販売情報などが出てきます。
ハードオフでは、お客様から買い取ったスマートフォンを販売しています。
値付けに関しては、市場の相場を参考にしながらおこなわれていますが、たまに相場を無視したような間違った値付けがされている白ロムもあります。
Twitterには、Xperiaのハイグレード端末を8,000円+税で購入した人もいます。
ジャンク品の販売もあるハードオフですが、状態がよい白ロムなら利益になるものも多いので仕入れに活用しましょう。
ブックオフ
ハードオフ同様に、ブックオフにも多くの商品が販売されています。
昔に比べると、ブックオフではさまざまなジャンルの商品が販売されるようになりましたが、白ロムを取り扱う店舗も増えています。
需要が高く、それなり売れるので買い取って販売しているわけです。
実際に、ブックオフで販売されているスマホですが、ハードオフ同様に品数が非常に多いです。
ブックオフでスマホを購入した人が投稿していましたが、1,000円台から購入できるものもあるとのこと。
ハードオフに比べると、ブックオフのガジェット系の商品の値付けはいい加減な印象があります。
素人目に見て、安そうな白ロムなら、相場を調べて販売することをおすすめします。
ネット(ヤフオク・メルカリ)
白ロムは、ネットでも仕入れられます。
ネット仕入れにおすすめなのが、ヤフオクやメルカリです。
近くにブックオフやハードオフがない場合は、ネットのみで仕入れを完結させるのもありです。
実際に、ヤフオクで中古スマホを検索すると、このように出てきました。
ジャンク品ではない限り、仕入れ値次第では利益になるので、仕入れていきたいところです。
しかし、ヤフオクやメルカリで販売されている白ロムは、基本的に仕入れて転売されたものです。
個人が販売しているものは、基本的に白ロム転売の商品と判断しましょう。
一方、ストアが販売しているスマートフォンは、買い取り品を中心に販売しているため、相場よりも安く売られていることがあります。
この場合は、仕入れ対象にしても利益になるので、販売先の相場を調べるなどして、商品を仕入れていきましょう。
白ロム転売で気を付けたいこと3選!
白ロム転売をする際ですが、いくつか気を付けたほうがよい点があります。
あなたが白ロムを仕入れて転売しようと思っているなら、注意点を把握したうえで、それぞれ実践しましょう。
白ロム転売の注意点は、以下のとおりです。
【白ロム転売の注意点】
- 契約中の端末販売は違法になる(名義貸し)
- 代理購入も同様に違法
- 脱獄した白ロムを販売すると逮捕される
よくやりがちなトラブルが、契約中の端末をそのまま販売することです。
初期化しても、契約状態のSIMカード入っている状態で転売すると、名義貸しに該当するので違法です。
契約中の端末販売は違法になる(名義貸し)
白ロムを仕入れる際は、基本的に中古のみ取り扱います。
取り扱う商品も、SIMカードが入っていない状態のもので、すでに解約されているものが対象です。
そもそも、白ロムがその状態のスマートフォンを指すため問題ありませんが、人によってはSIMカードがある状態で販売するケースもあるようです。
しかし、契約状態のスマホを他人に譲渡するのは、”携帯電話不正利用防止法”によって規制されています。
この行為は名義貸しと呼ばれるもので、厳重に規制されているものです。
架空請求などのトラブルを防止するために規制されており、意図がないとしても販売した時点でアウトです。
また、親族の間での貸し借りは問題なく、第三者に譲渡するのが犯罪です。
仮に、第三者にスマートフォンを譲渡する場合は、携帯会社に理由をつけて説明する必要があります。
代理購入も同様に違法
名義を偽って、代理購入した場合も同様に犯罪です。
こちらは、名義貸し同様に”携帯電話不正利用防止法”で規制されていることです。
少しだけ話すと、私がコンサルをしている生徒に名義貸しの依頼をされた子がいました。
どうやら、友達に「1回で5万円稼げるバイトがあるけどどう?」と聞かれたようです。
※掲載許可はいただいています
話を詳しく聞くと、スマートフォンの代理契約だったそう。
ただスマートフォンを契約するだけで、5万円がもらえるバイトだったので引き受けそうになったそうですが、思いとどまったとのこと。
この行為は、れっきとした詐欺行為であり、法律で禁止されています。
名義貸しと同等の処分を受けるので、白ロム転売どころの騒ぎではなくなります。
白ロムは新機種が高値で売れるため、代理購入をする人も多そうですが犯罪行為です。
クリーンな販売をするためにも、実店舗やネットから中古の白ロムを仕入れて転売しましょう。
脱獄した白ロムを販売すると逮捕される
白ロム転売をする際に気を付けたいのが、脱獄化された白ロムについてです。
現在は規制されて販売されるほうがまれですが、以前はブックオフやハードオフに脱獄された状態のスマートフォンが販売されていたようです。
先ほども少し触れましたが、脱獄化とは通常のスマートフォンを少しだけ改造することを指します。
正規の白ロムですが、脱獄化した時点で別の商品になるので、メーカーに許可なく販売すると商標法違反に問われます。
以前、兵庫県に住む19歳の少年が脱獄したiPhoneを転売したとして、逮捕された事件がありました。
この少年がしたことは、以下のとおりです。
【逮捕された少年がしたこと】
- iPhoneの脱獄
- チートアプリを作成した状態で転売
- 不正プログラムの組み込み
脱獄自体グレーな行為で、するだけで逮捕される可能性があります。
さらに、この少年はチートアプリをインストールして転売し、本来課金が必要なアイテムを無料で購入できるなどのプログラムを組み込んでいました。
アプリの開発元にも大きな損害を与える行為として、逮捕されたと予測できます。
まとめ
白ロムは、さまざまな目的から購入される商品です。
最近では、ブックオフやハードオフで気軽に購入できる時代になりましたし、手に入りやすいと思います!
仕入れに使っている人も少なくなく、”白ロム転売”として確立しつつあります。
メルカリでは、このように多くの販売履歴がありますからね!
売れるかどうか心配な人は、一度家に眠っている昔のスマートフォンを販売するとよいでしょう。
思いのほか高く売れたら、店舗やネットなどで仕入れて販売しましょう!
効率よく稼ぐには、売れることを実感するのが一番の近道ですよ♪
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