メルカリには、売れる商品が多く存在しますが、なかでも原価がかからない商品を仕入れると、効率よく稼げます。
なかでも、ハンドメイド用の素材として使われることが多く、ネットで高値で売れているのがシーグラスです!
「シーグラスは本当に儲かるの?」
「シーグラスは売れる商品?」
今回は、海の宝石とも呼ばれているシーグラスが、転売の商材に使えるかどうかを解説します!
メルカリでは、ハンドメイド用の素材として取り扱われており、仕入れ原価がかからないことから、儲かる商材として紹介できます。
【よくわかる解説】
- きれいなシーグラスほど価値がある
- ハンドメイド用として売れば高値になる
- 形が悪いものは売れづらい
そもそもシーグラスって何?
シーグラスと聞いて、なじみがない人もいると思います。
シーグラスとは、海に落ちているガラスの破片のことを指し、波などで角が削れて丸くなることから、海の宝石と呼ばれています。
このように、ハンドメイド用の素材として使う人も少なくありません。
色付きのガラス瓶が、波で丸くなって形成されるので、自然の産物といえるでしょう。
同じ形のものはありませんし、丸くてきれいなものは、メルカリでよく売れている印象。
ゴミが散乱している場所などに落ちていることがあるため、拾って商品として販売する場合は、殺菌消毒などをしなければなりません。
海によっては、大量に仕入れられる可能性があるため、一度にまとめて仕入れたい人にはおすすめです◎
ちなみに、形がきれいなものほど、よく売れる印象です。
シーグラスは超儲かる!仕入れをするメリット3選!
シーグラスですが、仕入れ原価がかからないため、かなり儲かる商材です。
海に行けば、誰でも簡単に拾えることから、仕入れができるチャンスがあります。
実際、シーグラスを仕入れるメリットは多く存在し、以下が挙げられます。
【シーグラスを仕入れるメリット】
- 仕入原価がかからない
- ハンドメイド用で購入されることが多い
- 売れることが多い
本来は、ゴミになるものでも、考えようによっては利益になります。
近くに海があるなら、メリットを把握して、拾いに行くとよいでしょう。
仕入原価がかからない
シーグラスは、仕入れ原価がかかりません。
基本的には海辺で拾うものであり、近場に海がある人は仕入れのチャンスですよ♪
Twitterには、シーグラスを拾っている人が多く存在します。
また、海辺には仕入れに使える以下の商品があるので、併せて探すとよいですよ◎
【海で仕入れられる仕入れに使える商材】
- 流木
- シー陶器(シーグラスの陶器)
いずれもハンドメイドで使いますが、アクアリウムなどにも使えるため、多方面から購入される素材です。
利益になる商品が、原価ゼロ円で仕入れられるなら、仕入れるしかありませんよね……笑
少し手間はかかりますが、ハンドメイド商品として販売すれば、1個あたり1,000円~1,500円程度で売れます。
製造コストを考えても、200円程度で済むため、手先が器用な人は挑戦するとよいでしょう。
関連記事>>>メルカリで売れるもので意外な商品とは?不用品や日用品の中で売れる商品を紹介
ハンドメイド用で購入されることが多い
シーグラスは、単体で売れることがありますが、基本的にはハンドメイド用素材として購入されます。
海の宝石と呼ばれているように、シーグラスは透明度があってきれいですからね◎
Twitterで宣伝している人を見ると、ネックレスやリングなどに加工して販売することがあるようです。
もともとは、ガラス瓶が割れたものが、波や砂などで丸くなったもので、本来はゴミとして捨てるもの。
しかし、それが研磨などを施して、宝石のようになることから、ハンドメイド作家の間ではかなり人気があります。
メルカリには、多くのシーグラスハンドメイドが販売されています。
ハンドメイド用素材としてそのまま流すのもありですし、ハンドメイド作品として加工して販売するのもありですよ◎
売れることが多い
シーグラスは、近年需要が高まりつつあり、購入する人も多いです。
販売先は、メルカリ・ラクマのいずれかですが、個人的にはメルカリが売れる印象があります。
ハンドメイド作品として販売しても売れますし、素材として販売しても売れます。
仮に、ハンドメイド素材として販売する場合は、形が統一されているものが売れる印象です。
実際に販売されている商品を見ると、どれも形や色が統一されていることが多いです。
また、ハンドメイド素材・作品に限り、量り売りや予約販売が可能なので、現物の写真のみを掲載したものを出品して、希望者に商品を販売するとよいです。
個人的には、少し加工して、ハンドメイド作品として販売したほうがいいと思いますね◎
逆にシーグラスを仕入れるデメリットは?
シーグラスを仕入れるとメリットがありますが、実はデメリットもあります。
これから仕入れようと思っている人は、デメリットについても、しっかり把握してから仕入れましょう。
具体的なデメリットは、以下のとおりです。
【シーグラスを仕入れるデメリット】
- ライバルが多く市場によっては売れない
- 近くに海がないと仕入れができない
- 形によっては在庫になる
なかでも、ライバルが増えているのはデメリットだと思います。
テレビで放映されて以来、メルカリに出品する人が増えて、仕入れたところで売れないケースもあるようです。
後述するコツなどを意識して、商品を販売していくとよいでしょう。
ライバルが多く市場によっては売れない
シーグラスですが、仕入れ原価がかからないことから、非常にライバルが多いです。
そもそも拾えるかどうかも危ういほど、海でシーグラスを拾っている人がいるとのこと。
そのこともあり、一部の海ではシーグラスを拾うことを禁止しているケースもあるようです。
もともとはガラスの破片ですし、けがをする名目で禁止するケースも珍しくありません。
仮に、シーグラスを拾えたとしても、ネットでは多くの商品が販売されています。
現時点で、拾ったシーグラスをそのまま販売しようと思うと、薄利多売方式で商品を販売する以外に、方法はありません。
それでも、シーグラスを転売の商材として扱って、儲かりたいと思っているなら、以下の手法で販売しましょう。
【シーグラスで儲かる方法】
- 形がきれいなシーグラスのみ販売する
- ハンドメイド加工をして販売する
- 量り売り販売をする
普通に販売しても売れないので、差別化を図ることが重要です!
近くに海がないと仕入れができない
シーグラスですが、基本的に海がないと仕入れに行けません。
私の場合は、北海道に住んでいるので、行こうと思えば1時間くらいの距離で海に行けます。
しかし、ガソリン代や移動時間のことを考えると、ハンドメイド加工をして売らないと、費用対効果が合いませんね……笑
お小遣い稼ぎ程度なら別ですが、本格的にシーグラスを転売の商材に使うのは、結構厳しいと思います。
それに、海に行ったところで、拾えるかどうかも怪しいです。
趣味で海に行くならいいですが、仕入れに行ってシーグラスがなければ、無駄になりますからね……。
逆に、近くに海がある人は、いつでもシーグラスが拾える環境にあります。
ライバルが多いとはいえ、海に行かないと仕入れられない希少性があるため、状況次第では儲かる商材だと思います。
形によっては在庫になる
シーグラスは、メルカリやラクマでよく売れています。
しかし売れているシーグラスは、以下のようなものです。
【売れているシーグラス】
- 形がきれいなシーグラス
- ハンドメイド作品
- 珍しいシーグラス(例:陶器など)
単体で売るなら、形がきれいなシーグラスのほうが売れます。
インテリアとして使えるシーグラスでも、結局はハンドメイド素材として使いますからね!
それに、ハンドメイド加工をすると、きれいなシーグラスのアクセサリー類が欲しい人が、購入するイメージです。
ただ、それ以外のシーグラスは、基本的に在庫になります。
このように、メルカリで販売されているシーグラスですが、形が整っていないものは、在庫になっているものも多いです。
この場合、購入者とのニーズがあっていないことが理由です。
形をきれいなもののみをピックアップするか、アクセサリーなどに加工して販売するか、選ぶとよいでしょう。
シーグラスを転売して儲ける手順を紹介!
シーグラスですが、状況次第では転売の商材として使えます。
近くに海があるなら、拾いに行くとよいでしょう。
「どうやって儲かるの?」と思っている人も多いので、今回はハンドメイド用の素材としてシーグラスを売る場合を想定した、仕入れ手順を紹介しますね!
具体的な手順は、以下のとおりです。
【シーグラスを転売して儲かる手順】
- 売れるシーグラスを販売先で把握する
- 海でシーグラスを探す
- 消毒をしてきれいにする
- ハンドメイド用素材として販売する
この手順を踏めば、シーグラスを仕入れて儲かります!
売れるシーグラスを見つけて、お小遣い稼ぎをしていきましょう◎
1.売れるシーグラスを販売先で把握する
まず、シーグラスを販売したいなら、販売先で売れているシーグラスの特徴を把握しましょう。
メルカリを販売先にする場合、以下のシーグラスがよく売れる印象です。
【メルカリで売れるシーグラス】
- 形がきれいなシーグラス
- 透明度が高いシーグラス
- ハンドメイド作品
シーグラス単体で見ると、透明度が高く形がきれいなシーグラスは、よく売れる印象です。
こちらは、シーグラス単体で売れていますが、バラバラな形でも色合いがきれいなため、1,100円で売れています。
送料込みでも、ネコポスなどを使えば、175円で配送できます。
仕入原価がただなので、販売手数料を差し引いても、800円程度の差額が出る商品です!
最低でも、5ページ目まで売れているシーグラスを把握しましょう。
ある程度売れるシーグラスがわかったら、次は海で仕入れをします。
2.海でシーグラスを探す
メルカリやラクマで売れているシーグラスがわかったら、次はいよいよ仕入れに移ります。
シーグラスを仕入れる際は、基本的に海に行く必要があります。
海には多くのシーグラスが落ちているため、目を凝らして拾いに行きましょう。
Twitterで報告を挙げている人がいるように、基本的にはどこの海にも落ちています。
しかし、一部の海では、自然保護の目的から、海にあるものを持ち帰らないように禁止しているところも少なくありません。
そのため、まずは仕入れに行く前に、一度シーグラスを仕入れてもいいのかを把握しておきましょう。
問題なく仕入れられるなら、以下の場所を中心に探していきます。
【シーグラスが拾いやすい場所】
- 漂流物が多い場所
- サンゴの死骸が多い場所
- 小石などが漂流している場所
この辺に、よくシーグラスが落ちているイメージです。
漂流物が多い場所では、ガラス瓶などが割れていることも多く、そこからシーグラスになっていることも多いです。
また、サンゴや流木などが落ちていれば、合わせて仕入れるとよいでしょう。
シーグラスとは別ですが、こちらもハンドメイド素材として売れます!
よいお小遣い稼ぎになるので、それぞれ仕入れるとよいでしょう。
3.消毒をしてきれいにする
シーグラスを拾ったら、消毒してきれいにしましょう。
もともと、シーグラスは、ガラス瓶が破損したものです。
雑菌などがついている可能性があるため、消毒して販売するのがマナーです。
拾ってきただけで、そのまま販売している人もいますが、そういうものに限って在庫になっている印象。
そのため、メルカリでシーグラスを販売して儲かりたいなら、殺菌消毒などは原則です。
手順は、以下のとおりです。
【シーグラスの消毒手順】
- シーグラスを拾ったら網ネットに入れて海水で砂を落とす
- 家に持ち帰って天日干しをする
- 弱アルカリ性の洗剤で30分つけ置き
- 水でぬめりがなくなるまで洗い流す
- 丸1日天日干しをする
- 必要に応じてガラス研磨剤で磨く
少しだけ手間がかかりますが、これをすることで、劇的にシーグラスが売れやすくなります。
まず、シーグラスを拾ったら、編み目が細かいネットに入れて、海水で洗いましょう。
このようなネットだと、細かい砂も落ちるのでおすすめです。
ある程度きれいにしたら、そのまま持ち帰って一度天日干しをします。
半日から1日天日干ししたら、次は弱アルカリ性の洗剤で30分つけ置きします。
市販の食器用洗剤で構わないので、殺菌消毒しましょう。
消毒が完了したら、再度天日干しをします。
干物などを作る、このようなネットがあると便利です。
1日天日干しをしたら、ようやく販売できるような状況になります。
また、よりきれいにしたいなら、ガラス用の研磨剤を購入して磨くとよいでしょう。
ホームセンターなどに、安く販売されていますが、くすんでいるシーグラスが、透明度が高いものに変わるのでおすすめですよ◎
きれいにしたら、あとはメルカリで販売するのみです。
4.ハンドメイド用素材として販売する
シーグラスが販売できる状況になったら、ハンドメイド用素材として販売しましょう。
普通に販売するのもよいですが、ひと手間加えてから販売すると、さらに売れやすくなります。
実践したいのは、以下のとおりです。
【ハンドメイド素材としてシーグラスを販売する場合のテク】
- 色を統一して販売する
- 大きさを統一して販売する
- 価格を考えて販売する
メルカリで、シーグラスを購入しようと思っている人は、ハンドメイドに興味があるか、インテリアとしておきたい人です。
そういう人に、以下のような販売をしても、売れないことが多いです。
色は統一されていますが、置き方が雑ですし、汚く映ってしまいます。
一方、売れているシーグラスの例を、いくつか見ると以下のように販売されていました♪
【色が統一されているシーグラス】
【色がきれいなシーグラス】
【形が統一されているシーグラス】
【画角を考えているシーグラス】
このように、おしゃれに映るように撮影して販売すれば、シーグラスも売れやすくなりますよ◎
ライバルが多くても、細かいところで差別化をしてけば、売れる可能性が高まります!
補足:ハンドメイド作品として販売するのもあり
シーグラスは、ハンドメイド素材として販売することが多いですが、少しだけ加工して販売すれば、少量のシーグラスで高く売れる可能性があります。
ハンドメイド加工をすることで、商品を売る手法です。
メルカリで販売されているものを見ると、以下のハンドメイド作品がよく売れているイメージです。
【メルカリで売れているシーグラスのDIY商品】
- ピアス
- ネックレス
- リング
- インテリアグッズ
小物のアクセサリー類は、特に売れることが多いです。
加工が難しくない範囲なら、ピアス・ネックレスあたりがおすすめですよ◎
多少加工する必要がありますが、レジン加工などを施すだけで、売れる可能性があります。
製造コストもそこまでかかりませんし、手間がかからない範囲でハンドメイド作品を作っていくと、よいでしょう。
シーグラスの転売で儲かるために意識したいコツ3選!
シーグラス転売で儲かりたいと思っているなら、それぞれコツを意識して仕入れ・販売をしましょう。
私は、中国輸入品を転売しているので、シーグラスの販売とは無縁ですが、コンサル生にハンドメイド転売をしている人がいます。
その子は、シーグラスも取り扱っているので、いくつかコツを聞いてきました♪
それぞれ共有すると、以下のとおりです。
【シーグラス転売で儲かるためのコツ】
- 販売する際は商品に統一感を出す
- 仕入れルート・場所を決める
- 台風・嵐の後に仕入れる
それぞれ実践すれば、シーグラス転売で儲かりますよ♪
販売する際は商品に統一感を出す
シーグラスを販売する場合は、商品に統一感を出すとよいです。
「具体的にはどうすればいいの?」と思う人もいるので、それぞれ紹介しますね◎
【シーグラス販売で出したい統一感】
- 色バランス
- 形
- 大きさ
この三つをそろえて販売すると、シーグラスも売れやすくなります。
正直、海によって拾えるシーグラスが異なります。
色や形はバラバラですが、商品を選定する際に、統一感を出しましょう。
メルカリで、売れているシーグラスは、いずれも統一感があります。
このように、色合いがきれいなものや、形が統一されているものはよく売れる印象。
大きさなども併せて統一すると、売れやすくなりますよ♪
実際、シーグラスはハンドメイド用として購入されるので、作家さんのことを考えると、統一感があったほうが使いやすいです◎
シーグラスに限らず、商品を販売するときは、購入者目線で考えてから売るとよいでしょう。
仕入れルート・場所を決める
シーグラスを仕入れる際は、基本的に海に行くことが多いです。
この際、仕入れルートと場所を決めないと、効率よく商品を仕入れられないので注意しましょう。
海によっては、シーグラスがない可能性がありますし、そもそも自然保護の観点から、仕入れができないケースも珍しくありません。
せっかく海に行っても、仕入れができないなら意味がありませんからね……。
そのため、事前にGoogleやTwitterなどを使って、拾ってもよいのか確認しましょう。
シーグラスの仕入れは、基本的に場所を固定してからおこないます。
このように、SNSで公開されている情報を見ながら、どこでシーグラスを拾っているのか確認するとよいでしょう。
Instagramなら、位置情報などを掲載している人もいるため、リサーチの参考になりますよ◎
台風・嵐の後に仕入れる
シーグラスを拾う場合は、タイミングをよく把握してから海に行くと、仕入れやすいですよ◎
コンサル生が拾いに行くときは、基本的に悪天候の後に行くそうです。
悪天候のなかでも、台風・嵐の後は、特にシーグラスが見つかりやすいとのこと。
シーグラスは、波や砂などで、ガラスの表面が削れたものを指します。
悪天候だと、シーグラスを形成しやすいため、よい仕入れ先になります◎
ちなみに、悪天候の後は、多くの漂流物が見つかり、転売に使えるものも多いですよ♪(具体的には以下のとおりです)
【シーグラス以外に転売で使えるもの】
- サンゴ、サンゴの死骸
- 流木
- 貝殻
毎回見つかるわけではありませんが、タイミング的にはベストだと思うので、訪れるとよいでしょう。
しかし、悪天候の後は、高潮などで海が荒れている可能性があるため、その辺も考慮してから行くか判断しましょう。
シーグラスは儲かる!転売する際の注意点を紹介!
シーグラスは、たしかに儲かる商品ですが、仕入れ・転売をする際は注意点がそれぞれあります。
これから、シーグラスを仕入れたいと思っている人は、それぞれ把握して実践するとよいでしょう。
具体的な注意点は、以下のとおりです。
【シーグラスを仕入れる注意点】
- 鋭利なものはケガをする可能性がある
- そもそも仕入れが禁止されているところもある
- 費用対効果が悪く売れづらい
シーグラスは、あくまでもガラスなので、形が丸くなっていないものは、ケガする可能性があります。
そのため、仕入れる場合は、念のために軍手や手袋などをしておくとよいでしょう。
鋭利なものはケガをする可能性がある
メルカリなどで販売されているシーグラスは、丸みを帯びているものがほとんどです。
この場合、ある程度形ができているため、拾ったところでケガをすることはありません。
しかし、まだ形成が不十分なシーグラスは、以下のようにとがっていることがあります。
このようなシーグラスを拾うと、ケガをしてしまう可能性があるので、注意しましょう。
一応、Twitterでは”シーグラスは危険なものではありません”投稿している人も少なくありません。
たしかに、丸みを帯びているものはケガの可能性は低いですが、なかにはケガをするのものがあることを把握しておきましょう。
また、夏に拾いに行く場合は、以下の危険もあります。
【夏の海の危険性】
- クラゲに刺される可能性
- カツオノエボシに刺される可能性※猛毒
特に、カツオノエボシは、普通に海岸で打ち上げられているのを見ます。
透明できれいな見た目をしていますが、神経毒を持っており、刺されると死に至る可能性もあるとか……。
シーグラスを拾っているときに、このようなクラゲのような生き物を見つけたら、速攻離れましょう……。
そもそも仕入れが禁止されているところもある
シーグラスですが、場所によっては仕入れが禁止されているところがあります。
理由はさまざまですが、調べたなかでは以下のことが大きく関係しているようです。
【シーグラスの採取が禁止されている理由】
- 条例で自然保護の観点から禁止されている
- 漂流物付近は危険なので立ち入りが禁止されている
一番多いのは、条例でそもそも禁止されている点です。
近年、海でのマナーを守らない人が増えて、サンゴや流木など、利益になる商品を無作為に採取する人が増えました。
その結果、海の景観・自然保護が損なわれることから、条例で海の自然物を採取することが禁止しているところが増えています。
空き缶やガラス瓶などはゴミ拾いの一環としておこないますが、シーグラスは対象外です。
これらは、SNSなどを見ればわかるので、事前に確認するとよいでしょう。
仕入れが禁止されている場所に行っても、費用対効果が合わないだけですからね……。
費用対効果が悪く売れづらい
シーグラスは、仕入れ原価がかからないため、一般的に儲かる商品として紹介されています。
たしかに、私のコンサル生も、シーグラスを採取してハンドメイド作品として販売して儲かっています。
ただ、費用対効果が悪く売れづらいので、個人的にはあまりおすすめしません。
いろいろと話を聞きましたが、以下の手間がかかります。
【シーグラスを販売するまでの手間】
- 海に行く必要がある
- 拾っても殺菌消毒する必要がある
- ハンドメイド加工する必要がある
一からシーグラスを仕入れて、販売できるレベルまでに持っていく場合、結構手間がかかります。
メルカリで差別化を図るなら、以下の道具は必要です。
【シーグラス販売に必要なもの】
- 殺菌消毒の液体洗剤:100円
- 洗濯ネット:100円
- 天日干しネット:500円※ダイソーにある
- ガラス用コンパウンド:800円~1,000円
- ガソリン代:人によって異なる
ガソリン代を抜きにしても、1,500円~1,700円はかかります。
ハンドメイド加工をする場合は、素材も必要になりますし、集中して割ける時間がないと、販売できるレベルまでもっていくのは難しいです……。
まとめ
シーグラスは、海で採取できる宝石です。
ハンドメイド用素材としてかなり人気があり、仕入れている人も少なくありません。
また、ハンドメイド加工をして販売すれば、1個あたり1,000円以上で売れることもあります。
そのため、手先が器用な人は、儲かる商品として紹介できます◎
ただ、近年シーグラスの需要が急速に高まってきているのと、テレビなどで放映されたことから、市場は飽和状態。
仕入れたところで、100%売れるかどうかの保証はありません!
儲かるためには、今回紹介したコツをそれぞれ実践して、差別化を図ることが重要です。
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